扉の向こうはいつも雨

恋愛(ピュア)

嵩戸はゆ/著
扉の向こうはいつも雨
作品番号
1500894
最終更新
2018/05/29
総文字数
41,881
ページ数
62ページ
ステータス
完結
PV数
100,398
いいね数
1
ひどく滑稽で醜くて、そして美しい


逃れられない宿命



生け贄として捧げられる樋口桃香

名家の樋口家と辻本家
両家は古くから憎しみ合う間柄だった

樋口家の長女として生まれた桃香
辻本家の長男であり
神の子と揶揄される宗一郎

古き良き伝統……
いや、古き悪しき伝統に翻弄された
2人の運命は絡まり縺れていく

神の子と言われる所以
怪しく光る眼光は見た者を凍りつかせる

透き通るような澄んだブルーと
何もかもを射抜く曇りのない薄いブラウン
両色を併せ持つ不思議な瞳は何を映すのか

悲しみを宿す宗一郎の瞳に
微かな恋心を抱いていく桃香は………


樋口家:長女 樋口桃香 20歳

辻本家:長男 神の子 辻本宗一郎





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