青いなにか

恋愛(ピュア)

青峰輝楽/著
青いなにか
作品番号
1043052
最終更新
2014/07/03
総文字数
11,175
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
421
いいね数
0
夢幻キリコさん主催の企画『不自由な空』参加作品です。


第一回

ジャンル『恋愛』
テーマ『海』
制限『「!」や「?」などの記号の使用禁止』
文字数『1,500字~3,000字』

今回の作品は二重作(?)の体裁となっています。同じストーリーラインで、主人公の性別のみを変えました。突然『自分』の前から姿を消した『あなた』。一人称で語られる愛の告白の実体は……? 破滅に向かうか希望を残すか、その対比を感じて頂ければと思います。ややホラー、読み手によっては不快に感じる無理矢理思考が入りますので、爽やかをご希望の方にはお勧め出来ません。


第二回

ジャンル『ホラー』
テーマ:【親子の絆】
制限
(1) 三人称視点 ※ 会話文の中の「ぼく」「わたし」などの一人称は構いません。
(2) 固有名詞の使用禁止 ※ 固有名詞は人名・地名ばかりではないのでご注意ください。

不条理&グロです。苦手な方はご注意を。


第三回

ジャンル『青春・友情』
テーマ:【結婚】
制限
(1) 「!」や「?」などの記号の使用禁止

(2) 登場人物を3人以上登場させる。

(3) 改行・余白を含めて2,000字ぴったり

(4) 作品中に【「それはもう無理かもしれない」】というセリフを必ず入れる。

(5) 会話文と地の文の割合を7:3にする。

爽やかな青春ものとは程遠いです。字数制限で削りに削ったら、何物なのかよくわからない作品になりました……。

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この作品の感想ノート

「ベロニカは、いなくなった」拝読しました。

不思議な魅力のある、それでいて摩訶不思議な世界観でしたね。
面白かったのですが、主人公は次々と身内をアンリに嫁に取られて本当はとても悲しかったのではなかったのかなと思わされる作品でした。
それがずっと一生涯続いて、読んでいて何とも複雑な悲しさがありました。
でもきっと死ねないアンリもまた然りで、そんな互いの悲しみの中で板挟みの形で友情が芽生えてきたのでしょうか。

さて今回は全3回にわたる企画参加をご一緒できて嬉しく思います。
これを縁に、また今後ともよろしくお願いしますね!
執筆、お疲れ様でした!

2014/07/08 02:33

>夢幻キリコ様

感想ありがとうございます。主催お疲れ様でした。とても良い勉強をさせて頂き、感謝です!

アンリとウィルの友情に疑問、これは確かに自分でもよく判りません(汗) アンリにとっては、懐かしい存在である妻を語り合える相手、という事ですが、ウィルにとっては少なくとも最初のうちは、どちらかというと疎ましい相手の筈。最終的には妹や娘も幸福にしてくれた、という事で友情が芽生えてもいいとは思うのですが、男性心理はどうなんでしょう?(苦笑)

実はこれ、元々は、主人公の親友がいて、アンリの方はキャラとしては出さない予定で書き始めたんです。ベロニカと三角関係……おお、青春、友情やん、みたいなノリで。では何故こうなったかと言うと、執筆途中に、『友情』というテーマを突然忘却し、(親友のキャラなかったら字数が節約できる)と思いついて彼を消してしまったのです。そして後から『友情』を思い出して焦り、アンリとの友情を後付け……というお粗末な事情で……すみません、適当さがもろに出てしまった、反省点がてんこ盛りの作品になってしまいました。

ファンタジー。そうですね、(これって青春……?)という疑問は最初からありましたが、ファンタジー世界を舞台にした青春ものなんだ、と自分を無理矢理納得させてました。でもやっぱり誰が見てもファンタジーですよね。。。

こんな勝手な者を企画に入れて頂き、たくさん勉強させて頂いて本当に感謝しております。
これからもよろしくお願いします!

2014/07/06 15:21

>つるめぐみ様

お礼が遅くなってすみません!
感想ありがとうございます。

視点の切り替え……そうですね、今回は、あまり意識せずにこうなった、という感じが強かったです。
絆については、未発達な憎悪、のようなものもまた絆のひとつかなという認識だったような気がします。どうもお題の捉え方を間違ってばかりな気がしますが(汗)

どうもありがとうございました!

2014/07/06 15:12

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