―もっと、刺激的な恋を。―

「行ってきまーす」

私が誰かって？宮田春よ！

何歳かって？今日から高校生よ！

黄金色に輝きを放っているさらさら髪

くりくりで潤っている目

ブルンプルンの艶のある唇

こりゃ大丈夫だよね～！

教室はざわざわしていた。

ふと後ろから声をかけられた

「おっはー！」

「美奈子！このクラス？」

「うん！」

「やったーーーーーーーーー」

～ある時間～

「部活決めるぞ～」

「俺サッカー」

「ぼく美術」

「美奈子とうち吹奏楽！」

「今日の放課後見学に行くように！」

「はーい」

～放課後～

「アメフトどうだい？」

「サッカー女子大歓迎！」

「春！早く切り抜けよ！」

「うん！」

「吹奏楽こっちー！」

「君たち吹奏楽？」

「はい！」

「体験やってるから早く入ってー！」

音楽室の中は女子が８割だった！

美奈子は可愛いからフルートだろうな

吹奏楽の男子は美奈子ばかり見ている

「美奈子ちゃんは何やりたい？」

「ホルンが…い、いいです。」

美奈子意外！