プロフィール
十数年ぶりです。
あの頃此処で私は生き生きと
仲間と創作を楽しんでいました。
懐かしい一冊を見つけたような、
そんな気持ちで自分の本棚を眺めます。
現在は
子どもたちと季節の歌を歌い
絵本を読み
散歩に出掛けては草花や虫に心を踊らせ
小さな命と日々の暮らしを楽しんでいます。
どうか皆様も
豊かな人生を送っていらっしゃいますように。
(C)Pandaosaco
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* 柔らかで繊細な少年の初恋が 雨音とヴァイオリンの調と重なって、 私の心にも、優しく、 そしてとても静かに深く染み入りましたよ。 意外な登場人物(?)に、ちょっとビックリもしましたが、あとがきを読んで納得です *
* 灰色なんていう言葉も出てきますが、 思春期の透明な感情が 透明なまま 純粋さを失わず 迷いながらも、しなやかに強く 日常の中で自分を探して-- それは私自身が忘れかけていた尊さのような気がして、 何だか泣きたいような気持ちになりました。
*** 何を書いてもネタバレになってしまいそうで、それでは申し訳ないと思いつつ、これだけ書きます。 私たちが大人になる過程で知らず知らずの内に抱き、そして抑え込んだ感情が、ここには それこそ剥き出しに在ります。 正しくは、現れます。 これ、セラピーです。 あなたはあなたを抱き締めるかもしれない。 泣く人もいるかもしれない。 けれどその後には、 きっと心が軽くなっている気がする。 そんなお話。 心当たりのないあなたも、 あなたのインナーチャイルドに出会えるかもしれない。
. 彼女が教えてくれたこと それは かけがえのない“今”という時間。 あなたに与えられた一度きりの“今”という時間 どうか悔いの残らぬように―― .
. 相性ってあると思う。 だとすれば、 どんな詩ならば、スッと心に沁み入るのだろうか? それは個々の年齢だったり、人生だったり、今そこにある恋だったり、あるいは今までしてきた恋だったり、当然各々で違うだろう。 私はこう云う詩が読みたかった。 愛情表現が上手く出来ず、後悔ばかりしている人がいれば、強くオススメいたします。 .
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