真昼の流星

恋愛(ピュア)

あ す ぱ ら/著
真昼の流星
作品番号
1506150
最終更新
2018/05/30
総文字数
409
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
26
いいね数
0



「きーらーきーらーひーかーるー、おーそーらーのーほーしーよー」



もえは、このうたがだいすき。



おひるのおほしさまは、いないのかな。




「もえはちゃん、いまはひるだよ?ほしは、よるにでるんだよ。でもね、ぼくはほしよりもりゅうせいがすき」




となりにはともだちのりょうまくん。




「りゅーせい?」




「うん」



そうすると、りょうまくんはみぎてのひとさしゆびをうえにむけた。



おそらには、しろいせんがうかんでいる。



「あれは、ひこうきぐもっていうんだよ。でも、りゅうせいもよるにはあんなかんじでながれていくんだよ」



「すごいねっ!みてみたい!」



「ねがいもかなうんだよ。だから、いつかいっしょにみようね」



「うんっ!」



小指と小指が絡む。



幼い2人にはまだまだで。





奇跡と飛行機雲と流星は、







すぐ近くにあった。










この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop