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  1. 「いてて……。足挫いたかな。」

    部活中に足を怪我してしまった私は
    保健室へと向かっていた。

    足を引きずりながら歩いていると
    隣の席の男の子が向かいから歩いてきて
    心配そうに駆け寄ってきてくれた。

    「大丈夫?一緒に保健室行こうか?」

    「いいの?ありがとう。ちょっと階段が心配で……(笑)」

    「いいよいいよ、ほら俺の肩に捕まって。」


    肩に手を回そうとしたら
    誰かにガシッと掴まれてしまった。


    「え?????」


    ふと見上げると私の大好きな人……
    顧問の田倉先生が少しムスッとした顔で私の手を掴んでいた。


    「先生……??」


    「ありがと。俺顧問だからあとは任せて。」


    そう彼に告げて保健室に向かった。



    「先生……?んっ」


    声をかけると同時にキスの雨が降ってきた。


    「簡単に男に触らしてんじゃねえよ。お前は俺の。覚えとけバーカ。」


    今日も私の王子様は甘々ですっ

    気に入った「エアラブ」があったら「きゅん!」しよう!

    きゅん

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  2. 色が、黒くて焼けた父親の腕は、何も変わらない。

    亡くなった日が冬じゃなかったら、白くなっていくことは無かったんじゃないかな。

    なんてーーー無理。
    ドライアイスが、父親の身体を冷やしていった。


    幼い時、父親の大きな手で頭を撫でられた。


    それは、大人になっても変わらない。
    癖なのか、なんなのか、「こりゃ」っと発して頭をポン、と小突く。

    きっとーーー癖だったんだね。


    父親が亡くなって初めての春が来てーーーもう随分、暖かくなった。
    大好きな麦茶も、沸かさないままーー棚の中。


    大好きなお酒は、仏壇に花と共に飾ってある。

    おじいちゃんと、並んだ遺影。

    96歳のおばあちゃん、つまり父親の母の命の灯火が、消えそうだよ。

    ねえーーお父さん。
    お父さんの力強い大きな手。
    私、忘れない。
    これからも、忘れないよ。

    きゅん

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  3. 独占欲それは私には一生ない感情だと思ってた…


    「着いてこないで」
    私は彼から逃げるように1週間過ごしている

    「待てよ、話ぐらい聞けよ」
    そう言って私を追いかけてくる

    「聞いて何になるの、私の事なんてどうでもいいくせに」
    いつもそう、私が居なくなろうとするとすぐに傍に置きたがる、

    「正直、もう苦しいの…」
    そう、心の中で思った言葉がこぼれた時彼に手を掴まれた

    「ごめん、でもお前を騙してたわけじゃない」

    「じゃあ、なんで嘘ついたのよ!」

    「これ…」
    そう言って彼が出したのはネックレスだった

    「ネ、ネックレス?」

    「お前がどこか行かないように首輪」
    そういった彼は恥ずかしそうに笑った

    「もう、私の事しか見ないでね…//」
    そう言い彼に抱きついた

    「お前も意外と独占欲あるんだな」
    そういった彼は幸せそうに笑った

    きゅん

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  4. 今は放課後で幼なじみ&彼氏である廉と西棟にいる。
    「廉?」
    「ん?」
    「抱っこ。」
    「珍しいな。普段嫌がるくせに。」
    廉はそういいながらもしてくれた。
    私がギュッと抱きつくと廉は頭を撫でてくれた。
    さっき同じクラスの綺羅くんにキスされちゃったんだ、、、。
    「まじであいつ許さねえ。誰の女に手だしてんだよ。」
    そう言って廉はさっきよりも強く私を抱きしめた。
    「心音。」
    「うん?んんっ、、、。」
    いきなり廉に呼ばれて顔を上げると廉の甘いキスが降ってきた。
    「ふう、、、んん、、、。」
    あの子なんかと比べものにならないくらい深いキス。
    「機嫌なおった?」
    「うん、、、。でももっかい。」
    「はいはい。」
    「んっ、、、。ふんっ、、、。はあ、、、んん、、、。」
    廉のキスは強引ででも優しくて、、、。
    「俺以外のやつによそ見するんじゃねえぞ。お前は俺のもんなんだから。」
    そういう廉に私はぎゅっと抱き着いた。

    きゅん

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  5. 「なあ、さっきの男誰?」

    「えっ?」

    私、相原柚希はただいまピンチですっ!


    その理由は幼なじみ&彼氏である高島陸に壁まで追いやられてるから!

    さっき告白された子のことか。

    もちろん即お断りさせていただいたけどね。

    「下上くんのこと、、、?」

    「俺がいるのも関わらず告白されてるなんて上等じゃねえか浮気女。」

    うわー、超不機嫌。

    「断ったから浮気じゃない!」

    「問答無用。どっちにしろお仕置きだから。」

    「はっ?えっ、ちょっ、んん、、、!?」

    陸はそういうと深いキスをしてきた。

    強引で甘いキス。

    「んっ!」

    ふと鎖骨あたりにチクっと痛みがした。

    「ちょ、陸!?んっ、あっ、、、。」

    そのまま廉は首筋から舌を這わせた。

    その感触におもわず声がでてしまう。

    「今はこれで終わり。学校だしな。家で続きしてやる。覚悟しろよ?」

    そう言って陸はにやりと笑った。

    きゅん

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  6. やばいやばい…。
    私は大急ぎで屋上に向かう。
    屋上の扉を開けると、いつものように背中を向けて、私を待っている影があった。

    「おっせーよ!」

    お、怒ってる…。
    矢澤海斗。1年前から私の彼氏。
    昼休みは2人で屋上で過ごすのが日課だった。

    「ちょっと呼び出されて」

    「男?」

    「え?うん」

    床に座ろうとした時、すごい力で腕を引っ張られた。

    「え」

    そのまま強い力で抱き締められ、身動きが取れなかった。

    「…やだ」

    「やだ?」

    「ほかの男のところ、行っちゃやだ」

    「…妬いてる?」

    「うるさい」

    顔を見てやろうと、海斗から体を離そうとすると離すまいと力はもっと強くなる。

    「顔見んな」

    私が諦めずに体を離そうとすると、海斗は私の顔を覗き込み、私が海斗の顔を見る隙も与えず、唇を押し付けてきた。

    「もう怒った。唇、離してやんねーから」

    海斗のお仕置きは私には甘すぎます…。

    きゅん

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  7. 「好きや!俺と付き合ってくれ!」
    「ごめんなさい!」
    名前も知らん男の子にいきなり告白された。
    「なんでや」
    「うち、彼氏がおるから・・・ごめんな?」


    男の子はしょぼんとして帰って行った。
    「志帆、あいつ誰や」
    「あっ!琉斗、なんやいつからおったんや?」
    「ずっとおったわ!で、あいつ誰なんや?」

    「なんか急に告白されてなーびっくりしたわあははー」
    「笑い事とちゃうわー!」
    忘れとった!琉斗はうちの彼氏。めっちゃイケメンで優しいんやで。
    惚れたらあかんで?

    「志帆」
    「んー?」

    ギュッ

    「ななな、何や急に!」
    「志帆は俺以外見たらあかんで」
    「?うちは琉斗しか見てないし琉斗しか好きにならんで。」

    「/////っ!とにかく!絶対に俺以外の奴は見んなよ」
    プシュー
    何や顔が熱くなってきた。
    「お前が好きになっていいのは俺だけや」

    きゅん

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  8. ──眠い…

    こんな暖かい日差しだと、眠くなるのは当然。

    「ふぁ~」

    欠伸なんて何回目だろう?

    ここは、我慢せずにお昼寝でもしよう!
    そうと決まれば──

    「ふうまくん、枕!」
    「は?勝手にそこらで寝てろよ」

    こう言ってるけど、なんだかんだ膝枕してくれるんだよね!

    「えへへ、きもちー」

    暖かな日差し、ふうまくんの枕……最高!

    「おやすみぃ~」

    逆らえない眠気に、私は瞼を閉じた。






    「くそ…どれだけ振り回さればいいんだよ」

    膝の上で寝ている鈴の頭を撫でる。

    「ん~……ふぅ、ま…くん…へへ」

    「………………あーやべえ」

    可愛い、可愛すぎる。

    そして、無防備だ。


    「──鈴…」


    寝顔や笑顔を見るのも、こうやって膝枕するのも、これから先俺だけでいい。

    他の野郎の所に行くなんて、許さない。


    「ずっと俺から離れんなよ」


    そう呟くと、俺は目を瞑った。

    きゅん

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  9. 「おい!昼休みに屋上で何しかてんだ」

    「風に当たっているだけ。」

    「永、今日。なんかあった?」

    「何もないですよ〜」

    「嘘つくなよ!みんなを騙せても永の事なら、分かるのさ」

    「先生、どうして分かるの?」

    「教えない…」

    「先生、教えてよ…」

    「永が話したら教えてあげる。」

    「先生にはかなわないよ。昨日、将来の事で父と喧嘩したって…」

    「先生こそ、教えて…」

    「永の三年間の担任で…ずっと見て来た。で…まあいいか」

    「他に何かあるの?」

    先生は動揺しながら「何もない」

    「嘘だ~先生こそ、わかりやすい」

    「永は俺の生徒。これからも変わらない。でも卒業したら俺の
     となりにいろ!」

    びっくりして「先生。まさか」

    「そのまさか」そして耳元で、「今は、自分の気持ちを抑えているんだ。卒業したら名前で呼ぶからな。手加減しないぞ。覚悟しとけ」

    きゅん

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  10. 大切な奴が出来た。

    だけどーーーー

    「お前、俺の女になれ!!」
    .

    「いや、あたし、弱い人とは付き合わないから!」
    それが、君との始まり。


    強気な蝶に恋をした。
    だけどーーーー

    本当は、弱くて儚くて泣き虫なとこもあることを知った。

    「前にも言ったろ?俺の持つ最大限の力であげはを守ってあげる」
    幹部でとびきり優しい白に、嫉妬した。

    白は、あげはが好き。
    わかるから。

    「あげは、明日も明後日もこれからもずっと川の字で寝よう。家族だもんな!」
    川の字?
    知らない会話に嫉妬したりーー。

    あの、口が最強に悪い旬がめちゃくちゃ優しい。

    だけどーーーー。


    「助けてーー龍」

    ちゃんと目を見てだけど泣いてる可憐な蝶。

    初めて、あげはが俺を見てくれた。
    とびきり嬉しいし、思うよ。
    俺だけのあげはだ、誰にも渡さないって。

    気づいた。
    これが、俺の独占欲。

    きゅん

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  11. 靴箱を開けて停止する瞬。
    迷惑そうに中を見ている。

    「どした?」

    そう言って覗き込むけど、見当はついている。
    ピンク色の手紙がきちんとのっていて、瞬はその扱いに困っているらしい。
    瞬にとってこんなの日常茶飯事。

    「また?そろそろ付き合えば?」

    何気無く言ってみる。
    なんでも好きな人がいるとかで彼女はいたことがない。

    「…なに、俺に彼女できて欲しいの?」

    瞬は眉を顰めた。

    「え、でも彼女欲しくない?」
    ずっと気になっている事。
    瞬なら恋に苦労はしないだろうに。

    「……俺が、好きなのは」

    瞬は私の方を向いて、すぐ顔を背けた。
    「瞬。教えてよ」
    「うるせー。お前は永遠に知らなくていいんだよ」
    瞬は、恨めしそうに私にデコピンをした。
    その部分を抑えて、先に歩いて行ってしまった瞬の背中を見つめる。

    さっきのラブレターは私がいれたものだ。
    帰って読むと、瞬は驚くに違いない。

    きゅん

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  12. 「花帰ろうぜー」
    「うん!」
    バサッ「手紙?」
    試しに中身を見てみると、、

    光くんへ今日校庭で待ってます!

    「これってラブレターだよね?」
    「光くんは行くの?」
    「そうだなぁ、俺は断ろうかな?」
    「そうなんだ!」
    「ああ、俺好きな人がいるからな」
    「そうなんだ、、」
    「俺の好きな人、気になる?」
    「もちろん気になるよ、、」
    「俺の好きな人は、お前だよ」ドン

    「わっ」

    「お前きずかなすぎ 俺がどれだけ我慢したたと思ってるの、、」

    「ん、、」

    (熱い これがキスか、、)

    「ごめんな、欲望がおさえきれなくて、、」
    「いいよ 私も光くんのことが、、」
    「花、、この先は、俺から言わせてくれ、俺はお前のことが好きだ!だから付き合ってくれ!」
    「光くん、、私も光くんのことが好き!」

    「そう言ってくれると俺も嬉しいよ!」

    「まず、このラブレター断ってこなくちゃな好きな人がいるってね」

    きゅん

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  13. 「ミーナちゃん!今日遊ばない?」

    この声はチャラいことで有名の先輩だ。

    「無理です。」

    「毎日ダメって言われてる気がするんだけど。」

    「毎日無理です。」

    「えー。」

    早く諦めて欲しい。

    「ミナ。また絡まれてるの?」

    幼馴染みだ

    「絡んでるって酷いな。」

    「本当ですよね?暇つぶしでミナに絡んでますよね?」

    「暇つぶし?」

    先輩が無表情になった。

    「子供のお前に分からせてやるよ。」

    そう言うと教室に入ってきた先輩は、座っていた私の顔を先輩の顔がある上に向けさせた。

    「え?」

    「悪い。あまりしたくなかったけど。」

    小さい声でそうささやくと
    触れるだけの優しい唇を私に落とした。

    「な···。」

    私は先輩の目を逸らせない。

    「俺、好きな人以外にしないから。」

    クラスのみんなに聞こえるように言うと、私の手をひいて教室を出た。
    何も言えない幼馴染みの横を通り

    きゅん

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  14. 『俺は生半可な気持ちなんかじゃなくて本気だ』
    バスケも日常生活でも荒れてた俺。
    なのにそんな俺に天使のような笑顔で君は話しかけてくれた。
    そこから俺の目にはもうお前しか入ってねえ...

    「ちゃんと言ってよぉ」
    『わりぃ、でも分かってんだろー?俺は...。』

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  15. 私が1人でお弁当を食べていると、「ギィー」ッと開いた。

    驚いた、その開いた時見えたのは、
    学校一不良の長崎君だった。

    「あれ、お前誰?」
    「え、あっ、その・・・」

    私がおどおどしていると、
    「ぶはっ」
    と、長崎君が吹き出し
    「お前面白いな」
    と笑った。

    私はまだ知らなかった。
    これが恋の始まりだと言うことを…

    きゅん

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  16. ん〜♡

    お目当てのもの買えて良かった!

    けど…

    「寛人遅いな…。」

    なんか気に入った指輪があるとかで、外で待たされてるわけだけど…

    「おねぇさん♪1人なの?」

    「違いますよ〜!」

    「またまた〜」

    しつこいな…。

    「割のいいバイトがあるんだけどさ、してみない?」

    「私、バイトは禁止って親に言われてるので…」

    「見に来るだけでもいいからさ〜!」

    もう!!

    「っざけんな。」

    フワリと後ろから知ってる匂いに包まれる。


    「俺のだ。失せろ。」

    そう言うと、男は嵐のように去っていった。


    「寛人!」

    「ばーか。可愛いから連れてかれそうになんだよ。不細工になれ。」

    そう言って放課後デートのために綺麗にセットした髪をわしゃわしゃとかき乱される。

    「もぅ…。寛人の為に可愛くしたのに…。」

    「っ…お前は本当に…どんだけ可愛いんだの。」

    寛人は今日も私にベタ惚れです。

    きゅん

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  17. 由奈ver.

    ─私は、軽い女。

    「由奈ちゃん!今夜俺とどう?」
    今日も声を掛けられる。
    「えー、そうだなぁ」
    にこ、と笑えば顔を赤くする男。
    「で、いいよね!?」
    「うん、もちろ──」
    途端に、腕を引かれて軽く口を塞がれた。
    誰の手?──そんなの決まってる。

    「由奈~?何やってんのー」

    この、おちゃらけた声は─
    「……蓮」
    小さく声を漏らすと、蓮は男に視線を移した。

    「あのさー、この子に手出さないでくんない?」
    「ひっ、」
    どうしたのか、男は恐怖に顔を歪めて去っていった。
    「なんでいるの」
    いつも、いつも蓮はこうやって邪魔をしてくる。
    嫌がらせならやめてほしい。

    「そりゃ、阻止するためでしょー」

    ぐい、と両手で頬を捕まれ、上を向かされる。

    「なぁ、」

    ゆっくり、近づく顔。


    「他の男なんて見ないで、俺だけ見てなよ」


    何も言えない私に、噛み付くようなキスを落とした。

    きゅん

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  18. 蓮ver.

    ─俺には、ずっと好きな奴がいる。

    「今夜俺とどう?」

    今日も、声を掛けられている由奈。
    それを無情に見つめる。

    由奈はよくに言う遊び人だ。
    毎回、違う男と─。

    でももう、我慢できない。

    「で、いいよね!?」
    「うん、もちろ──」

    ──行かせない。

    ぐい、と由奈の腕を引き、手で口を塞いだ。

    ふわふわとした髪、柔らかい唇──。
    名前を呼ばれて、頬が緩みそうになる。


    男に視線を移す。

    「あのさー、この子に手出さないでくんない?」

    由奈から見えないように睨むと、小さく悲鳴を上げて去っていった。


    ……なんで此処にいるのかって、誘いを受けさせないようにするためだ。

    由奈の頬を掴んで、上を向かせる。
    視線が絡んで、顔を近づかせる。

    ──我慢なんかできない。


    「他の男なんて見ないで、俺だけ見てなよ」


    何も言わない由奈に、噛み付くようなキスを落とした。

    きゅん

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  19. 「申し開きがあるなら聞きますけど?」
    放課後、校舎裏。私は担任であり、彼氏でもあるこの男に迫られていた。両手首共に先生の手で拘束されていて逃げ場はない。
    「だから勘ちが…んんっ!」
    言い切る前に、無理矢理唇を押し付けられる。そのままこじ開けるように舌が入ってきて、甘ったるい声が漏れた。
    散々舌上で弄ばれ、足から力が抜けそうになった頃、漸く解放される。
    「は、煽るような顔してますね」
    「…あれは私の所為じゃない」
    「まぁ大体の事情は分かりますけどね。でも、それと感情は別だ」
    掴んだままの手首に軽いキスを繰り返し、時折吸って鬱血痕を残していく先生。
    私が、私を好きだと言う人から不可抗力で抱きしめられたのが、そんなにも嫌なのだろう。
    「…先生、独占欲強いよね」
    「貴女が危なっかしいからだ」

    俺だけ見てろ。

    そう言って彼は、私の額に楽しそうに口付けてくる。
    ちゅ、と態とらしいリップ音が鳴った。

    きゅん

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  20. 朝、登校中に幼なじみに偶然あった。
    「よっ!久しぶりだなぁ」
    彼・歩は私に元気よく挨拶し、ニっと笑ってみせた。
    私は(相変わらずイケメンだなぁ…)と思いながらも、「よっ、元気にしてたっ?」と返す。
    すると…歩が私に近寄り、あと一歩で唇が触れてしまいそうな距離まで詰めてきた。
    「…?!ちょ、ち、ちかっ…///」
    慌てて後ろに下がろうとする私。だが歩はそんな私の腕を引き、
    「ちょっとまて…」
    そう耳元で小さく呟き、私の髪の毛に触れた。
    (ぇ、さ、触られた…っ)
    ドキドキしている私に構わず歩はそっと髪の毛をつまみ……
    「…ほれ。大きなホコリつけて学校に来るなんて…本当に変わってないなぁ」
    と、私の髪についていたホコリを私に見せてくる。
    「〜…っ!!///」
    見ると本当に大きく、一円玉くらいの大きさのホコリだった。
    「ぁ、もしかしてこれお気に入りだった?返そっか?w」
    「ち、違うし!早く捨てて!」

    きゅん

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