―もっと、刺激的な恋を。―

竜騎士を目指す仲間達とのエピソードが、どれもとても面白かったです。
最初はなかなかうまくいかない感じでしたが、最終的には友情が育まれてほっこりしました。
アリシアとヴァイスの恋愛も、ハラハラドキドキの連続でしたが、見事なハッピーエンドに、ほっと胸を撫で下ろしました。
気になっていたキルシュも一番良いところにおさまり、良かったです。
メローネさんも気持ちを入れ替えて、優しいお兄さんと幸せになってほしいです。

ゲームの中という設定だったので、一瞬戸惑いましたが、コミカルでテンポの良い文章だったので、すらすらと読み進め、気が付けばエンディングまで来てました。
プレイヤーでもあり、登場人物でもある（？）マルガレーテさんは、前世の記憶があるとはいえ、まさにスーパーウーマンですね。
カインさんのハートまで射止めてしまうなんて、最高ですね。

騎士を目指すミリィの元気さ、そして、アスター王子とのコミカルなやりとりが楽しくて、わくわくしながら読み進めました。
ユニコーンの登場により、ファンタジー色が一層濃くなって、面白かったです。
ファンタジーの好きな人も、恋愛ものが好きな人も、どちらもが満足出来るお話ではないでしょうか。
ぜひ続編を読みたいです。

なかなかにすごい内容でした。
後半になり、長い間酷いことをして来ていた夫・章が天罰を受け、やっと、すっきり！
こうじゃなきゃいけませんよね。
慰謝料ガッポリ取ってやってほしいくらいでした。
そして、ラストはまさかの…えーっ！！
めちゃくちゃびっくりしました。

途中では少し心配になるシーンもありましたが、杞憂に終わり、思わず、やった～！と声を上げてしまいそうになりました。
アケボノソウがついに優勝出来たのも嬉しかったですが、やっぱり、二人が結ばれたのが嬉しいですね。
しかも、優勝したその日に公衆の面前でのプロポーズなんて、カッコ良さ過ぎます！
本当に満足出来る素敵なお話でした。

まず、タイトルにとても惹かれて読み始めました。
この不思議なタイトルから、想像するイメージはありましたが、読み進めていっても、何も悪い兆しはないし、安心してました。
ところが、ラストはなんてこと～！
嘘～！
思わず、目を見開いてもう一度見ましたが、間違いない。
えーっ！？またどうして？
彼女は頑張ったのに、なんで～？
読者の勝手な要望としては、ハッピーエンドでいてほしかったけど、こういう恋も確かにありますね。
短い間だったけど、素敵な経験も出来ましたもんね。
短いけれど、とても心を揺さぶられるお話でした。

妹のような存在だった美夏との関係が、恋愛に変わったのは、その病のせいだったのでしょうか？
それとも、病にかからなくても二人は恋人関係になったのでしょうか？
琴の音色と歌声と小さなさざ波の音が聴こえて来そうな、素晴らしいラストには、涙が込み上げました。

パトリツィアの御曹司、勇人と庶民の咲には大きな格差がありますが、二人の愛はそんなものには負けずにどんどん深く大きくなって…
普通の女の子だった咲が、才能を発揮したり、勇人のピンチを救うところがなんとも爽快でした。
ラストも絵に描いたような素敵な終わり方で、気持ち良い余韻が残りました。

読む順番が逆になってしまいましたが、気になっていた本編を読ませていただきました。
本編では明日美の心情もよくわかり、よりお話に引き込まれました。
二人のこれからをもっと読みたい気分です。

読ませていただきました。
別のお話の番外編のようですが、このお話だけでも問題なく楽しめました。
富丘君のギャップがとても魅力的ですね。
クールなのに情熱的で、読んでいてドキドキしました。
本編もぜひ読ませていただきたいと思いました。

セナのオリオンに対する深い愛に感動しました。
星座にまつわる神話を盛り込まられていたのも、面白かったです。
アルテミスの想いを思うと、切ない気持ちになりました。

読み進めるうちにとてもファンタジックな世界に飛ばされ、ワクワク、ドキドキ、ハラハラさせられっぱなしでした。
だけど、ラストは本当に穏やかで幸せで...まさかここまで素敵なエンディングが見られるとは思ってもみませんでした。ハラハラした分、とても癒されました。

まさか、クリスマスケーキプレゼントのキャンペーンから、こんなことになってしまうなんて…
まさに、ミラクル！
しかも、今回のお話はとてもスリリングで、はらはらしてしまいました。
ただの恋愛話ではない、いろんな要素がぎゅっと詰め込まれたとっても盛りだくさんなお話で、感情をすごく揺さぶられました。
エンディングもとてもハッピーで、あぁ、良かったと思わず顔がほころんでしまいました。

この物語は、もちろん恋愛ものですが、それと同時に主人公が夢を諦めず、しかも、その夢を叶えるというところがとてもさわやかで心惹かれるものでした。
夢を叶えるということは誰にでも出来ることではありません。
強い信念や努力…そして、運も必要です。
ひ弱だった主人公が、頑張って、強くなっていく様もとても素晴らしかった。
ただの恋愛ものではない、大きな感動がありました。

楽しかった「契約結婚の終わらせかた」が終わって、気持ちがぼんやりしてしまったところに始まったこの番外編は、本編よりもずっとほのぼのして、読む度に顔がにやけてしまいました。碧一家の何気ない毎日がとても心地良かったです。思いがけず静子さんの昔話まで読むことが出来てとても良かったです。

作者様お得意の胸キュンストーリーに今回もまたしてやられてしまいました。
身分や自分のコンプレックスから諦めようとしていた想いが、ロマンチックに成就する様はいつもながらほうっと熱い溜息が出てしまいます。

確かに、アリとキリギリスとは少し違うかもしれませんが、とっても素敵なお話でした。
お互いのことを考えるあまりに、すれ違うふたりが切なかったですが、最後は見事なハッピーエンド！
ロマンチックな一時に浸らせていただきました。

見てはいけないと言われたら、誰だって見たくなるものですよね。
でも、そうすることによって、良い結果もあればよくない結果も…
今回の場合は、それが良かったわけですが、このラストのじんわり感、ラブラブ感にやられてしまいました。
とってもロマンチックで良かったです～

短いけれど、とても素敵な物語でした。
深海にいるクライドの設定がけっこう意外でしたし、素直で無邪気なフランがこれまた可愛くて、二人のアンバランスなバランスが楽しかったです。
ラストがハッピーエンドなのも良かったです。

弱虫の狼君、それをいつも助けてくれる強い赤ずきんちゃん。
それゆえに、自分の気持ちを伝えられない狼君ですが、ある時、赤ずきんちゃんの身に大変なことが起こって…
いや～、ほのぼのして実に可愛かったです。
だめだめだと思われてた狼君もやれば出来る子だったんですね。
二人の独特な関係性も面白かったです。
とっても和めるお話ですね。