調導師 ~眠りし龍の嘆き~

恋愛(その他)

凛音華娜子/著
調導師 ~眠りし龍の嘆き~
作品番号
10742
最終更新
2012/02/14
総文字数
87,409
ページ数
130ページ
ステータス
完結
PV数
108,511
いいね数
0
もう一度会えたら…。

『好きよ。
愛してるわ』

少し下を向くその姿が可愛くて…。
愛しくて…。
そっと手を伸ばした…。





『愛しています…。
とうさま。
決して悲しまないで…。
独りではないから。
愛する人達が側にいる。
愛してくれる人達がいる。
寂しくないわ…。
ありがとう。
とうさま。
愛してくれて…。
ずっと想っていますから。
忘れないから。
見守っていてくださいね…』

そして、精一杯の微笑みを向ける。
そうすると、棺で眠る父の顔が微笑んだように見えた。

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