やく束は守もります
恋愛(ピュア)
完
4
木下瞳子/著
- 作品番号
- 1472308
- 最終更新
- 2019/01/16
- 総文字数
- 68,753
- ページ数
- 82ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 57,242
- いいね数
- 4
春を歩く
夏を歩く
秋を歩く
冬だけは、目を閉じて走り抜ける
あの冬の夜から十数年
結婚目前の彼女の耳に
その声は届いた
長い長い冬が終わる
あの頃の想いが恋へと変わる、その前に
もう一度だけ対局を
H30.2.28~H30.3.5
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
水沢 春 様
yuko469655 様
あたたかいレビュー、ありがとうございました!
いただいたお言葉は、大切にいたします。
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
ここまで苦さを真正面から書くことができるのってすごいと思うのです。しっとりした三人称も味わい深くて素敵でした。
地味なプロ棋士への敬愛がすごく伝わってきましたよ。私も支持します!(^^;)
あとがきの里見さんのくだりには涙……。
なお、今回の私的イチオシ名台詞は「間に盤がないっていいな」です!
次回作も楽しみしています。
かみきあすかさん
2018/03/11 14:12
完結、おめでとうございます!お疲れ様でした。
近頃は華やかな話題で賑わっている将棋界ですが、眩しいスポットライトから逸れながらも同じ舞台で頑張っているプロ棋士の皆さんや、その舞台に上がろうと必死に努力を重ねている方達もたくさんいらっしゃること。そして、その周囲の人々にもそれぞれの物語があることを、この『やく束は守もります』を通して教えてもらいました。
幼い心に宿った淡い想いが、確かな恋へと育つ過程を、巡る季節の豊かな描写とともにじっくりと堪能させていただきました。
素敵なお話をありがとうございます。また次の作品を楽しみにしています。
浪岡茗子さん
2018/03/05 22:01
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