雅な彼に恋してる。
恋愛(その他)
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伊澱/著
- 作品番号
- 1167035
- 最終更新
- 2015/01/28
- 総文字数
- 206
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 4
- いいね数
- 0
学校でも家でも、「良い子」を演じる私の正体。
それは、重度の歴史オタクで、なかでも「雅女」と言われる平安時代Loveな、
いわゆる、花の女子高生。
…なんと言われようとは、な、の、女子高生。
そんな平凡な私がいつものように古本屋に行って手に取った一冊の本。
吸い寄せられるようにその埃をかぶったそれを何なのか確かめもせずに買って、家に帰って自室でそれを開くと
シュワン
いきなり光に包まれて
なぜか目を開けるとそこは
「My room!私のMy room!は!?」
周りには教科書で見たことのある「寝殿造り」のドでかいお屋敷が。
そして状況を掴む間もなく、
「おい!そこの者、何奴!?」
「怪しいものだ!捕えろ!!」
ちょいと待ってよ!そりゃないぜ!
いきなり不審者扱い!
なんか物騒なものを腰に引っ提げた男たちがこっちに向かってくる。
そんな奴らを「待て」とまるで鈴のような声で止めたのは、あの平安のスーパーイケメン在原業平だった!
「う~ん。そうだな取りあえずこの子は僕がお持ち帰りするよ。」
え!?ちょっと待ってください!!私どうなっちゃうの!?
それは、重度の歴史オタクで、なかでも「雅女」と言われる平安時代Loveな、
いわゆる、花の女子高生。
…なんと言われようとは、な、の、女子高生。
そんな平凡な私がいつものように古本屋に行って手に取った一冊の本。
吸い寄せられるようにその埃をかぶったそれを何なのか確かめもせずに買って、家に帰って自室でそれを開くと
シュワン
いきなり光に包まれて
なぜか目を開けるとそこは
「My room!私のMy room!は!?」
周りには教科書で見たことのある「寝殿造り」のドでかいお屋敷が。
そして状況を掴む間もなく、
「おい!そこの者、何奴!?」
「怪しいものだ!捕えろ!!」
ちょいと待ってよ!そりゃないぜ!
いきなり不審者扱い!
なんか物騒なものを腰に引っ提げた男たちがこっちに向かってくる。
そんな奴らを「待て」とまるで鈴のような声で止めたのは、あの平安のスーパーイケメン在原業平だった!
「う~ん。そうだな取りあえずこの子は僕がお持ち帰りするよ。」
え!?ちょっと待ってください!!私どうなっちゃうの!?
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