激しい雨
その他
完
0
- 作品番号
- 1442597
- 最終更新
- 2017/07/14
- 総文字数
- 1,037
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 587
- いいね数
- 0
だけど、僕は何かを待ってる。
それが、貴方なのかも知れないし違うのかも知れないが待ってる。
2017七月六日完結
目次
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
こんばんは。
上手く言えないのですが
激しい雨の音が聞こえてくるような作品でした。聞こえてくるけれど頭の中の干し草がそれを拒否して何も考えたくない状態。
会いたい人を逃さないように、そんな気持ちも伝ってくるような。
味がある素敵な大人の作品でした。新作ありがとうございます。
こんばんは( ̄▽ ̄)お侍の藤堂さんです。
苗字で呼ばれたの久しぶりだな。
何かちょっと雰囲気が違う気がしましたね。
文体が今までと違うというか。
全体的に気だるさが漂ってます。
煙と雨って合いますよね。左近も書いたな。
そういや煙草にライター、干し草を燃やすとか。
表現の随所に煙が絡んでるように思います。
雨と煙とでぼんやりとした風景が、物語の何ともいえない曖昧さを引き出すように思うんですよね~。
こういう曖昧さというか気だるさの感じられる話は好きですね。
でも長々続いたらキツいと思うから、短編の良さですね。
こんばんは☆
作品のなかに宿っている魂のようなものを感じました。
どうやら、私のなかにも干し草がありそうです。こういう感覚や思い、若い頃には気づかなかったものだと思います。若い頃の葛藤と今の葛藤とでは言葉では表せない、なにかが違います。
この作品を読んで私のように自分にも干し草があると思われた方がいたら、燃やさないでくださいね。逢いたい人を想う気持ちのように、干し草さえも育んでいけたら、それが今を生きている証になる思うから。多分、きっと。と、高山さんの想いの詰まったこの1ページから感じました。
干し草さえも育んでいけたら。
色々な想いが沸く作品でした(^-^)余韻が続くなかで、この主人公に降り続く雨がいつか止んで、虹が架かる日が来るといいな、とその映像を思い浮かべました。
ありがとうございました☆
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