夏時計

恋愛(その他)

vira/著
夏時計
作品番号
122488
最終更新
2008/07/30
総文字数
16,293
ページ数
39ページ
ステータス
完結
PV数
22,814
いいね数
0



…消えないで。



あの日、僕は願った。


時なんて
止まってしまえばいい。


僕の想いも、この夏も。




君という名の夏に

刻まれて、永遠に焼き付いてしまえばいい。



あの溶け出すような
夏の幻に包まれて

僕は、願った。




……消えないで。



僕の心に刻まれた
君の笑顔も、その声も。

全て、この夏に
連れさらわれてしまわないように、と。




そう僕は
強く願ったんだ。


永遠に続く、この夏に。




《夏時計》


2008.07.30■完結■


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この作品の感想ノート

>>碧海璃桜サマ


早速のご感想ありがとうございました!
とっても嬉しいです★
(*^ω^*)!


あとがきに書いた通り当初、禅と深夏は再会する予定ではなかったのですが、やっぱり作者として禅の恋を成就させてあげたくて…笑

今はああゆう結末にして、私自身もよかったなぁと思ってます。


私も是非、璃桜サンの作品に遊びに行かせて頂きます!

本当にありがとうございました★

viraさん
2008/07/31 12:16

こんばんは!!
10年越しの思いに約束、あの夏の思い出が…

深羽ちゃんじゃなくて、深夏ちゃんでよかった…二人が再び再会することができて本当によかったなーと思いました!!

2008/07/30 23:50

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