せみしぐれ

その他

絢瀬桜華/著
せみしぐれ
作品番号
1364375
最終更新
2016/09/05
総文字数
6,461
ページ数
7ページ
ステータス
完結
PV数
338
いいね数
0













【蝉時雨】




蝉が多く鳴きたてるさまを
時雨の音にたとえていう語




(広辞苑第六版)














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この作品の感想ノート

読ませていただきました。
全体的に蟬時雨に包まれた夏の雰囲気づくりがとても印象的でした。物語の良いアクセントとして蟬時雨が描かれていたと思います。
構成としても、疑い→結びまでの動きにとても引き込まれ、先が読めずに「おおおお…」という感じで読んでいました。
改めて読み直すと、無駄がない文で分かりやすくて、登場人物に感情移入しやすく、物語にスッと入っていけました。私は無駄が多いので見習いたいなと激しく思いました。
途中から幽霊ものかな?と思ったのですが、予想を上回り結末部にはぐっときて、「や、やられた…」と思いました(いい意味で)。
唐突な無茶振りにも関わらず、こんなにも素敵な小説を書いてくださったことに心から感謝しています、本当にありがとうございました。読みながら、残りページが少なくなっていくのがとても惜しかったです。これからも大切に読ませていただきたいと思います。

2016/09/05 01:48

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