天の声を聞いて。

その他

瀬斗 塑藍/著
天の声を聞いて。
作品番号
1478871
最終更新
2018/04/07
総文字数
271
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
33
いいね数
0
「翔琉、お前は父さんの子じゃない。
 お前の価値は才能だけだ。」

「こんな才能、いらない!」

信じていたのに。
僕は所詮父さんが引いたレールの上を歩いてきただけのクズ人間だったんだ。
こんな、いらない才能があるばっかりに。


一番大切だった人に、そしてたった一人の家族に、裏切られた。
人生に絶望した中学1年のこの日、僕、城野翔琉は家を飛び出した





‥だけど、そんな僕の前に宮川さんたちが現れた。
人生に絶望した僕の、「味方」になってくれた。







♡♡♡♡♡♡♡           ♡♡♡♡♡♡♡           ♡♡♡♡♡♡♡      

若き天才エンジニア 城野翔琉 中学二年生 

数学の天才  平野瑠羽 中学三年生  

「翔琉。私は、翔琉の全部が、好き。
才能の有無?そんなの関係ない。
ただ、翔琉を、愛してる。
   Iについて解け。
   U-I<2(2U-I)
…これが、私からの精一杯の告白です。」


 数学に関するずば抜けた才能がある少女。
僕の中では彼女はデータだった。



                                                                


    何度も、君とすれ違った。

    なのに、君は何度も僕に思いを伝えてくれた。


       「あ、りがとう‥」


    やっと言えた思いは、あなたに届いていますか?                  

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