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  1. 106件ヒットしました

  2. ガチャ。


    「あ!奏多みっけー!」


    「こら、ちゃんと先生つけなさい」


    「えーいいじゃん。私と奏多の仲でしょ」


    「どんな仲だ」


    「もー恥ずかしがっちゃってー」


    「てかお前今日補習だろ?」


    「奏多に会いたくて抜けてきちゃったー」


    「おいおい、駄目だろ」


    「えー愛は何者にも変えられないんだよ」


    「意味が分からん」


    「それはいいとして、はいっ」


    奏多に手を差し出す。


    「何だ?」


    「えー今日が何の日か忘れちゃったの?」


    「え?」


    「もうっ!ほんっと奏多は鈍感なんだから!」


    「何の事だよ…」


    「もういいっ!」


    奏多に背を向けて屋上の入口に向かう。


    「奏多のばかっ」


    「ちょっと待て」


    急に背中からギュッと抱きしめられる。


    「悪かったよ。冗談だ」


    そう言ってチョコを手渡してくる。


    「お前の事好きだからな」

    きゅん

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  3. 「はぁ…」


    誰もいない教室で溜息をつく。


    「優菜」


    「あ、恭也」


    同じクラスの恭也が隣の席に座る。


    「何してんの?」


    「いいじゃん。別にー」


    「どうせ先輩から返事貰えるの期待して待ってんだろ」


    「そうですよー。分かってんならいちいち言わないでよー」


    「もう来ねぇよ」


    「何でそうやって嫌な事ばっか言ってくるわけ?」


    「お前が無駄な事ばっかしてんのが可哀想だから言ってやってんだろ」


    「そんなの頼んでないでしょ!もういいから帰ってよ!」


    すると、恭也は立ち上がって私に近づいてくる。


    「ちょ、何?」


    窓際にいたせいで逃げ場がない。


    恭也はポケットからチョコを取り出し、


    「お前は俺のチョコだけ食べてろよ」


    そう言って口にチョコを挟み、顔を近づけてくる。


    「ちょ、」


    顎をクイッと上げられ、


    「お前は俺だけのもんだ」

    きゅん

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  4. あれ、生徒会室の電気ついてる。誰かいるのかな?そんなことを思いながらドアを開けると、そこには生徒会長がいた。
    「会長お疲れ様です…って、仕事してたわけじゃなさそうですね」
    会長の手にあったのは資料ではなくチョコレートの箱だった。
    「チョコなんてどうしたんですか?」
    「いや、副会長バレンタインにチョコくれたからお返し持ってきたんだけど、今日副会長に会えなかったからさ。俺が食べてた」
    「え、それ私へのやつなんですか?」
    慌てて会長が持つ箱の中を覗いたけれどそこにはもうひとつもチョコはなかった。
    「もうないじゃないですか」
    ちょっと怒りながら言うと会長は
    「え、あるよ。俺の口の中に。なに、そんなに食べたかった?」
    なんて意地悪な顔をする。
    「あげるよ、お返し」
    会長の声が聞こえた瞬間、押し付けられた唇。口の中に甘いチョコの味が広がる。
    「どう、おいしい?」
    「…甘すぎです」
    チョコも会長も。

    きゅん

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  5. 「おい」

    誰もいない図書室で私が本の整理中に現れたのは学校一イケメンで有名な三年の先輩であり、腐れ縁の幼なじみだ。


    「何?私忙しいんだけど」


    彼の声に構わず整理の手を止めない私。

    というのも最近相手の事が好きである事に気づいてしまい、
    気恥ずかしいせいもあって、素っ気ない態度をここ数日取っていた。


    「ったくーーー!」

    私の態度に痺れを切らしたのか、
    本を持っていた両手を強引に掴めばそのまま近くの壁へ押さえつけてきた。


    「なっ…!」
    「ムカつくんだよ。その余裕そうな態度」


    彼は睨むように私を見つめれば無理矢理口を奪ってきた。

    荒々しい口付けに胸のドキドキが止まらない。



    漸く唇が離れれば彼は少し照れた様子でこう言った。


    「好きなんだよ、お前が」



    突然の告白に顔を真っ赤にさせて驚く私に彼は笑う。


    「今からWDのお返し、たっぷりしてやるから」

    きゅん

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  6. 今は放課後。
    ピコン!
    私しかいない教室にスマホの通知音が響く

    「野乃、今から屋上来れる?」

    目に入ったのは、私が片思いしてる先輩からのメッセージ

    「今行きますっ!」

    可愛げのない一文を送信して屋上へ向かった

    「遅くなりましたっ!」

    「大丈夫だよ。野乃、話あるんだけど」

    私、なんかやらかしちゃった...?

    「バレンタインの返事、言ってもいい?」
    「私はYESしか聞くつもりありませんけど?」

    「俺だってYESしか言うつもりない」

    「それって...?」
    「野乃、俺と付き合って」
    「よっ、喜んでっ!!」
    「野乃、相変わらずモテてるみたいだけど一個もチョコもらってないよね?」
    「当たり前です!先輩からのチョコしか受け付けませんよ!」
    「ごめん、俺チョコ持ってないや」
    「大丈夫ですよ!」
    「そのかわり...」
    先輩は甘いキスを落とした

    きゅん

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  7. 今日は3月14日。
    はぁ〜
    何でホワイトデーの日に限って熱出すのかなぁ
    先輩に会いたかったのになぁ

    〜次の日〜
    「七瀬、おはよ。体調はいかがですか?」
    あ、先輩!
    「おはようございます!大丈夫です!」
    「それは良かった。ちょっとこっち来て」
    先輩に腕を引かれてやって来たのは人気のない校舎裏。

    「七瀬、バレンタインのお返しさ。」
    「は、はいっ」
    緊張して声が上ずった。
    「ははっ、そんなに緊張しなくても」
    先輩はクスクス笑ってる

    「ホワイトデー過ぎちゃったから。七瀬には渡せないな」

    え、そんなっ...
    「そのかわり俺がチョコよりも甘いのいっぱい七瀬にあげるから。覚悟しなよ」

    「チョコよりも甘いの?」

    なんだろう...?

    先輩は私を壁に押し付ける

    甘い。
    初めてのキスは先輩の甘い唇
    恋人ができて初めてのバレンタインのお返しは先輩の甘い唇

    私の体温は昨日出した熱よりも絶対高いよ

    きゅん

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  8. 「あれ、白井帰んないの?」と生徒会室に居る私に声をかけてくれたのは、生徒会長の横山蓮くん。
    「あ〜、来年度の予算案が決まらなくて。」
    「ちょっと見せて・・・。去年、サッカー部のボール新しくしたから、サッカー部はもう少し削れるんじゃないか?後、水泳部のプール清掃、今1年生が多いから、ブラシ購入すれば外部に依頼しなくて良くないか?」
    「あ〜、なるほど。あっ、凄い。予算内に収まった!ありがとう、助かったよ。」
    私は安心した。
    「じゃあ、内容確認したら、判子押して先生に出しておくから。」
    「ありがとう!」
    「それから、バレンタインの返事してなかったよな?俺も白井が好きだから、付き合ってくれないか?」と手のひらサイズの小さな箱を渡してくれた。
    「うん、すごく嬉しい。あの、開けても良い?・・・あっ、これ!ありがとう。」
    そこには私が前々から欲しかった、ハートのネックレスが。

    私今最高に幸せだよ。

    きゅん

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  9. 「だから、ここの数式は…」

    赤点の私に恋人である先生からの直々二人だけの居残り補習。

    ずっと怒ってるような表情を浮かべたままで、声も何処か強め。


    確かに赤点を取る私が悪いけど、
    そんなに怒らなくても…。


    「あの…、せんせ?」
    「なんだ」
    「何で…、そんなに怒ってるんですか?」


    恐る恐る聞けば案の定鋭い視線が私を睨んだ。


    「誰のせいだ。よりによって今日、赤点取るなんて」


    今日?
    何かあったっけ…、あ!!


    「今日ホワイトデー」


    その言葉に先生ははぁ。と深い溜め息をついた。


    「あげた本人がその調子じゃお返しは無しだ」
    「やだやだ、欲しい!欲しいです!」


    意地悪な先生に必死に食らいつく。


    その瞬間、いきなり唇を奪われ濃厚な口付けへと変わる…。

    漸く唇が離れれば、先生はフッと笑いながらこう言った。


    「俺の部屋でたっぷり返してやろう。覚悟しとけ」

    きゅん

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  10. 「そっか、今日ホワイトデー……」
    卓上カレンダーに目を向け、ふと思う。
    新たな感染症のために、部活動が禁止になり早2週間。1か月前に行った、「女子部員は、男子部員全員にバレンタインチョコを贈る」という伝統行事が懐かしい。あの時は、お返しをくれるだろう信じて、やけになりながら40人分のチョコを作ってたっけ。……今のこの情勢じゃ、お返しなんて貰えないけど。
    これ以上家に引きこもるのもダメだと思い、気分転換に出かけた。なんとなく近くの学校に行くと、「あ、浅野!」と突然呼びかけられた。
    「……土田先輩!?どうしたんですか、こんな所で。」先輩は、近所に住んでいて、気分転換に運動をしていたらしい。
    すると、急に先輩は鞄を漁り始め、「はい、これ。」と、ひとつの小包を私に差し出した。「今日、ホワイトデーだし、お前にはお返し。他の奴には内緒な?」と言って、二っと笑った。自分だけ、という優越感に胸が高鳴った。

    きゅん

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  11. 3月14日。ホワイトデー
    帰ろうと靴に履き替えていた私は、幼馴染みの侑に会った。
    バレンタインデーでチョコを渡した。勇気がなくて、本命とは言えなかったけど。

    「あ、お前帰るの?じゃあ俺も帰るわ」

    侑の一言で、私の心は揺れる。
    けど、キミはいつも通りで。私だけがドキドキしている。

    「……うん、」

    悔しいのか悲しいのか、よく分からない感情。今日あった事を話しながら帰り、気づくと家の近くまで来た時。

    「……あ、これ。ホワイトデー」
    「え、?あ、キャンディー?かわいい!ありがとう!」

    「……なぁ、お前、もしかして意味知らねー?」

    キャンディーの意味?

    「え?知らないけど…調べる、」
    手に持っていたスマホでキャンディーの意味を検索する。なぜか侑は慌ててるけど。

    画面に出てきた言葉に、今度は私が慌てる。

    え、え、?





    _____キャンディーの意味は、
    「あなたが好きです」

    きゅん

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  12. 「先輩!」

    ドキッ!

    声をかけてきたのは、彼氏の卓。

    「待ちました?」

    私が好きなのは可愛い系男子で、卓はぴったり。とっても優しいの

    「待ってないよ」

    「これ、バレンタインのお返し。受け取ってください」

    そう言う彼は「あと」と続ける。

    ドン!

    大きな音と同時に、逃げられないように壁ドンされる。

    「好きって…言われたことないから、言って欲しいな」

    ち、ち、近い!

    彼に告白され、「付き合ってください」と言われて照れた私は「うん」としか言えなかったのだ。

    「す…す…好きだよ」

    すっかり赤くなった私にニヤリと笑った彼は「聞こえないなー」と言う。

    もう、いつもは可愛いのに急に格好良くなるのとか…ずるいよ?

    ちゅっ。

    私は彼の唇に口づけした。

    「ファーストキス」

    そう言うと彼の顔はボンッと赤くなって「もう…そんなの…反則…」と呟いた

    年上の差を見せつけた日だった

    きゅん

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  13. 「好き好き好き好き好き好き‼︎」

    告白予行練習中。

    「よし」

    「誰に言ってんの?」

    ガタッと音がしてやってきたのは同級生の滝。私の好きな人。

    「あんただよ!バカ」

    あーもうまた可愛い気のないこと言っちゃった。

    「えっじゃあバレンタインのチョコって本命ってこと?」

    「そっそうだよ?だだだ大本命だよ?」

    やばいめっちゃ恥ずかしい

    「ん。そう言うんだったら?まぁ、本命のお返ししてやってもいいけど?」

    そう言って袋を差し出された。

    「…なに照れてんの」

    「だって、貰えるなんて思ってなかったし…本命とか言うし」

    「バーカ。これからいつでも言ってやるっつの」

    「…じゃ、今日から彼氏ね」

    「待てよ」

    腕を掴まれて捕まった。

    ちゅ

    おでこに優しい感触がした。

    「せっかく屋上だし、もう少し2人でいよ」

    「…ばか」

    私たちは昼休み中ずっと2人きりでした

    きゅん

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  14. 3月25日 ~終業式~
    私はバレンタインに大好きな先生にチョコを渡した
    今年のホワイトデーは色々あって登校禁止だった
    から今年もお返し貰えないだろうな
    そう思っていた時だった

    「おい!」誰かに呼ばれた気がして振り返った
    そこにいたのは大好きな先生
    「あとで職員室来い」
    そう言われて私が戸惑っていると
    「ホワイトデーのお返し要らないのか?」
    そう意地悪そうに笑う先生
    「い、いります(/// ^///)」
    それを聞いて先生は少し顔を赤くして
    「じゃ、また後で」

    ~職員室~
    「先生っ!来たよー」
    「おお!来たかー、はい!お返し」
    中身を見てみるとそこには
    チョコレートと先生の連絡先が入ってた
    「えっ…これって…」
    「そうだ、俺はお前が好きだ」
    「私も…先生が好きだよ…」
    私がそう言うと先生は顔を赤くして
    「なんでそんなに可愛いんだよ」
    そう囁いて私の頭をポンポンって叩いて職員室を出ていった

    きゅん

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  15. 「ああ、涼くん。どうしたの?」

    「バレンタインデーに義理チョコ貰ったんで、お返しです」

    「ありがとう」

    「できれば今開けてもらってもいいですか」と言う彼を前に紙包を開ける。

    「わぁ、桜のクッキー!あれ、紙が1枚入ってる…」

    私がそう言うと彼はなぜか赤くなる。そこに書いてあったのは…。

    「好きです…?」

    え‼︎

    好きと言うのはどういうこと…?

    きゅん

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  16. 「これはこっちの公式を応用した上で、更に3倍するんだよ〜」
    『な、なるほど!わかりやすいよ和くん!ありがとう!』
    「全然デスヨ。」
    私は勉強が苦手だから、もう外国の大学を卒業した和くんに、今勉強を教えてもらっている。
    和くんは何でもできるし、すごいんだよなー。
    「ねーえー。ホントに良かったのー?こんなことがホワイトデーのお返しでー。」
    『ぅん!勿論いいんだよ!』
    「でもこんなことだったらいつでもできるしー。」
    チュッ
    『なっ///』
    「こーゆーコトの方がウレシーんじゃない?ニヤニヤ」
    『ば、ばかぁっ!!///』
    こうして、私のホワイトデーは幕を閉じたのだった。

    きゅん

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  17. 「ホワイトデー里奈から貰ったなぁーお返しどうしようかなぁ!」

    教室のど真ん中で大声で喋る俺様男子は私の友達。

    彼の言葉を聞いてざわめき出すクラスメイト。

    「違うよ⁉︎本命じゃないよ義理だよ⁉︎友達だもん!」

    「本命だろうな〜‼︎嬉しいなー‼︎」

    ちょ、何言ってるの馬鹿なの?

    「ちょ、陸!」

    「うっせーな男よけだよお前モテるだろ」

    「は?」

    「お前、今日から俺の彼女になれ」

    「はぁ〜⁉︎」

    この日から12年。

    彼と恋をして結婚するまで私は本当の気持ちを隠し続けました。

    きゅん

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  18. 「あのさ…。
    俺に怒ってる?」
    …怒ってるよ?
    「周防さんに…渡したんでしょ?」
    「…渡した?」
    「ホワイトデー!!
    何か渡したんでしょ?」
    後輩の周防さんに渡して、何で友達の私には渡さないわけ?
    「ホワイトデー? 周防に?
    渡してないけど? 何にも」
    「えっ?」
    渡してない?
    「だから、怒ってんの?
    じゃあ、何か買って渡すよ」
    「いい…。
    いいよ……」
    「よくないだろ。
    ホワイトデーに俺が何も渡さなかったから怒って…」
    「違うから!!」
    「…違う?」
    「今年は終わったし、渡すなら、来年渡して!!
    もう怒ってないから!!!」
    周防さんに渡してないならそれでいい。
    「分かった……」
    「うん……。
    ごめん……」
    怒っちゃって…。
    「安心しろ。
    周防に渡さない。
    もちろん他の女子にも」

    きゅん

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  19. 放課後の図書室にて。
    1番上の高い本を取っていると。

    。。。

    「ありかとうございます」

    後ろから知らぬ先輩?が取ってくれた。

    「はい、これあげる。」

    可愛くラッピングされた入れ物を渡される。

    「え?私、あげてませんよね?」

    先輩が少し近づいてきて本棚を背もたれに少し壁ドンな感じになってる。。。

    絶対頬赤いよ。

    「君さ、毎日図書室来てるよね?俺、君に一目惚れしたかも。今日から俺ら友達だから。よろしくね。」

    え、やばい、こんなイケメンの先輩と友達になれるなんて。

    「は、はい、よろしくお願いします。」

    その後、頭ポンポンされて連絡先を交換したのだった。

    きゅん

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  20. 彼氏の陽太と屋上でお弁当を食べていると陽太が急に、
    「あっ、美紀!これバレンタインのお返し!」
    と言い、ラッピングされた袋を渡された。
    「えっ!?くれるの?」
    「うん!開けてみて!」
    私はラッピングされた袋を開けた。
    すると中から私が前から欲しかったリップが入っていた。
    「うわぁ!これ私が前から欲しかったリップだ!陽太、ありがと!」
    「いいえ!ね、早速つけてみて?」
    陽太にそう言われ私は唇にリップを塗った。
    「塗ったよ!どう?」
    「やべーっ...。すげー可愛い。似合ってる」
    「えへっ、ありがと!あっ、そろそろ昼休み終わるよ!早く教室戻ろ!」
    私はそう言い、屋上から出ようとすると陽太に手を引っ張られ、壁ドンされた。
    「えっ...?陽太、どうしたのっ?」
    「こんな可愛い美紀。他のやつに見せたくない。このリップさ、俺と2人っきり意外つけないでね?」
    陽太はそう言い、私の唇を舐めてきた。

    きゅん

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  21. 「お返し……ぇえ!?」
    思考が追い付かず叫ぶ私に、後輩の水野くんは慌てて付け足す。
    「その…先輩が部員全員に対してくださったのは分かってるんですけど、お返しはしたいな…って。先輩にはお世話になってますし…。」
    私は有頂天だった。
    バレンタインにかこつけ、マネージャーの立場を利用し部員全員に配ったチョコレート。
    水野君の分だけ明らかに量もラッピングも違ったし、私が水野君ラブなのを知っている他の部員は呆れ顔だった。
    水野君に渡せただけで舞い上がっていた私は、ホワイトデーを失念していた。
    「ありがとう水野君!もう私、死んでもいい!」
    一人で興奮している私は、やがて水野君の顔が赤いことに気付く。
    「…水野君?顔、」
    「あの、俺も、チョコ、嬉しかったです、では!」
    まくしたて、足早に体育館を去る水野君。
    その様子をこっそり見守っていた部員たちは、この二人が進展するのはまだ先だとため息をついた。

    きゅん

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