椎名くんの進級

青春・友情

明石海星/著
椎名くんの進級
作品番号
1242844
最終更新
2016/11/25
総文字数
10,239
ページ数
23ページ
ステータス
完結
PV数
10,920
いいね数
0
「壁ドンねぇ。こんな感じか?」
俺は立ち上がって、椎名を壁ぎわに囲い込んだ。
椎名の色白の頬が少し赤く染まる。
「何、赤くなってんだよ。」
椎名の恥ずかしそうな顔を見てたら、
俺の心臓もドキドキしはじめた。
「いや、結構ドキドキするなと思って。」
俯いたまま椎名が言う。
「気持ち悪い事言うなよ。」
言いながらさらに顔を近づけて
椎名の顔を覗き込んだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「坂道では自転車を降りて」
で登場する後輩
織田くん目線の
スピンオフ短編です。

本編を読まなくても
面白く読めるように
書きたかったのですが
執筆自体が初心者なので、
ちょっと微妙。

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