【短編】愛トキドキ憎しみ
恋愛(学園)
完
0
- 作品番号
- 121829
- 最終更新
- 2009/06/15
- 総文字数
- 31,534
- ページ数
- 46ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 21,310
- いいね数
- 0
私のモットー?
ハムラビ法典って知ってる?
目には目を歯には歯を……
つまり、やられたらやりかえす
その行為のあとに待つ現実に気づくこともなく……
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
★毎週更新★
20.7.25〜
【甘い時間】
20.8.1〜
【気付いた感情】
20.8.8〜
【彼と彼女の裏切り】
20.8.15〜
【復讐と言う名の行為】
20.8.23
【浮気の代償】
《完結》
この作品のレビュー
付き合い始めて3ヶ月の甘い二人・玲花と慎司。 二人の間で交わした冗談が、まさか本当になるなんて――…。 主人公のリアルな心情に、ぐいぐいと物語に引き込まれます。 丁寧な心理描写に、いつしか感情移入し、真実を知ったとき、自分ならどうするだろう…と、自分に置き換え、読み進めました。 『愛と憎しみは表裏一体』とはよく言ったもので、恋愛の難しさを改めて実感しました。 二人の恋の行方、是非、皆さんもご覧下さい。そこには、リアルな世界が待っていますよ。
愛してる だから 憎しみを抱く。 そんな人間の本能を 悲しくも切なく綴られていました 短編ながら濃度の高い作品で 読みごたえ抜群です 読んでみて下さい
この作品の感想ノート
◆夏陽さん
おはようございます!
お返事遅くなってすみません(><)
物語に引き込まれただなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!!
あたしも書きながら智輝いいよなぁ……と思っていました(笑)
何も言わずにずっと傍で見守っていた智輝って、本当に玲花のこと好きだったんだろうなぁって思うし、どんな気持ちで「他の男と浮気する」って聞いただろうって考えると胸が苦しくて。
あたしは完全に智輝派です(笑)
このお話はとにかく勝手にキャラが動いてくれたので、あたし自身それぞれのキャラの気持ちを考えながら、一緒に胸を痛めていました。
愛するが故、嫉妬から憎しみが生まれて浮気する。
そんなことしたって意味がないとは思いますが、そういう行為って理屈じゃないんですよね。
人は過ちを犯すものだと思います。
だけど、そこから一歩成長できるかどうか、それは自分次第なんですよね。
あそこで玲花が慎司のもとに戻るなんて都合のいいこと、できるわけがないと思ってのラストです。
この4人で言えば、浮気の後すぐにヨリが戻ったり、誰かとくっつくといったことはないかなと思います。
愛と憎しみは表裏一体って言葉は本当にそうだな、と実感しています。
丁寧な感想と素敵なレビューまでいただき、本当にありがとうございました!!
こんばんは〜!
完読しましたヽ(´▽`)/
裏切られた玲花の気持ちがリアルで、ぐいぐい物語に引き込まれました。
前半、傷ついた玲花の心を優しく包む智輝に、ぐらりと気持ちが傾くのも分からなくなかったです。さらに、智輝の気持ちを知ってしまったら…。あの時点では、完璧、智輝派でした(笑)
でも、後半、真実を知って、再び慎司に気持ちが傾いたのも事実です。あのまま彼の胸に飛び込むことも可能だったはずなのに…隠さず、自分の非を伝えた玲花には潔さを感じました。私ならできるかどうか…。
でも、あまりにも浮気の代償が大きくて、読んでいて切なかったです(;_;)行き違い・思い違いとはいえ、改めて恋愛の難しさを感じました。『愛と憎しみは表裏一体』と言うけど、まさにそんな印象を受けました。
素敵な作品をありがとうございました(*´∀`*)
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