勝手に古今和歌集

詩・短歌・俳句・川柳

汐見 夏衛/著
勝手に古今和歌集
作品番号
1158653
最終更新
2016/05/15
総文字数
30,330
ページ数
93ページ
ステータス
完結
PV数
17,753
いいね数
2
ランクイン履歴

詩・短歌・俳句・川柳42位(2015/02/20)

ランクイン履歴

詩・短歌・俳句・川柳42位(2015/02/20)

古今和歌集の名歌をもとにした

勝手な短編小説集





《うたた寝に恋しきひとを》

前の席の変人・犬飼くんは
どうやら、あたしが彼のことを
好きだと思っているらしい(恐)


《思ひつつ寝ればやひとの》

後ろの席の夏木さんは
いつも俺に「おはよ」と
声をかけてくれる(照)


《いとせめて恋しき時は》

わたしは人魚
月のきれいな晩
きらきら輝く夜の海で
地曳き網に捕らわれてーーー





史実には全くのっとっていません
時代背景、歌の背景など
完全に無視しております

和歌の口語訳も完全に意訳です


勝手に○○シリーズ
【勝手に百人一首】
【勝手に古今和歌集】

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

♪直木翔人さま♪

読んでいただきありがとうございます。
ちょっと設定が奇抜すぎたかなと不安だったので、良いというお言葉をいただけて幸せです!

共感していただけましたか、すごく嬉しいです。
直木さんからのコメント、いつも大変励まされております。感謝感謝です。

ありがとうございました!

2015/03/04 19:53

汐見さん!

『いとせめて恋しき時はむばたまの』読みました・・・

良いです!

いきなりで、一言で申し訳ないですけど、凄く良いです!

特に

『ああ、この泡みたいに、わたしの気持ちも消えてくれたらいいのに』

というところが、僕は男ですが共感してしまいました(>_<)

というか、この作品の感想が僕ばかりですみません(笑)

これからも活動、頑張って下さいね!

2015/03/04 11:36

♪直木翔人さま♪

犬飼くん視点も読んでくださり、ありがとうございます!
いますよね、こういう変に思い込みの激しいポジティブさん。まあネガティブすぎる人よりは一緒にいて楽しいでしょうが。

「思ひつつ寝れば……」は私も大好きな歌です。一目惚れでした(笑)
小野小町さんの和歌って、時代を越えて共感できる感情を率直に詠んでいるところがすばらしいですよね。それに耳触りがよくてすごく耳に残るというか……

また新しい短編を書いていくつもりですので、よろしかったら遊びにきてやってくださいm(__)m
ありがとうございました。

2015/02/13 07:43

この作品のひとこと感想

すべての感想数:10

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