【詩集】四角い箱

詩・短歌・俳句・川柳

霜月 迷/著
【詩集】四角い箱
作品番号
1252793
最終更新
2015/12/19
総文字数
1,646
ページ数
5ページ
ステータス
完結
PV数
396
いいね数
0
ランクイン履歴

詩・短歌・俳句・川柳22位(2015/09/14)

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詩・短歌・俳句・川柳22位(2015/09/14)





『世界で一番自分が嫌い』


狭くて四角い箱の中で


どんどん〝自分〟が消えてゆく


いっそ全部否定して


壊してしまったなら


少しは楽になるだろうか?



そんなことを考えていた




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この作品の感想ノート

>>氷月あや様

素敵なコメントありがとうございました!
涙が出そうなほど嬉しかったです!

『捨てられた先で強引に芽を出して根を張りました。』

その強引さは凄いなって思います。
それができたから、今、生きて、小説を書いているんですね。
私にはきっと、それだけの力がないから。
氷月さんほどの辛い経験もないのに、甘ったれるなって感じですけどね。

『「冗談」の言葉を嫌う繊細な感性を失ってほしくない、と思います。
でも、何も感じなくなれば楽だろうな、とも思います。』

そう言っていただけて嬉しいです。
でも、氷月さんが仰るように、私はそれを失ってしまいたいと、度々思います。
この感性を捨てたら、その世界はとても味気ないものになると思います。
その代わり、辛いこと、そう感じることは減るだろうと思います。
それはきっと楽だけど、正しくないし、良くもないって知ってます。
それでも、辛いことが多いのは苦しいです。
逃げ出したくなります。
逃げ込める場所を探しています。

疲れて、でも、誰に弱音を吐いたらいいんでしょうね…?
弱音ってどれを言うんでしょうか…?
それすらももう、私にはよくわかりません。
私の書く詩は、ほとんど私の心を書きなぐったみたいな感じで、これが私が吐ける弱音の精一杯です。

応援ありがとうございます!
愚痴っぽくなってしまってごめんなさい(つд;*)
これからも温かい目で見守っていただけたら幸いです!

2015/09/09 21:57

こんばんは、お邪魔します。
最近、十代の皆さんの詩を読ませてもらっています。
学園物を書くために、学校という世界の空気を思い出したくて。

学校を描くのは苦手なんです。
私はまともに学校生活を送っていなかったから(『小説家~』に書いてます)。

「水溶液」で言えば、私は溶けきれなくて捨てられたタイプでした。
捨てられた先で強引に芽を出して根を張りました。

「冗談」の言葉を嫌う繊細な感性を失ってほしくない、と思います。
でも、何も感じなくなれば楽だろうな、とも思います。

疲れたら、ちゃんと弱音を吐いてください。
応援しています。

2015/09/08 23:35

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