明るい未来の作り方

恋愛(ラブコメ)

Hug☆/著
明るい未来の作り方
作品番号
1118901
最終更新
2014/12/19
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
「いい加減、この関係やめよう?」

2年付き合った彼氏に別れを告げた帰り道。
私は不思議なものに出逢った。

「君の判断は正しかったと思うよ」

「あなたは、誰?」

「ボクはなつめ。 君の未来を幸せにするために未来からやって来たんだ」

それは優しく微笑みながら、背中についている羽のようなものをパタパタとさせた。

「ちょっと、今の彼は将来の君の伴侶になるんだよ?」

「はあ!? 何でそんなの決めつけられなきゃいけないの!」

「未来で決まっていることなんだ。 それに背くと君は幸せになれないかもしれないんだよ?」

普通の大学生と口うるさい妖精。
二人の考え方は全く正反対でいつも口論が絶えない。

「私の未来は私が決める! あなたに指図される筋合いはないわ!」

「君のせいで君の未来は滅茶苦茶だよ」

それでもなお側を離れない妖精。

妖精が彼女のもとに現れた理由は?
彼女は理想の明るい未来を迎えられるのか?

「あなたに出逢えたから、私はあることに気がつけたの。 本当にありがとう」

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