零れる星をすくいあげて
その他
完
1
七瀬 月/著
- 作品番号
- 1427503
- 最終更新
- 2017/06/03
- 総文字数
- 11,275
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,264
- いいね数
- 1
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うつくしい を すくいあげて
はかない空 に 手をのばした
.
:
+
きみの瞳は宇宙みたいだと
零れる星をみてそう思った
+
:
.
2017.04.25 執筆開始
2017.05.02 執筆終了
2017.05.30 公開開始
◇野いちご10周年企画作品◇
野いちご10周年記念の限定小説です。
小説を読むためのパスワード取得方法は、
5月30日(火)に野いちご10周年ページにて発表予定です。
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✳︎Special thanks✳︎
犬甘 さま / 晴虹 さま
柊乃 さま / いいよ さま
馬村 はくあ さま
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星降る夜に 乞い願う
春がきみを、追い越すまえに
目次
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零れる星をすくいあげて
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あとがき
この作品のレビュー
2017/06/02 11:52
投稿者:
櫻いいよ
さん
溢れる星とあふれる想い
卒業式前夜、夜のプールサイド。 静かな世界の中で、ふたりきり。頭上には散りばめられた星々。 閉じられたようなその中で、語り合う彼の彼女。中学卒業を前に、思いを吐露した彼らは中学生という子どもから卒業するための一歩だったのだろう。 今までふたりの世界はおそらくとても狭く、そしてどこよりも安全なものだったのではないかと思った。 けれど、ずっとそのままではいられない。 卒業を迎えた彼らは、きっとこの先、今の世界を今よりも大事にしながらおとなになっていくのだろう。 彼らの小さな背中が目に浮かぶような、そして読後、これからの彼らにそっとエールを送りたくなる、そんな物語でした。
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