わたしは元婚約者の弟に恋をしました
恋愛(ピュア)
完
2
- 作品番号
- 1296196
- 最終更新
- 2016/03/22
- 総文字数
- 103,077
- ページ数
- 208ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,108,870
- いいね数
- 2
理由は幼馴染を放っておけないというものだった。
失意のどん底にいたわたしの前に現れたのは、綺麗な男の人。
強引だったり、優しかったり、彼はいろいろな表情をわたしに見せる。
わたしはそんな彼に惹かれていくが、彼は元婚約者の弟だった。
彼に改めて告白されましたにページを追加しています。
ご迷惑をおかけします。
usamo様、素敵なレビューありがとうございました(*^^*)
この作品の感想ノート
ほのかと聖の気持ちが切なすぎて、ラストでちゃんと未来が見えて良かったと思いました。
しかし、他の方の感想にもあるとおり、元婚約者の雄太とその嫁である春奈は酷すぎる。ものすごくモヤモヤしました。
ほのかが聖との付き合いを認めて貰う為に雄太へ会いに行くのはわかるけれど、なぜ春奈との新居で二人きり??それを認める春奈の感覚がわからないし、話し合いが終わるのを待ち伏せして、ほのかへ婚約破棄の謝罪をしたシーンは偽善だと思いました。
雄太も春奈も自分本位が過ぎるなぁと思います。
雄太が聖を大切にする感覚もそうする事で父親の失敗によって産まれてきた自分の存在を肯定しようとしているのかな?と感じました。
その他の脇役達が、ヒロインを傷つける言動をしていてもそんなにイラっとはしなかったのに、雄太と春奈だけは気持ち悪さばかり感じてしまって、彼らの出演シーンがかなり読みづらかったです。
逆に、仁美さんや茉優さんなどすてきなキャラのシーンは楽しくて良かったです。
茉優さんには、聖を乗り越えて素敵な彼氏ができると良いなぁ〜と思いました。
むぎゅさん
コメントありがとうございます。
元婚約者にとっては何よりも弟が大事だったというだけです。もちろん、恋人だったほのかよりも。
付き合うことに対する許可というよりは、別れるといいそれを実行に移した手前、二人の気持ちはそれで固まったということを伝えておこうという意志表示に近いニュアンスのつもりでした。
わたしが未熟なため、不十分な書き方になってしまいました。
この話はこうした結末にしようと決めていたため、ご期待に沿えずに申し訳ありません。
ご意見のほうは、今後、物語を書く際の参考にさせていただければと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
最初は主人公が捨てられて可哀想だと、これからどうなるのかと夢中で読んでたんですが……ラストまで読んで、元婚約者にざまぁがないのが驚きました。
自分は幼馴染と結婚予定で幸せなのに、婚約破棄した元彼女には気遣いもせずに弟を傷付けたくないから別れを求めるのは、さすがに酷いというか、告白してきたくせに本当に過去少しでも主人公の事を好きだったのかが疑問です。
主人公は主人公で、元婚約者が体面を捨て、わたしよりあの幼馴染を選んだ理由を理解したとか主人公は言ってるけど、別に体面なんか捨ててないですよね?彼が捨てたのは主人公だけです。簡単な事です。
そして、どうして主人公と聖が付き合うのに兄の許可がいるんですか?被害者、主人公ですよね?元婚約者は何様なんでしょうか。
思いの深さだとか綺麗ごとばかり言って、完結してしまった事に唖然としました。
みんなそれぞれ事情があるとか、気持ちに嘘は吐けないとか脇役共の気持ちもあるだろうけれど、主人公は一人。読者にとって脇役なんかどうでもいいです。しかも主人公を傷つける脇役なんかは特に。
なのでそこはキチンと物語として、読者のヘイトを解消して欲しかったです。
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