- 作品番号
- 1434248
- 最終更新
- 2017/05/31
- 総文字数
-
6,821
- ページ数
-
8ページ
- ステータス
-
完結
- PV数
- 114,118
- いいね数
- 0
私の心臓は、このひとに食べられて
しまったのかもしれない
2017/05/30
Berry's Cafeオススメ作品に
掲載していただきました
◇ ◇ ◇
水瀬由仁さま
レビュー感謝です*゚
この作品のレビュー
2017/05/28 19:47
ネタバレ
春と雪解け
雪にまぎれて消えてしまいたいと、そう思っていたのに。私の名前を呼ぶ声が、不器用に紡がれるその想いが、凍えたこころに触れたから。
「きみの……こころが、欲しくて」
どうやら私の心臓は、このひとに食べられてしまったらしい。
たとえば死んでしまいたいと願っても止まってはくれないくせに、恋に落ちると素直すぎるくらいに鼓動を速くしちゃうものだから、つくづくこころと心臓ってふしぎな関係だなあと思います。
彼女を眠りから覚ますように、たったひとつだけつけられた心臓の赤いしるし。白雪姫もこんなふうに心臓を食べられるなら幸せだろうと、二人のはじまりの朝に微笑ましくもあたたかな気持ちになりました。
何より課長がかわいすぎます……あなたの銀縁メガネになりたい (?)
短いページの中に切なさと愛おしさがぎゅっと詰まっている素敵なお話です。
是非ご一読ください。
この作品の感想ノート
もう少し先までほしかった。
元彼に又二人でいるときばったりあったりして。
題名はドキッとしたけど、普通に恋愛小説でよかった。
ホラー弱いので・・・
2017/05/31 12:31
長編で読みたくなる2人の物語…
でも、短編だからこそ、この2人の恋愛模様を想像できるのかな?
読んでいて満足感を味わいました
2017/05/30 21:35
この二人、メッチャ好きです!!
テンション上がりました~♪
2017/05/30 20:12