色の世界
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キャットエイト/著
- 作品番号
- 1527243
- 最終更新
- 2018/10/06
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
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「さぁ、宴の始まりだ。」
今日も宴は始まり、ユキは何時もの社交辞令を繰り返し話していた。余りにも慣れたそれは最早ユキの心に響かなくなっていた。
「やぁ、ユキ姫。お久しぶりですな。今日もその赤髪は美しく輝いておられる。今日は、ユキ姫にプレゼントを持ってきたのです。」
そう言ってマグヌスが出したのはひとつの指輪だった。それは、光り輝き、ユキの赤髪をより引き立出せるような赤だった。
その日の夜、ユキは少し錆びれた指輪を拭いているとボワんと音を立てて男が出てきた。その男は服こそ汚れていて、所々破れていたが何百もの宝石が散りばめられていた。
「俺こそ一万の時を生き、魔界で序列第6位に列する色使いの悪魔だ。さぁ、願いを言うがいい。」
そう名乗った悪魔は幻術を使い金銀財宝を見せた。
そこから、ユキのつまらない日常は一変した……。
今日も宴は始まり、ユキは何時もの社交辞令を繰り返し話していた。余りにも慣れたそれは最早ユキの心に響かなくなっていた。
「やぁ、ユキ姫。お久しぶりですな。今日もその赤髪は美しく輝いておられる。今日は、ユキ姫にプレゼントを持ってきたのです。」
そう言ってマグヌスが出したのはひとつの指輪だった。それは、光り輝き、ユキの赤髪をより引き立出せるような赤だった。
その日の夜、ユキは少し錆びれた指輪を拭いているとボワんと音を立てて男が出てきた。その男は服こそ汚れていて、所々破れていたが何百もの宝石が散りばめられていた。
「俺こそ一万の時を生き、魔界で序列第6位に列する色使いの悪魔だ。さぁ、願いを言うがいい。」
そう名乗った悪魔は幻術を使い金銀財宝を見せた。
そこから、ユキのつまらない日常は一変した……。
- あらすじ
- 今まで王女として生きてきて、ずっと監視され、つまらない人生をあゆみ続けてきたユキ姫はある日願いの悪魔と出会う。そこから、ユキの人生は色を帯びていき……
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