‡詩集‡ハナウタオブジェ

詩・短歌・俳句・川柳

宮本こころ/著
‡詩集‡ハナウタオブジェ
作品番号
1160718
最終更新
2015/01/15
総文字数
1,863
ページ数
31ページ
ステータス
完結
PV数
657
いいね数
0


階段を上がる

微かな音も察知して

背後から忍び寄るノックさえ

決して聞き逃さない

ドアの前で立ち止まる闇が

早く消え去るように。

瞳孔を拡げたまま

理不尽な神経を研ぎ澄ます

祈りは折り曲げられ へつられ

卑屈に変わり

ナルシストと呼ばれた夢追い人



あゝ あたしは

花に埋もれているかのよう

懐かしいあの絵本は

どこに消えた?


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この作品のレビュー

★★★★★
2017/10/17 09:57
投稿者: 宝希☆/無空★ さん
スタイリッシュな言葉の選択

amon-m-.さんの詩集の中で、一番かっこよく見えます。おそらく秘められた想いは、私では計り知れないんだろうな。21頁素敵です。 第2回ベリーズカフェ恋愛小説大賞エントリー作のあらすじがするする書けました。何度も読ませてもらった甲斐がありました! ありがとうございます。

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この作品の感想ノート

詩集全部の
かなうかどうかの、私の慰謝料出版のおりに、①わたしのレビュー一緒に持っていってかまいませんか?②その時、推薦詩の一部引用をしてかまいませんか?②は不愉快な思いをさせてたらお許しください。
通報せんと①だけでもお許しください。よろしくお願いいたします。

2017/10/21 06:03

この作品のひとこと感想

すべての感想数:4

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