王族ワガママ皇子(8才)は生きる。

ファンタジー

沢木、/著
王族ワガママ皇子(8才)は生きる。
作品番号
1441811
最終更新
2017/07/27
総文字数
15,827
ページ数
35ページ
ステータス
未完結
PV数
993
いいね数
0
「あっ、おいソフィー!おかしが食べたい、バレないよーに持ってこいっ!」



ふふんっ!と鼻をならして側近に命令をする、王族として産まれた皇子。7才。


「ダメです、今は政治についての勉強を・・・」





ある所に、フィルシア大陸の南に地位を築いている、大貴族ユーティリア家がありました。


ユーティリア家は代々、王族に仕えてきました。





仕えると言っても形は様々でした。


たいていは、王の補佐として仕えたり、王の子供である幼い皇子や皇女のそばで側近として仕え、そうしてユーティリア家は王族との信頼を築き、同時に国民からの信頼も受けていました。





そうしてユーティリア家からまた一人、幼い皇女の側近にと、王室に送り出された女性がいました。



名はソフィー・ユーティリア。





この話は、「俺はしょーらい、父上みたいな立派な王になるおとこだっ!だーかーら、おかし持ってこいっ!」と後半に意味不明な宣言をするワガママ皇子と、一人の側近の、ファンタジーなお話。



__


初投稿です。ギャグ向きになるとは思いますが、皇子が色んな事を学んでいくので、宜しくお願いしますm(__)m

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