君と僕等を、繋ぐ線。

恋愛(キケン・ダーク・不良)

中め/著
君と僕等を、繋ぐ線。
作品番号
1176369
最終更新
2017/02/28
総文字数
60,467
ページ数
137ページ
ステータス
完結
PV数
237,980
いいね数
0












それは、僕等の夢を叶えた。









だけど、僕等を傷つけた。









けれど、僕等を結ぶ確かな線。











この作品のレビュー

★★★★★
2015/09/17 22:11
投稿者: 馳月基矢 さん
夢、逃避、才能、中傷、未来――繋ぐモノ

現実に嫌気が差して、ネットを繋ぐ。 そこに立ち現れる音楽、小説、画像、映像。 あるいは誰かの他愛ないつぶやきや日記。 過去も現在も蓄積して繋ぎ、空間も国境も超越して繋ぐ世界に、私は、貴方は、彼は、彼女は、どれだけ親しみ、楽しんできただろう? 励まされ、癒されてきただろう? 中傷され、傷付けられてきただろう? 夢を見て、夢を叶えてきただろう? ある出来事をきっかけに歌わなくなった天才的ロックシンガー、桜沢悠斗。 彼への取材を担当することになった猪突猛進な出版社記者の畑田は、桜沢が抱き続ける音楽への情熱を見て取った。 桜沢に再び歌ってほしい。 そう願う畑田は、桜沢と「彼女」が信じたモノを信じて行動を起こす。 「彼女」と畑田の願いは、未来へと繋がるのか。 最後まで目が離せない物語です。

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★★★★★
2015/09/10 02:30
投稿者: 高遠 さん
もだもだしてます

もうなんでこんなにいい作品なのに、読んでなかったんだろうと後悔してます。 中めさんの表紙コメントがあっさりしすぎです!! もっと応援したくなる、そんな作品です。作品のなかに、ネット作家さんが出てくるのですが、そのなかにネットの力を信じているというのがあるのですが、まさにこれだわと。 ネットでもいい作品を書いている作家さんはたくさんいるのですが、自分好みの応援したくなる作品にはそう出会えるものではないので、たまに出会えると涙が出てきます。 読書後の夜中のハイテンションですみません。レビューを見て読むかどうか考えてみようとしている方、ぜひ読んでみてください。

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★★★★★
2015/06/23 01:32
投稿者: 真田 ゆえ さん
好きです!!

読んでいるほうまで、 途中で胸が苦しくなりました。 泣かされそうになったと思ったら、 ほのぼのとしたり、そしてまた泣きそうになったり…ほのぼのとしました。 もう、さいごはニヤニヤが止まらなくて笑わせてもらいました。 私はこの作品好きです。

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この作品の感想ノート

中めさんの作品はまず設定そのものが一捻りあって、このお話はどう展開するのか??と読むうちに、今回はなかなかに衝撃的な出来事があり…その後がさらに気になりました。
最後に向かう道筋も毎回予想外ですけど、今回も私には予想外でした(笑)

今まで拝見した中めさんのどの作品も、毎回最後の最後が明るくて、そこにホッとします。

これからも素敵な作品を楽しみにしています!

2017/09/13 13:43

氷月あや様

初めまして。
素敵なレビューと感想をありがとうございます。 レビューが、全米が泣いた超大作の映画予告ばりの完成度で、恐縮しまくりです。 本編を超えてしまっている………。

『アルエ』最初どういう意味なのか分からなくて、BUMP好きの友達に聞いて知ったのですが、そのコが出てくるアニメ自体を見た事がなく『兎に角素敵な女のコなんだ』と言う解釈で、たまにカラオケで歌います笑

中めさん
2015/09/18 08:07

初めまして。
数日前のレビューと感想ノートから、こちらの作品がとてもとても気になっていました。
私もBUMP大好きです!

作品、一気に読ませていただきました。
膨大なデータに埋もれることなく未来へと繋がった物語、切なさと希望に満ちた読後感で胸がいっぱいです。

畑田さん、出版社入社の経緯から何からパワフルで、爽快でした。
私自身、音楽によって自分の価値観を強烈に揺さぶられた経験があります(有線放送から流れてきたBUMPの『アルエ』で、曲名もバンド名も知らないのに衝撃的でした)。
彼らの音楽に出会えたことが、今の自分の1ピースになっていると思っています。

感想を書くのが下手で、すみません。
的外れなレビュー(みたいな何か)も書かせていただいていて、何かいろいろ失礼しました。
素晴らしい作品を読ませていただき、本当にありがとうございました。

2015/09/17 22:13

この作品のひとこと感想

すべての感想数:91

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