坂井志緒さんのレビュー一覧
自分が1月生まれだということもあって、 引き寄せられるように読み始めました。 早いうちにだんだん起きたことを想像できるんだけれど、 物語はなかなか答えをくれなくて。 主人公に早く幸せになってもらいたいのに、 そのためには苦しい思いもしなければいけなくて。 もうとにかくアプリをスライドする手が止まりませんでした。 ドラマチックな奇跡が時間差でもたらしてくれる大きな幸せ。 主人公と一緒にたくさん泣いてしまうかも。 読み終えた時には、きっと今一番近くにいる人をもっと大切にしたくなるはずです。
心に、グッ…と来ます。 本当に読んでよかったと思える作品でした。 だから是非、たくさんの人に読んで欲しい。 全編通して、1時間程度だと思います。 あなたの時間を、この作品に頂けませんか? 個人的には、冬の寂しい昼間に読んでいただくのがベストなのではないかと思っています。
友達を大切にしたいという気持ち。 好きな人に対する恋心。 そして恋敵への嫌悪。 自分の理想通りにいかない現実を受け入れられず 甘ったれていた主人公が成長した瞬間を見て、 読んでいる自分まで成長したような気がしました。 『自分の大好きな人が大嫌いな人を大切にしていたら』 答えをくれる作品です。
夏の燃えるような恋って、短いけど日焼け跡が残って、なんとも切ないですよね。 このお話の二人も、本当に切ないんです。 遠くにいる大切な人の声を聞きたくて電話が生まれたように、 遠くにいる大切な人の体温を感じられるようにこのシステムが生まれたのでしょうか。 ファンタジーだけど近未来を感じさせる絶妙なシステム。 いつかきっとこんな恋愛ができる時代が来るのだと信じてしまいます。 アプリを使えば2時間で読めるので、 是非今すぐに読んでほしいです。 これを読めば、茹だるような暑さやセミの鳴き声が、 少しだけ愛しくなるはず。
痛みも切なさも悲しさも、全てが完成されていて心が休まりませんでした。 ぜひ、日常に疲れた予定のない休日に読んでいただきたいです。 平日の移動時間や就寝前に読むのはおすすめできません。 心を正常に保てなくなるくらい劇薬的効能が、この話にはあるのです。 冊子という媒体で読みたかったです。 ウェブ小説にしておくにはもったいない! 心揺さぶる素晴らしい小説でした。
本当は思い合っていても、 自信のなさからすれ違ってしまうことってありますよね。 この小説はその「すれ違い」のシーンが切なくて切なくて、 涙が溢れてしまいました。 全体的には胸キュンな感じなので、 最近女性ホルモンが足りてない方にオススメします。笑
口に出す願望と、 腹の内に秘めた野望は 表裏一体なんですね。 ラストがすごく想像を掻き立てられました。 どっちの意味なんでしょうか。 気になります。
主人公の気持ちが響いてきて、 何度も涙を流してしまいました。 甘くて胸キュンで、 だけどすっごく切なくて、 そしてちょっと笑える。 この②巻には生きていく上でとっても大事な、 人生の選択や愛や命についてたっぷり触れられていて、 私も自分のことをたっぷりと考えさせられました。
主人公が抱く切ない気持ちに 胸をぎゅーっと掴まれたような感覚がしました。 家族や担任教師の暖かさや、 年上の男性に惹かれる甘酸っぱい感情を思い出しました。
携帯小説の域を越えています。 …なんて、大袈裟でしょうか。 引き込まれて、この時間まで読むのを止められませんでした。 とにもかくにも続きが気になって気になって、 夢中でページを繰りました。 心の奥深くに刻まれました。 強くおすすめします。
社会の実情を知ることができました。 ニュースでも度々目にしますが、この作品に出会えたことで見方が変わります。 自分自身、女性としてもっと考える必要があるなぁと痛感しました。
泣きました! いやー泣けましたね! 悲しくて切なすぎて。 タイトルや表紙を見ただけではそんな話には思えないでしょうが、 読んでみるとわかりますよ(*^o^*)
主人公とお相手さんの掛け合いと、二人の温度差が絶妙です。 ふわり、さんらしい楽しくて心暖まる作品でした(*^o^*)
これが実話だなんて…壮絶で切な過ぎます。 苦しい恋愛の後には、きっと幸せになれると信じたい。 だけど現実はそんなに甘くないのも事実。 自分の恋愛感を「まだまだ甘いな」と考え直させてくれた作品です。
主人公の苦悩や悩みがリアルで、 そんな彼女にかけた旦那様の言葉が感動的です。 本当に素敵な旦那様でいらっしゃる。 いつか自分と子供を天秤にかけたとき、 旦那様には彼と同じことを言って欲しいものです。
ズシンと心に効きます。 先生と主人公の抱えるもの……それが二人の距離を縮めます。 先生モノの中でも大人向け。 ハードなストーリー展開は気の休まるところがなく…… ハラハラドキドキ、 素晴らしい作品です。
純粋すぎて、人を傷つける。 人を傷つけたことが、自分を傷つける。 悲しい運命の行く先は……やっぱり悲しかったり。 純粋な二人の禁断の恋は、もどかしくてハラハラドキドキです。
真相の全てがわかったとき、そのような言葉が浮かびました。 心にふわっと入ってきて、ずしんと落ちる。 そんなお話でした。 冬好きの彼女も瑠璃色の彼女も、 憧れてしまいます。
読み終えた今でもドキドキしてます。 嘘つき女の話が好みで読み始めましたが、作品に心を掴まれっぱなしでした。 「嘘は堂々とついた方が効果的」 いい言葉です☆