やさしく包むエメラルド

恋愛(その他)

木下瞳子/著
やさしく包むエメラルド
作品番号
1524018
最終更新
2019/01/17
総文字数
91,976
ページ数
104ページ
ステータス
完結
PV数
111,952
いいね数
10


食器が触れ合う音
お椀を置く音
テレビから流れる朝ドラの会話

夏の朝は、隣の家の気配がする

緑豊かな庭から風が吹き抜ける居間

近くて遠いその場所も
その人も
知れば知るほど好きになる





H30.10.21~H30.11.1


*作中に出てくるドラマの台詞や歌詞などは、すべて私が適当に書いたもので、何かを参考にしたわけではありません。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇

柴本 奏 様

素敵なレビュー、ありがとうございました!
感無量です……



あらすじ
小花の住むアパートの隣には、宮前さんご夫婦とその息子さんの三人が一軒家に住んでいる。ある日台風で停電してしまい、小花はなりゆきで宮前家に居候することになった。ほんのひととき生活を共にする中で、小花は長男の啓一郎のことが気になり始める。

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この作品のレビュー

★★★★★
2018/11/01 09:44
投稿者: 柴本 奏 さん
このお話は、彩食兼美です

目の前にその光景が浮かんでくるような豊かな表現と、色とりどりの世界。 随所に出てくる食べ物が読み手の食欲をそそります(笑) そしてなにより、やはりヒロインとヒーローがお互いを思いやり、優しく手を差し伸べ合う様は本当に美しかった! 取り立てて美人じゃなくたって、とびきりのイケメンじゃなくたって、こんなに素敵でワクワクしてドキドキする恋愛があるんだなあって、最後には愛しい気持ちに溢れました。 普通のありふれた恋が、実は一番心に響くのです。

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