「僕はずっと前から君を知ってるよ」
恋愛(ピュア)
完
1
聖女/著
- 作品番号
- 1291589
- 最終更新
- 2016/01/22
- 総文字数
- 20,454
- ページ数
- 67ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 5,392
- いいね数
- 1
ある日の東の塔での出来事ーーー。
あなたはいつもいつもーーー。
庭の噴水から流れる水に足を入れ、ヴァイオリンを弾いてくれるーーー。
「あなたはわたしを知ってるの?」
その人にわたしはだんだん、惹かれていった。
そう、好きになった。
とっても、好きになっていた。
「知ってるよ。
ずっと前から君を知ってるよ。」
打ち解けてからはなんでも話すことができた。
あなたにはこころを開けた。
あなたが好きだった。
「ごめんね、僕は君が大好きだよーーーでもその想いには応えられないんだよ…でも大好きだから」
まさかこんな結末が待っているなんて、想いもしなかったーーー。
「忘れないで。僕はいつでも君を見守ってるから。愛してるよ、僕の大切なーーー」
風とともに消えるあなたは最後まで美しかったーーー。
あなたはいつもいつもーーー。
庭の噴水から流れる水に足を入れ、ヴァイオリンを弾いてくれるーーー。
「あなたはわたしを知ってるの?」
その人にわたしはだんだん、惹かれていった。
そう、好きになった。
とっても、好きになっていた。
「知ってるよ。
ずっと前から君を知ってるよ。」
打ち解けてからはなんでも話すことができた。
あなたにはこころを開けた。
あなたが好きだった。
「ごめんね、僕は君が大好きだよーーーでもその想いには応えられないんだよ…でも大好きだから」
まさかこんな結末が待っているなんて、想いもしなかったーーー。
「忘れないで。僕はいつでも君を見守ってるから。愛してるよ、僕の大切なーーー」
風とともに消えるあなたは最後まで美しかったーーー。
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