屋上で待ってる
恋愛(ピュア)
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末はし/著
- 作品番号
- 1061907
- 最終更新
- 2017/09/29
- 総文字数
- 31,950
- ページ数
- 77ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 6,143
- いいね数
- 0
失恋した幼馴染みと話すと、自然と足が向かってしまうのは、あの日の切なさがつまった屋上。
そこには、あの日と違って、自ら「変態」と名乗る、不思議な先輩がいた。
その優しげな声に、
包み込んでくれるような言葉に、
私の傷が、頑なだった心が溶けていく──
「君は、変わりに来たんじゃない?」
「今、君の目の前にいるのは俺だ。」
いつからだろう。
あんなに寂しいと思っていた屋上が、優しい温かい場所に変わっていたのは。
ねえ、先輩。
教えて下さい…─
短編集「すきだよ。」より
──"青空"のその後のお話。
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