ようこそゲストさん
「先輩、痛いです」
「うるさい。黙って」
部活の最中に先輩に腕を引っ張られてここまで連れてこられた。
「急になんですか?まだ部活中ですよ?」
「お前、なに?勝手に告白してきて人の答えも聞かずに言い逃げして。何もなかったみたいなふりして」
「そっそれは、先輩には他に好きな人がいるから」
「は?誰それ?」
「いつもマネージャーさんのこと見てるじゃないですか」
「みてねーし」
「嘘ですよ。いつもみてますよ」
「見てたとしてもあいつじゃねーし」
「でも、、、」
次の瞬間、先輩にキスをされた。
「わかったか?」
「えっ、なんで、、」
「俺の好きなやつはあいつじゃなくてお前だし。気づけよ」
「えっ、嘘でしょ。だって先輩は」
「だから、俺の好きなやつはお前だよ」
そしてまたキスをされた。
「ほんとに?」
「ああ」
バッ、、
先輩に抱き着いた。