プロフィール
実沙季
【会員番号】306844
初めまして、実沙季です*。
感想、レビュー、泣いて喜びます(*^^*)
*『My best friend』
→2014.4.25 ブルーレーベルにて書籍化
*『青空にさよなら』
→2015.9.15 オススメ作品掲載
→2016.9.28 スターツ出版文庫にて書籍化
読者様の心に何か残せる話を書くことが目標。
こそっと頑張ってます|ω・*)
今は書けなくなってしまい活動自粛中です。
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作品一覧
総文字数/170,369
恋愛(学園)385ページ
公開リスト一覧
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レビュー一覧
2016/01/09 21:54
ネタバレ
失くした記憶を埋めたのは、
すべての記憶を失ってしまう原因不明の病にかかってしまった心咲ちゃん。苦しい状況の中を必死に生きる彼女と、そんな彼女をひたすら一途に想い続ける春斗くんの純愛ストーリー。
主人公の名前の読みが同じで気になり、読み始めました。
心咲ちゃんの苦難は、きっと、私には想像もできないほどつらかったと思います。
記憶って、その人を形成している素のひとつであると私は思っていて。「過去にこういうことがあったから、私はこういう考え方だ」みたいな。だから、心咲ちゃんが「自分が自分でなくなる」と苦しむ姿に胸が締めつけられました。
でも、彼女の失くした記憶を埋めたのは、春斗くんの星の数ほどの愛。
きっと、もう一度自分を振り向かせてくれると信じた心咲ちゃん。そして、ただひたすらの愛を注ぎ、その期待に応えた春斗くん。
素晴らしい愛は、私にはまさしく星のように輝いて見えました。
素敵な作品をありがとうございます。
2015/10/10 10:02
ネタバレ
“実”は“優”しい子。
イジメられている男の子を好きになってしまった女の子の話。
私は、正直なところ、実優ちゃんには「どうして助けてあげないの?」という気持ちの方が強かった。
そして、そんな彼女を気遣い続ける前原くんが不思議だったけど、「優しさを決めるのは自分じゃない」という前原くんの言葉が心に染みて。
作者様の「皆が皆強いわけじゃない」という言葉に、考えを改めさせられました。
前原くんにとって実優ちゃんは、昔も今もこれからも、“実”は、すごく“優”しい女の子。
それを知っていたからこそ、彼は彼女を強く想えた。
そして、実優ちゃんもやっと自分を好きだと言える行動が取れた。
なんて素敵な作品なんでしょう。
きっと、それが恋でなくても、実優ちゃんのように悩んでいる方は少なくないはず。
この作品が、そういう方々や、そして作者様に相談されたあの女の子に届いて下さいますように。
2014/06/01 21:47
ひたすら真っ直ぐな恋
いつも明るくて真っ直ぐで、自分の気持ちに正直で。普通ならなかなか言えない“好き”という言葉さえ、ストレートに伝えてしまう主人公ひかりちゃん。
何があっても想い続ける強さとか、その想いを伝える勇気とか、彼女から学ぶことはたーっくさんあって。
自分が朝日のような人に恋をしたらどうするだろう、と常に考えながら読ませて頂きました。
もちろん、ドキドキもキュンキュンもいっぱい詰まった素敵な作品でした!
お菓子をメインに話が展開されていくのも、スイーツ大好きな私としてはとても楽しかったです♪
完結お疲れ様でした!
可愛くて心があったかくなる素敵な作品をありがとうございました(*^^*)
いつも明るくて真っ直ぐで、自分の気持ちに正直で。普通ならなかなか言えない“好き”という言葉さえ、ストレートに伝えてしまう主人公ひかりちゃん。
何があっても想い続ける強さとか、その想いを伝える勇気とか、彼女から学ぶことはたーっくさんあって。
自分が朝日のような人に恋をしたらどうするだろう、と常に考えながら読ませて頂きました。
もちろん、ドキドキもキュンキュンもいっぱい詰まった素敵な作品でした!
お菓子をメインに話が展開されていくのも、スイーツ大好きな私としてはとても楽しかったです♪
完結お疲れ様でした!
可愛くて心があったかくなる素敵な作品をありがとうございました(*^^*)
2012/08/02 23:34
ネタバレ
成長
後悔無しに毎日を生き、未練無しに人生を終えるのはなかなかできないこと。
未練をひとつひとつ解消していくと共に、成長していく蛍。
本当は蛍は生きていたこと。
本当は愛する人たちは死んでいたこと。
最後の選択では、変更はできないから、ということもあったけど、みんなと別れることを選んだのは蛍が成長したことを強く感じました。
後悔無しに生きて、未練無しに人生を終えるのは難しいことだと思います。
でも後悔も未練も、少ない数で終われるように、私も生き方を見直してみようかな。
読み終えた時には蛍と共に成長できた自分がいる──とても素晴らしい作品をありがとうございました。
2012/06/16 08:59
ネタバレ
生き方を見直したい
普通に生きてるというのが、こんなにも幸せだということを初めてきちんと知りました。
さゆちゃんは、五体満足な人間では考えられないほどの葛藤を繰り広げていて。
私は、さゆちゃんたちのような方々に胸を張って顔を合わせられるような生き方をしていたのかな、と読みすすめていくたびに自身に問いかけていました。
また、光くんのまっすぐな想いが本当に素晴らしかったです。
光くんの、前でも後ろでもなく隣を一緒に歩く、こんな愛は簡単に与えられるものではありません。
相手のすべてを本気で愛したからこそだと感じました。
どんな人も、読んだあとに必ず様々な考え方が変わる、そんな作品です。
あとがきまで泣ける素晴らしい作品でした。
この作品に出会わせてくれた作者様に感謝です。
好きな作家
-
Aki*
-
いぬじゅん
- 他にも大好きな方はたくさんいますが、このお二方は私が小説を書くきっかけとなった、心から尊敬してやまないお人です!