寵愛の姫 Ⅱ

恋愛(ピュア)

日比谷優姫/著
寵愛の姫 Ⅱ
作品番号
1236281
最終更新
2015/07/20
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
662
いいね数
1




ずっと独りだと思ってた。




誰にも気付かれず、

誰にも必要とされず、



…………孤独に生きていくんだと…。



そう覚悟していたの。




寂しいと、


悲しいとも誰にも言えず膝を抱える。





そうすれば、

見たくない物に蓋を出来るから…。




そっと、

目の前に差し出される手に顔を上げれば、

優しい温もりが包み込む。



あなたが私を見つけてくれて、一変した世界。


その瞬間、

きらきらと全てが輝きだした。




こんなにも幸せで、


誰かに愛される喜びを、きっと一生忘れない。


あなたと出会った事が必然。


あなたを愛したのは運命。




―――そう、思っても良いでしょう?


目次

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