ねえねえ、信ちゃん

恋愛(ピュア)

醤油 */著
ねえねえ、信ちゃん
作品番号
1512465
最終更新
2018/07/06
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
1
いいね数
0
小さい頃からお隣さんで、
保育園も小学校もおんなじ。

いわゆる幼馴染ってやつ。



私より一つ年下なのに
なんでもできちゃう信ちゃんは

子犬みたいな可愛い顔で、
運動神経がすごくよくて、

女の子によくモテて、

それから、

それから



「麻耶、髪の毛濡れたまま寝るな!」


「麻耶、宿題は?」


「麻耶、寝癖つきっぱ。」



すごく、世話焼き。







「今日も明日も、
きっと信ちゃんが来てくれるから

なんとかなるって思えるよ。」



「俺は麻耶の召使いじゃないんだけど!」



「ふふ、わかってるよ。

信ちゃんは年下なのに
お兄ちゃんみたい。」



「~~~っ、麻耶のばーか!!」



信ちゃんはすぐ顔を赤くして
なんでもこなすのに余裕がなくて、


すごく可愛い









はずだったのに。





「まや、顔真っ赤。」



なんで私が赤くなるの





「俺のこと、意識してるの?」



なんでそんな熱っぽい目で見るの






「今だけは、俺の麻耶でいてよ」






そんな信ちゃんの顔、

見たことない。






🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹

忘れっぽい天然女子
瀧本 麻耶 タキモト マヤ

世話焼きワンコ男子
加瀬 信治 カセ シンジ

🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹





大好きな君がそこにいるから
今日も私は笑いかけるよ。








『ねえねえ、信ちゃん』



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