ケータイ小説 野いちご

花束を君に

作品番号
131787

最終更新日
2008/8/19

花束を君に

安心院 円/著 ジャンル/恋愛(その他)
4ページ
PV数/53・総文字数/2,108

あの日

私の声は君に届きましたか?

ずっと言えないでいた言葉。

伝えたけれど

君はいない。


本当のこと言うね。

伝えられなかったこと言うね。

私、隼人と過ごした二年間

すごく楽しかった。

そりゃ

苦しいことも悲しいことも

いっぱいあったさ。

けどね。

そんなこと全部

隼人がぶっ飛ばしてくれた。

すごくすごく

楽しくて嬉しかったんだよ。


駆け込んで伝えた「好き」は届きましたか?

私の気持ちは届いてますか?

君の気持ちは届いたよ。

両手いっぱいの花束が

両手いっぱいの気持ちを届けてくれたよ。


私は今年も流します。

毎年の五月十日に

白いカーネーションの花を。



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