君のお料理

恋愛(ピュア)

もちUTA/著
君のお料理
作品番号
1531136
最終更新
2018/11/03
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
君が初めて私に手作りの料理を作ってくれたのは、私の誕生日の日。
誕生日プレゼントにくれた。ずっと前から多分食べたかったんだよね。だって自分でも驚くくらい
はしゃいだ。はしゃいで、喜んで、お礼をして、静かに黙々と食べた。
我慢強い私でも我慢できなかった。沢山、食べたかった。でもくれなかった。
私はむぅーとほっぺを膨らました。意地悪な君が好き。意地悪だけど優しいから。
料理の味はあんまり美味しくなかった。けれど、愛情と頑張った気持ちが沢山伝わってきた。
味は直してあげないと。今度料理の上手な作り方教えてあげる。一緒に作ってみようかな。
美味しくなかったのに、もっともっともっともっともーっと食べたくなっちゃったの。
君の気持ち、味、愛情、頑張りが沢山伝わってきた。次の誕生日は、もっと上手になった
君のとっても、とっても、とーっても美味しい味のお料理がいい思い出の中にぎゅっと詰まりますように。

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