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  2. 「ん!」
    ただ一言そう言って私は彼に右手を差し出す
    目的はただ一つ。ホワイトデーのお返しだ
    「・・・は?」
    呆気に取られる彼
    「は?じゃない!バレンタインのお返し!」
    本当はお返しなんて求める気ないけど密かに期待していたのだ
    なのに、全くくれる気がないから少しだけ意地になっているのだと思う
    「あー・・・。・・・はい」
    彼はバッグから飴を取り出し両手を後ろに回し、その後に両手を前に出す
    両手とも拳に握られている
    「当てたらあげる」
    「・・・当ててやる」
    私は拳を睨みつける・・・全く分からない
    私は勘で左を選ぶ
    左手の中身は・・・空
    「残念でした」
    飴を口に含む彼
    私は彼を睨むと彼はニヤリと笑って私の顎を掴み、上を向かされる
    そのまま唇を覆われる
    口を開かされて入ってきたのは苺味の飴
    「大サービス」
    ニヤニヤ笑う彼に私は何も言えずただ飴を舐める事しか出来なかった
    やはり、彼の方が何枚もうわてだ

    きゅん

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  3. 「薫のバカっ」

    私の叫びが誰もいない教室に響き渡る。

    薫──私の好きな人。

    この間、決死の覚悟で告白したが、フラれてしまった。

    それからは私が話しかけても避けられてしまう。

    「薫なんて嫌いになりたい」

    惨めで顔を俯けると、床に染み渡る水。

    「やめてくれ」

    切羽詰まった声が聞こえ顔を上げると、誰かが私の前に立っている。

    しかし視界がボヤけていて何も見えない。

    でも私の大好きな声、顔を見なくてもわかる。

    ──薫だ。

    「頼むから、俺を嫌いになるな」

    「薫はズルい!思わせぶりなことばっかりして!」

    「…好きだよ。告白されてから、ずっと考えてた。
    お前が傍にいないとヤダし、ドキドキして心を掻き乱されるのも、お前にだけ…」

    夢みたい。だってあの薫だよ?

    「嬉しい。大好き薫」

    「俺も」

    私たちはお互いの顔を見合わせて笑ったあと、どちらからともなく顔を近付けキスをした。

    きゅん

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  4. 「ごめん‼︎」
    と、彼氏に謝られたのは、3月14日。

    「今月金欠だから、何にも買ってあげられなくて… ホントに、ごめん‼︎」

    「えー?」
    とか、言いながら、私は(やっぱり)と思っていた。だって、朝から私の顔を見たら気まずそうな顔してたし。

    でも、ちょっとホワイトデーは楽しみにしてたから、怒るふりをした。
    「楽しみにしてたのになー」

    そう言うと、彼はすごくシュンとした。すると、彼はキュッと私の手を握って
    「家に着くまで、ずっと手、繋ぐから、許して?」

    ものすごくシャイな彼は、手を繋いだだけで、顔が真っ赤だった。

    そんな彼を見て、私はもうちょっとからかってみたいと思ってしまった。
    「それだけじゃ、やだ。あと、ギュッてして…キス、して?」

    そう言うと、彼は顔をもっと真っ赤にして

    ギューっとして

    優しく、キスをしてくれた。

    きゅん

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  5. 「これお返し」
    「あ、俺も」

    「サンキュ!」
    クラスの男子がバレンタインのお返しをくれる。
    義理チョコばら蒔いたからなぁ〜

    可愛いキャンディが詰め込まれた瓶
    こっちの包みはカラフルなマシュマロ
    お、これは有名ブランドのチョコだ

    そんなに高いものを配った訳じゃないから得した気分♪

    「どれから食べようかな」
    「あ、あの…」
    「ん?」

    私に声をかけてきたのは林君。
    こう言っちゃアレだけど地味で存在感がないんだよね。
    今も教室に2人きりだったなんて気付かなかったし。

    「えっと、何かな?」
    「これ…お返しです」

    あぁそっか。
    林君にもあげたような気がする。

    「わざわざ律儀にありがとね」
    「あの…義理だと分かってても嬉しかったです。でも僕からのそれは本命で…」

    俯いて顔を赤くしてる林君。
    地味なお菓子の箱には『ずっと好きでした』ってカードが。

    …あれ、私の顔まで赤くなってきたぞ?

    きゅん

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  6. 教室に向かうアカリの階段を上る足が不意に止まる。

    雪?

    広げた手のひらに舞い降りたそれは、雪ではなく、小さな紙切れだった。

    アカリ。

    聞き慣れた声に見上げた階段は、踊り場まで真っ白になっていて、その踊り場に笑顔のツバサが立っていた。

    笑顔のままタタッとツバサが階段を降りて来ると、手に持つそれをアカリに突き出した。

    はいこれ

    ホウキ?

    散らかしたら片付ける。

     わたし?
     
     当然だというツバサのその態度にアカリは気をされて仕方なく階段に散らばるその紙切れをブツブツ言いながら二人で綺麗にはき集めた。
     
     白い紙切れの山をちりとりにささっといれながらツバサは、
    「バレンタインのお返し」
    と後ろポケットに隠していた、綺麗な包みをアカリに手渡した。

    満面の笑みで甘い香りを抱きしめながら、
     階段に降る雪の中でどうしてこれを渡してくれなかったのかな。
    とアカリは思うのだった。

    きゅん

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  7. バレンタインデーに告白されて、彼女ができた
    その彼女とカップルとして初めて迎えるイベント

    今日はホワイトデーだ

    ちょっとお高いチョコを買って、ちょっとしたプレゼントを買って
    屋上に彼女を呼び出す

    でも流石にまだ寒くて、屋上の扉の前で彼女が来るのを待つ

    「お待たせ隼人くんっ」

    走ってきたのか息を荒げた彼女、由紀
    少し色っぽくてドキッとしながら、屋上に出る

    はい、と言ってチョコとプレゼントが入った紙袋を渡す
    嬉しそうな笑顔でそれを受け取り、包装を丁寧に開いていく
    中には、指輪
    金がなかったからシンプルだけど、俺とお揃いだ
    ちょっとした独占欲で買ったけど、由紀はすっげぇ喜んでくれた

    「ずっと大事にする…っ」

    目に涙をうかべながら言う由紀にそっと口付けると、今日の由紀は大胆で
    自分から舌をそろりと伸ばした

    チョコよりずっと甘い由紀を美味しく頂いた隼人だった


    実はまだ中3な二人

    きゅん

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  8. 「バイトお疲れ様」

     同じコンビニで働いている先輩が、コンビニの前で待ち伏せていた。

    「先輩は一時間前にシフト終わってたんじゃ……」
    「君に渡しそびれた物があったから待ってたの。俺って偉いでしょ」

     頭撫でてとでも言うように、先輩は微笑んだ。

     一時間も外で私のことを待つくらい渡す物って一体何なのだろう。

    「はいこれ」
    「?」
    「俺からのホワイトデー」
    「私、バレンタインあげた覚えないですよ」

     ホワイトデーと言われて大好きなポッキーを戴いたのは嬉しいけれど。私は先輩に何をあげたっけ?

    「バレンタインの日の帰り、君が1個だけあげますって言ってトリュフくれたんだよ」
    「でも1個だけですし……」
    「俺にとっては特別な1個だったの。ね、そういう事で受け取ってよ」

     先輩はそのまま駅へ向かってしまった。

     あの1個が……先輩の中の特別……。

     今少しだけ、胸がきゅってなった。

    きゅん

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  9. 「センセー?」
    「卒業おめでとう」

    今日は私の高校の卒業式。
    卒業式のあと保健室の先生に保健室に来るようにーって言われた。

    「やっと触れる」
    「ちょ、まだここ学校の中だし」

    密かに付き合っていたりする。
    今はまぁ、抱きつかれてる状態。

    「卒業したんだからもういいだろ。それに今日、ホワイトデーだし」
    「覚えてたんだ」
    「当たり前だろ?バレンタイン、お前が手作りチョコくれたんだから」

    私から離れて、あのさ、って私に聞こえるか聞こえないかの声で呟いてから、いつになく真剣な声で、眼差しで。

    「俺と、結婚してください」

    そう先生は言った。
    頭は軽くパニック状態。
    涙はドバドバ。
    恥ずかしいことこの上ない。

    「は……ぃ…」

    やっとの事で絞り出したのはたったこれだけ。

    「愛してる」

    そう言ってさっきよりも強く、私を抱きしめた。

    「ずっと俺だけ見ててね?」

    大好きです。先生。

    きゅん

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  10. 2月14日



    「あ、ねぇねぇ!
    これ!チョコ余ったからあげる!!」

    この時、ホントにほんとーーーーに余っただけのチョコをクラスの男の子に渡した。

    「あまりかよ(笑)まぁありがとな」



    3月14日


    「おい。」

    ???

    「これ。」

    彼が可愛くラッピングされた何かを突き出した。

    「お前、バレンタインにチョコくれただろ。」

    「あぁあれ?
    別にあまりだったからお返しなんて良かったのに」

    「お前にとってはそうかもしれないけど、オレは好きなやつから貰えて嬉しかったんだ」

    え!?

    「お前がオレの事何とも思ってないのも知ってるし、急には困ると思うから返事は今はいらない。
    けどオレの事ちゃんと見てほしい」

    じゃ。
    と言って彼は去っていった。

    今までただの男友達だったのに、もう意識しちゃってただの友達に見えないじゃん!!

    きゅん

    10

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  11. 「バレンタインのお返し…」


    そう言ってぶっきらぼうに渡す君。でもその真っ赤な耳でバレバレだよ?


    「開けてもいい?」

    「うん」


    綺麗なラッピングをほどくと有名なお店のチョコレート。


    「えっ、こんな高かったでしょ?!
    私のなんて手作りで安いのに…」

    「高いとか安いとか関係ない。
    俺はお前の気持ちが嬉しかったから…」


    ぼぼぼぼーっと赤くなる顔。
    外は寒いはずなのに、熱い…


    「今日この後…何かある?」

    「う、ううん…何もない…」


    私がそう言うとふわっと彼に抱き締められる。


    「じゃあ今日1日…一緒にいよ」

    「うん…」


    耳元で優しく囁かれて全身がびりびりする。

    そして体全体で彼の温度と匂いも感じる。

    幸せをめいっぱいに噛みしめて強く強く抱き締め返す。


    今日は最高の1日になりそうです…

    きゅん

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  12. 「せーんぱい、バレンタインのお返しです」
    「ありがと!開けてもいい?」
    「もちろん」

    後輩の拓斗君がくれたピンクの包みをドキドキしながら開けると…

    「動物クッキーだぁ!可愛い!」
    「先輩が好きそうだと思って。味も良いらしいし食べてみてよ」
    「じゃ早速、いただきまぁ…」

    「どうしたんですか?」
    「うぅ、可愛すぎて食べれない…」

    笑いをこらえる拓斗君

    「でも食べなきゃ腐っちゃうし…。はぁ、形に残らないものって何か悲しいね…」
    「そんな先輩のためにもう1つ用意してるんだけど」
    「え、何??」

    「キス。でもコレも形に残らないしなぁ。どうします?」
    「えっえっ」
    「10秒以内に決めないと本当に消えてなくなります。はい、10、9~」

    「ちょっと待って!」
    「待ちません。8、7~」
    「ほ、欲しい!」
    「2、1、0、時間切れ~」
    「ズルい!」

    「もう一回、ちゃんと欲しいっておねだりして?」

    きゅん

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  13. 私、咲原知花にはこの間までお友達だった彼氏がいる

    彼の名は前橋拓人くん


    「咲原さん!」

    後ろから私を呼ぶ声がして振り向くと、前橋くんがいた

    彼はキョロキョロと廊下を見渡して人が居ないのを確認すると、サッと私を柱の陰に引き寄せるとホワイトデーの手作りであろうパウンドケーキを渡してくれた


    「俺、さ。彼女とか初めてでどうしたらいいかわかんないし、学校でも前と同じように見えるかも知んないけどさ……」


    そこで一区切りおいて、彼は耳元で

    「俺、ちゃんと咲原さんのこと好きだから」


    私が振り向くと、彼は頬を赤く染めていた


    普段は頬を赤く染めるようなことを言わない彼が勇気を出してそう告白してくれたことがすごく嬉しかった


    前橋くんのその台詞が1番のホワイトデーだよ

    きゅん

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  14. 「リーコちゃんっ」

    振り返るとそこには同じクラスの小鳥遊君がいた。
    地味で友達がいない私に話しかけてくれる人はこの人だけだ。
    そんな彼に私は惹かれていったのだ。

    「な、何ですか」
    「さて、問題です!今日はなんの日でしょーか!」

    なんの日?誰かの誕生日とか?ええ…分かんないよ…。

    「はい、時間切れー!」
    「…っ!わ、分かんないよ!」

    時間制限されると余計焦って分かんなくなるよ〜!

    「答えは…今日はホワイトデー!」
    「は、はぁ…」

    ホワイトデーなんて私には無縁だからそんな答え出てこなかった。

    「つーことで、罰としてこれを受け取るべし!」
    「えっ…。これって…飴?」

    私の手のひらには飴が転がっていた。
    でも、どうして飴なんか…。

    「飴の意味、教えてあげよっか?……あなたが好き。だよ?」
    「……えっ、それって…」
    「…分かった?返事…くれる?」
    「わ、私も…私も好きです…!」

    きゅん

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  15. 卒業してから4日たったホワイトデー

    今日に限って何の連絡も誘いもない。

    あぁ、やっぱりバレンタインチョコだって気づいて貰えなかったな。

    そう思いながら過ごしていたらあっという間に夜になった。

    友達を送った帰り道。

    ピロリン

    急に通知音がなった。

    『暇。構って』

    片思いの彼からのメールだった。

    『私さっきまで遊んでたから帰り道〜』

    『俺は今日泊まり。温泉行ってきた!気を付けろよ〜』

    『いいな〜!!(´-ι_-`)はぃはぃ。』

    そこで少しの間メールが止まった。

    なんだ、ただの暇つぶしか。と思ったら

    『チョコ、ほしい?』

    「えっ、あのチョコ。いつも通り渡したからバレンタインチョコだとすら思ってないと思ってたのに気づいてたんだ。」

    『いる!』

    『じゃ、今度ね。手作りじゃなくていいよな?』

    “今度ね”また会う約束が増えたことに私は嬉しくなった。

    きゅん

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  16. 「ん、これ」
    「何、ですか?」

    帰り道。
    行きなり突きつけられた濃い赤色の紙袋。
    頭に?が沢山浮かぶ。

    「ホワイトデー」

    いやいや、貴方にあげてませんけど。

    「いーから、受け取れ」

    クラスでやんちゃな部類の倉本くん。
    「ん」と再び紙袋を突きつける。
    私とは真逆の世界の人──

    「…人間違えですよね?」

    別世界の人間が別世界の人間に贈り物なんて、ない。あり得ない。

    「お前にあげるの」

    それでも倉本くんは引かない。

    「ありがとうございます…」

    そっと、倉本くんの手に触れないように、濃い赤色の紙袋を受け取ると、

    「じゃ」

    と、私に背を向けすたこら。
    …待って!
    遠ざかる背中に手を伸ばす。

    「…何?」

    振り向いた彼の顔は、紙袋見たいに赤くて。

    「俺、意外と余裕ねーかも…」

    近づいてきたと思ったら、倉本くんの顔が目の前にあって。
    唇に柔らかい感覚が、一瞬だけ残った。

    きゅん

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  17. 今日はホワイトデー。
    何気に奴からのお返しを待っている自分がいる。
    幼馴染みで好きな人。
    バレンタインはちゃんとあげた。
    手作り本命チョコあげた。
    奴が気づいてるかは謎。

    「おーい。これどうぞ」
    「キャンディ?なんで」
    「ホワイトデーだから」
    「意味わかんないんだけど」

    何で、ホワイトデーにキャンディ?
    フツー、クッキーとかじゃないの?

    「お前、女子なのに知らんの?」
    「な!どーせ女子っぽくありませんよーだー」
    「調べてみ」

    あいつがいなくなったのを見計らって調べてみた。

    『キャンディ=あなたが好き』

    「は!?うぇーマジか。やばい、やばい、やばい……」

    1人その場にしゃがみ込む。
    顔、絶対赤いし。
    もう、奴は可愛すぎか。


    「大好きだぞー」

    その日の帰り、そう言われました。


    これから甘々な日々が待っていそうです。

    きゅん

    16

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  18. 1ヵ月前の今日。
    私は、昔から大好きだった幼なじみに、チョコをあげた。
    しかも、ラブレター付き。
    今日は、ホワイトデー。
    幼なじみの蒼空が、お返しをくれるか返事をくれるか、朝からソワソワしている。
    そのまま…
    朝。
    昼。
    と時間は過ぎていく。
    気付いたら、もう放課後だ。
    「もう、無理なのかな…?」
    そう思いながら、私は、家に帰ろうとし、校門を出た。
    すると、後ろから、
    "グイッ"
    と誰かに、腕を掴まれた。
    「誰かな?」
    と思い、その人の顔を見た。
    すると、その人は、蒼空だった!
    蒼空は、
    「はい、これ。バレンタインデーのお返し」
    と言い、私の手の上に、キャンディをのせた。
    キャンディを見て、驚いた。
    ホワイトデーのお返しには、意味があって、キャンディは…
    「ほら、一緒に帰ろ」
    と言い蒼空は、私の手をギュッと握った。




    キャンディの意味は…

    『あなたが好き』

    なんだよ/////

    きゅん

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  19. 駅前のダンススタジオに通い始めて1年
    「はい、今日はここまでお疲れ様」
    『お疲れ様でした』
    インストラクターである先生に恋をして半年
    「また来週~」
    生徒1人1人にそう声をかける先生
    「また来週お願いします」
    いつものようにそう言いスタジオを後にしようとした時
    「あ、待て」
    腕を掴まれ引き留められた
    「?」
    スタジオの奥の部屋から紙袋を持ってきた先生
    「やる」
    「これは・・・?」
    「今日ホワイトデーだろ」
    「あぁ、そうでしたね」
    しばし沈黙
    「ちょうど1年前のこと覚えてない?」
    「?」
    「ホワイトデーの話しただろ?」
    「あぁ!覚えてます覚えてます。でも、それが?・・・あ。え!?」
    「やっと分かったか」

    ちょうど1年前に話したこと
    【好きな人に告白されるならホワイトデーがいい】
    【俺、好きなヤツにしかホワイトデー渡さない主義なんだよね】

    「嘘・・・」
    「一目惚れかな。ずっと好きだった。」

    きゅん

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  20. 「先生?? 話ってなあに??」

    放課後、私は先生に屋上に呼び出された。
    付き合ってることがばれないように、学校ではめったに会わないのに・・・・・・。
    どうしたんだろ?

    「手ェ出して」

    「手?」

    言われるまま両手を出す。

    「目ェつぶれ」

    「う、うん?」

    先生の香りが近づく。
    ・・・・・・何をしてるんだろ。

    「目、開けていいぞ」

    その言葉に、ぱちっと目を開けると。

    「うわぁあああ・・・・・・・・・・・・!!」

    左手の薬指には、可愛らしいピンク色の指輪が。

    「バレンタインのお返し?」

    照れてるのか、そう言ってそっぽを向く先生。

    「嬉しいっ・・・・・・!! 大切に、する」

    私がそう言うと、先生は優しい笑顔で頭を撫でてくれた。

    「学校だと、すぐに守りに行けねぇから。お守りだと思って持ってろ」

    きゅん

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  21. ●草薙's

    「よく来たね」
    「今日はよろしくお願いします」

    私の学校で教育実習をしていた草薙先生。
    『先生の大学を受験したい』って言ったら下見の案内をしてくれる事に。
    久々に会えて嬉しい。

    「ここが講義室だよ」
    「わぁ、広い!」

    2人きりではしゃいでたら先生の友達が声をかけてきた。

    「草薙、その子誰?」
    「実習先の子だよ」
    「生徒に手ぇ出すなよー」
    「出さないって」

    そう…だよね…
    2人きりに戻った講義室。
    涙が出そうで背を向けたら…

    ぎゅっ

    「ね、俺の白衣のポケット探ってみて」

    後ろから抱きしめる草薙先生。
    バレンタインに私がチョコを入れたそこには…

    「…ネックレス?」
    「離れてても一緒って感じられるように」

    先生の胸元にもお揃いのネックレス。

    「あとお守り代わり。絶対に受かって『生徒』から卒業して早く俺の『彼女』になってね」

    先生のポケットは魔法のポケットだ。

    きゅん

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