ウォーターライフ

その他

七瀬 月/著
ウォーターライフ
作品番号
1413472
最終更新
2022/05/11
総文字数
5,410
ページ数
9ページ
ステータス
完結
PV数
1,319
いいね数
0
______________________________

この世界の生物は

70% 水で構成されている
______________________________


愛を込めて
世界で一番大切なきみに
この物語を贈ろう


2017.03.03

目次

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

この作品を読んでいて、今は亡きうちのウサギを思い出しました。うちのウサギはいわゆる老衰で、まず白内障から始まって最後は自分で立ち上がることもできなくなりました。動物病院に連れて行ったとしても安楽死になるだけだろうと言われて、最期まで介護をし、看取りました。野々原さんのミイと同じで、死に際には悲鳴にも似た鳴き声をあげました。私は看取ることができて良かったと思ってます。良い経験になりましたし。動物にとっても、閉じ込められているより、いつもと同じように過ごすのが1番幸せだと思います。

動物でも人間でも、延命治療が最良とは思えません。そこまでして生かすのが、果たして本当に幸せなのか疑問に思います。大切なのは本人の意思であって、周りの同情による判断であっていいはずはないのに... 幸せよりも長生きをすることばかりに重点をおいているように思われてならないのです。

人間のエゴ。

共感しました。

2017/03/05 12:29

最期は自然にゆだねるべきか?いわゆる延命治療をするべきか?……なにが正解かなんて、答えはないのかもしれません。
私も、わかりませんでした。
この物語のミイちゃんは、家族に愛されたんですね。ミイちゃんも、家族に愛をくれた。ミイちゃんと出会え、かけがえのない時間を過ごしたこと――それは、とても素敵なことです。
13年が長いか短いかなんて私には判断できませんが、13年も寄りそえたことはやっぱり幸せなことなんじゃないかと思います。
ミイちゃんが、天国で笑っていてくれますように。

犬甘さん
2017/03/04 23:43

この作品のひとこと感想

すべての感想数:12

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