哀しき野良犬
その他
完
0
- 作品番号
- 152345
- 最終更新
- 2012/04/23
- 総文字数
- 23,712
- ページ数
- 74ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 11,394
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
その他38位(2008/10/14)
- ランクイン履歴
-
その他38位(2008/10/14)
そんなことを考えたことありますか?
被害者の家族。
加害者の家族。
はたしてどちらが哀しいのでしょうか。
目次
この作品のレビュー
タイトルに惹かれてお話を読みましたが、これは深く重く考えさせられるテーマでした。 身内の犯罪。 ろくでもない家族に。 ろくでもない自分。 ろくでもない生い立ち、 過去を清算し、それなりに努力していた矢先に立ち憚る壁。 現実は非情で残酷。 まさしく無慈悲。 果たして…。 被害者が哀しいのか。 加害者が哀しいのか。 深く考えさせられた作品でした。 読んだ後の後味を是非味わって欲しいです。考えさせられます。 最後になりましたが、作者さま、素敵な作品をありがとうございました。 とても魅せられる作品でした。
食いついてしまった 名は現実 味は残酷 食後は……それは読んだ人にしか分からないでしょう この感じ、この気持ち 嗚呼、と声がこぼれ落ちた あまりにも悲しいのに 私なんかでは感じられない現実なのに 妙に身近に感じてしまう 感情移入が事も無げに出来てしまう 他人の苦しみを知ってしまった時、私たちが得られるものは何か 名を優しさ 同情からくるものかもしれないが、思ってしまう 『頑張って』ほしい、と ぜひ、ご覧下さい
この作品の感想ノート
空波刻羅さま
感想&レビューありがとうございます。
私は女の子の心情をなかなか表現することができなくて、つい、男の子を主人公に物語を進めてしまうんです。
現実と等身大の男の子が描けたらいいな、なんて思っています。
これからもヨロシクお願いします(^^)
初めまして
お邪魔しますm(u_u)m
とても真摯な作品でした
誰かの苦しみをここまで伝えられるなんて、さくらさんの書き方は、何かを超えたような感じですね
普通より、一工夫
味がよく出ていて、工夫もきちんと生かされていると思いました
学べた優しさ
読後のこの気分を、今しばらく味わっていたいと思い
彼の報われる時がくるのを願ってしまいました
一生懸命に生きる人には、幸せを
そうなることを現実で望む私ですから、余計に彼の悲しみが伝わったのかもしれません
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