平成名奇譚

ファンタジー

二沢双葉/著
平成名奇譚
作品番号
1329124
最終更新
2016/08/03
総文字数
2,118
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
PV数
45
いいね数
0
––名前には昔から不思議な力があるとされる。
生まれた場所、名前は特に強い力を持ち、
時に人から外れた力を与えた。

平成になってから増え始めた
自身の名前を悪用した異能力犯罪。

最初に起きた事件でもある
史上最悪の『文豪事件』をきっかけに
それは爆発的に増えた。

一時期は夜間の外出禁止などがしかれたほどだった。

しかし、人は飽きるのが早いもので
国が専門機関を立ち上げる頃になると
すっかり下火になっていた。

15年経つ現在も大なり小なり
異能力犯罪は絶えず、


《お名前の悪用してません?》


という文句が書かれたポスターを見かける。

そのポスターを発行する機関『名前統制局』に勤める
少女 古賀水束〈コガ ミツカ〉。

訳あり事情で水束の元へ来る事になった
謎の少年 片山遷之介〈カタヤマ センノスケ〉。

デコボコながらも相棒同士
上手くやってきたはずだった….。

「水束、ごめん....」




誤字・脱字・改善点等を見つけたら
教えていただけると幸いです。



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