花鳥風月
ファンタジー
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第三者*／著
- 作品番号
- 1098673
- 最終更新
- 2014/08/29
- 総文字数
- 48
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 5
- いいね数
- 0
真っ暗な闇の中。
例えるなら、暗い海をずっと浮遊しているような。
終の見えない終をずっと、僕は見つめ続けている。
生きているのか、死んでいるのかすら僕にはわからない。
だって生まれてこの方、僕の胸は鳴った事がないんですから。
だけど、冷めた僕の胸は意外にもあっけなく
鼓動というものを訴えたのです。
「……た…助け…て……下さ、い」
そう言ったのは生きたかったからでしょうか。
僕とあなたの不思議なお話。
例えるなら、暗い海をずっと浮遊しているような。
終の見えない終をずっと、僕は見つめ続けている。
生きているのか、死んでいるのかすら僕にはわからない。
だって生まれてこの方、僕の胸は鳴った事がないんですから。
だけど、冷めた僕の胸は意外にもあっけなく
鼓動というものを訴えたのです。
「……た…助け…て……下さ、い」
そう言ったのは生きたかったからでしょうか。
僕とあなたの不思議なお話。
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