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  2. 「体調悪いって先生に言っといて!」

    恐いけど渡したい想いが強かった私は、初めて授業をサボって彼が居る保健室へと向かった。
    この時間は、保健の先生も留守にしていて暗黙の了解で彼、滝井蒼くんが占領している。蒼くんは悪くでいえは不良、けれど成績が優秀で先生たちも何も言えないらしい。

    「着いた…居るかな?」

    動悸が激しくなり苦しいけど、ドアに手を伸ばし静かに中へと滑り込んだ。
    出来るだけ音を出さないようにベッドのカーテンを開けると窓際で眠っている蒼くんを見つけた。

    (可愛い…!)

    普段はカッコいいのに…キュンと胸が高鳴りながらそっと近寄ってチョコを置いて去ろうとした瞬間、私の腕は掴まれた。

    「どこ行くんだ」

    寝起きの掠れた声も良いがそれ以上に恐い!
    何も言えずにいるとそのまま私をベッドへと抱き寄せギュッとすると私ごと寝転ぶと彼は囁いた。

    「逃がさねえから覚悟しとけ」

    きゅん

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    朔 睦月さんをフォロー

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  3. あーぁ…結局渡せなかった…
    「みーなーこちゃん!」
    え?なんで?
    「なんでって?いちゃ悪い?」
    「いえ…あまりに急だったから」
    「あーそれ、好きな子にあげるんだ?」
    「い、いえ…あげそびれちゃったんです。」
    「え?じゃぁ、今から渡しに行けばいいじゃん!家は?」
    え!?いや、あの…それは…
    「誰々?俺の知ってる人なら協力してやれるよ?…正樹かなぁ静か?」

    「せ、先輩!わ、わ、わ、私…」
    「あー、見てみなこちゃん夕陽綺麗だねぇ」
    え?今、流された?
    脈ないから受け取らないからめんどくさいから振りたくないからごまかした?
    …もうどうなってもいいや…
    「せ、先輩!私は、先輩のことが好きです!これは、先輩のために作ってきたんだよ?」
    「…みなこちゃん…」
    もういいから早く言って…
    「俺、こういうムード感たっぷりなの嫌いなんだよね…」
    はい…
    「好きっていう気持ち抑えられなくなるから…」
    …!

    きゅん

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  4. 今日は1年に一度しかない特別な日。

    好きな人にチョコレートを渡して想いを伝える日。

    まぁ、残念ながら私には好きな人がいないけど。

    でも、親友のあきちゃんと陽愛ちゃんに言われて、作ってはみたの。気になってる人に渡すために。

    その人のことはね、好き...って言うより憧れなのかな?まだ、自分の気持ちが良くわからないんだよね。

    「柚月ちゃん!」

    「あ、和輝先輩」

    「ごめんね、遅くなって。ちょっと色々あって...。」

    「女子からのチョコですよね?」

    「うっ、なんでわかるの...。」

    「女の感ですかね。」

    「あ!で、柚月ちゃんはなにかあったの?」

    「あ、渡したいものがあって...。」

    「渡したいもの?」

    「これ、どうぞ。...一応手作りです。」

    綺麗にラッピングしたチョコレートを渡した。

    先輩を見ると

    「ありがとう!!泣けてきた。」

    その笑顔はとてもかっこよかった。

    きゅん

    3

    風見 ゆりさんをフォロー

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  5. 放課後。
    教室に残ってチョコを食べていたら、忘れ物を取りにきたらしいクラスメイトの男子がこちらにやって来た。

    「ひとつ、食べてもいい?」

    思わぬ申し出に驚くも、どうぞと頷く。

    「……苦い」
    「ごめんね。苦めにつくったから」
    「つくったって事は、これバレンタインチョコ?渡さなかったの?」
    「渡す前に失恋しちゃったの」

    偶然、渡す相手が他の女子からチョコを受け取っているのを見てしまったのだ。

    「本当にすごく嬉しそうでね。一番欲しい人から貰えたんだなってすぐに分かっちゃって」

    あんなの見てしまったらもう渡せるわけもない。

    最後のチョコを自分の口に放る。これで私の苦かった恋もおしまいだ。

    「……来年さ、俺にチョコつくってくれない?」
    「え、なんで?」
    「俺が一番欲しい相手だから」
    「!」

    あまりの驚きにチョコの苦さが吹き飛んだ。
    さあ果たして、次の恋は甘いか、苦いか──?

    きゅん

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  6. 一年に一度、それは訪れる。

    世の中の女の子たちが想いを伝える甘いチョコ。

    だけど私が想いを寄せる先輩は甘いものが苦手。

    どうしよう。たくさん考えた。



    私は今日、




    一世一代の賭けに出る。



    「響先輩」
    2人になった生徒会室で私は先輩に声を掛けた。夕日のオレンジが私たちを照らす。
    「どうしたの桃花」
    「私、これ作ってきたんです」
    そう言って私はカバンからチョコマフィンを取り出した。
    「あー、悪い。俺甘いの苦手なんだ」
    「知ってます。だからこれはレプリカ」
    そうだっけ、と笑う先輩。私は先輩、と呼んでその肩に手を掛け、背伸びをした...

    重なった私の唇は少し震えていた。
    「好きです、先輩」
    「...ないな」
    「え?」
    「甘くない」
    そう言うと先輩は私に深く口付けた。
    「これなら甘くても食べられる」

    神さま、今年のバレンタインはどんなチョコよりも甘くなりそうです。

    きゅん

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  7. 永遠は、幼馴染だった。
    中学から6年、喋ってない。
    永遠はカッコ良くなって、地味な私の手はもう届かない??
    でも、今年で最後だから...
    「永遠っ!..」
    「なに?橘」
    ズキッ...
    永遠は。もう名前ですら呼んでくれないの?
    「...ごめん、やっぱりいいや」
    「ふーん、じゃ俺から一個いい?

    ん。」
    「コレって...」
    「チョコだよ。ばーか」
    「なんで..?」
    「なんでって、今日バレンタインだろ?
    今年最後だけど、橘はくれねーと思ったから。」
    「..なんで?」
    「なんでって..お前察しろよ!
    俺は...ずっと橘が好きだからだよ//
    恥ずかしいだろ!言わせんなよ」
    「うそ...だって永遠、私のことずっと避けてたし、名前だって!」
    「うそじゃねーよ。恥ずかしかっただけだよ。
    好きだ、ありす。お前は?」
    「私も、私も永遠が大好き」
    「じゃあ、今日から俺の彼女な?」
    最高の彼氏が出来ました。

    きゅん

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  8. 今日はバレンタイン。1人私は家に帰るところ。

    「あーあ、今年もバレンタイン終わっちゃったなあ...はあ......」
    それも2年連続でチョコあげる人がいない沙也加。

    そんな独り言を言っていると。
    「沙也加先輩!何ブツブツ言ってんの?」
    ぽんっ!と元気よく私の肩を叩く。

    「ん?なに、康太くんか...」
    「なんか元気ないっすね」
    私のところに来てくれただけでもいいか!そう思っていた。

    「いつも明るい先輩がらしくないですよ」
    そう元気づけてくれる康太くん。


    「ありがとう、康太くん。その一言で元気でた」
    「えー、それだけ?」
    「は?どういうこと?」
    康太くんが何を言いたいのかさっぱり分からずの私。


    「もっと元気になるものあるんだけど...」
    「えっ、なに?」

    カードを開くと。

    "沙也加が好きだ"
    いわゆる逆チョコだった。

    まさか康太くんから貰えるなんて...

    きゅん

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  9. 私の手の内には昨日作ったチョコレート。

    私は今から、幼馴染みでずっと好きだった彼に渡しに行きます。

    ドキドキです!!

    彼はいつものように教室で私を待っている。

    「おーい、早く帰ろうぜ!」

    私に向かって頬笑む彼。

    「あ、待ってよ!」

    自然と私も笑顔になる。

    「あ、そうそう。コレ」

    私は彼にチョコレートを渡す。

    彼は綺麗にラッピングされた私の手作りチョコを見て、ふと頬笑む。

    「何コレ、どっきり?」

    「そんなわけないでしょ!バレンタインだよ?今日」

    すると、彼は私の頭に手をのせ、顔を近づける。

    「ありがと」

    私は照れ臭くなって彼を私から引き離す。

    「こ、恋人じゃないんだからやめてよ」

    「そうだな」

    彼は本当に嬉しそうに笑う。



    「大_きだよ...」


    彼が小さく呟いた。

    きゅん

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  10. 「せーんせ!ハッピーバレンタイン!」
    「…お前なぁ、わざわざ俺に持ってきたのか?」

    今日、2月14日はバレンタインデー。
    現在片思い中の保健室の先生である零士先生に手作りチョコレートを渡したくて放課後に直接私に来た。
    …それなのに当の先生は呆れ顔。

    「そんな顔やめてよ先生ー!わざわざ手作りしたのに…。」
    「…はぁ、つくづくお前には呆れさせられる。」

    ────ドンッ!!

    「…へ?零士先生?」
    「お前のせいだからな。二人きりの保健室でその相手が好きな奴、そんでその好きな奴からチョコ、しかも手作りを貰える…。…俺じゃなかったら襲われてんぞ?ちょっとは危機感持て。」

    …そんな真剣な顔で言われたら、言い返せないじゃん。

    「…お返し、待ってるから。」
    「あぁ、何がいい?マシュマロか?」
    「先生の意地悪!」
    「はは、悪い悪い。安心しろって。チョコレートも今日のお返しも倍返しにしてやるよ。」

    きゅん

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    沖田 葵さんをフォロー

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  11. 「先輩っ」
    「わっ、かなくんか」
    椅子に座っているまま、背中に思いっきり抱きつかれる。
    放課後後輩の由美ちゃんに言われて教室に残っていた。
    「あれ?由美ちゃんは?」
    あたしは首を傾げる。
    「あーあれ俺が頼んだんですよ」
    「え?」
    「先輩、俺にチョコは?」
    かなくんに覗き込まれる。
    「あ、これ」
    あたしは驚きながら袋からチョコを取り出す。
    「先輩…これ本命?」
    しゃがみこんで見上げてくるかなくん。
    「…え?」
    本命?好きかってこと?
    ちょっと気になっているけど、モテるかなくん。
    本命は受け取らないってことかな?
    「いや、そういうわけで作ったわけじゃ…」
    少し嘘をつく。
    「…先輩、俺のこと散々好きにさせてそれはないよ」
    ため息をつく。
    「…先輩も好きでしょ?本命じゃないと受け取れない」
    そう言って返されたチョコ。
    歩いていく制服をちょんっと引っ張る。
    「…本命、だよ」
    彼は嬉しそうに振り向く。

    きゅん

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  12. あたしには、モテる幼馴染の椎がいる。
    バレンタインの日は朝から大変だ。
    一緒に登校しているあたしにまで被害が及ぶ。それは学校までの道をとにかくガチダッシュ。毎年だからなれて入るけど…。
    友チョコが倒れていないか不安だなー。
    あたしがチョコを気にしながら、走っていることに椎が気づく。
    「そんなに心配?」
    クールで通っている椎。
    「うん、心配」
    だって、クッキーとかわれてたら最悪じゃん?
    その言葉に椎は更に眉間にシワを寄せる。
    グイッと引っ張っていつもの登下校ルートを外れた。
    「ちょっと、椎!遅れるよ」
    あたしは椎を見つめる。
    「それ…男に渡すの?」
    「へ?」
    「それ男に渡すのはないよね?」
    椎は眉間にシワを寄せてかなりご立腹の様子。
    「し、椎には関係ないでしょ!」
    なんか渡す男が椎以外にいないなんてなんて惨めな…。だから精一杯の強がりを見せる。
    「俺がいるじゃん、男は俺だけ、いいよね?」

    きゅん

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  13. 今日は、バレンタインデー。

    うちの学校の女子達は、お洒落な紙袋を手に友達と楽しそうにしている。


    私は、同じクラスの准くんが好き。
    もちろん愛を込めて可愛く手作りしたけど...。

    どうやって渡すかが問題で。
    特に准くんと、約束してるわけでもなくて
    渡す勇気がない。

    准くんはイケメンで優しくて、運動神経抜群。

    学校一のモテ男子で、きっと女子達に囲まれてるんだろうなあ、そう思って校門を出る所だった。

    「結衣ー!」
    准くんだ。ドキドキが止まらない。

    「准くん、凄いチョコだね!さすがモテ男」
    溢れ出るチョコが物語っていた。

    「そうなんだけど。この中に本命の子のチョコないんだよね」
    私には関係ないか。


    「本命って誰?」
    「目の前にいる子なんだけど」
    「わ、私⁉︎」
    「そう、そのチョコ俺用でしょ?」

    「えっ、あ、そうなんだけど...」
    「結衣!好きだ」
    え... 嘘......

    きゅん

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  14. 私はいま好きな先輩にチョコを
    渡そうとしてるんだけど…
    その彼は学校1の人気者だからタイミングがない。

    せっかく、バレンタインで近づけるチャンスなのに…

    と思ってたら後から…

    「何うじうじしてんの?あの先輩に渡してぇんだろ?」

    同級生で男友達のハルが声をかけてきた。

    『だって、勇気ないん「なら、そのチョコ俺が欲しいんだけど」え!?』

    『ハルのはちゃんとあげたよね?』

    「義理じゃなくて、本命がいいんだよ」

    chu…

    おでこにキスされて、私は顔真っ赤!
    いつの間にかハルはいなくなってた、

    きゅん

    3

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  15. 本当、馬鹿な私。今日はバレンタインデー。一昨日、彼氏と別れたばかり。そんな私は、誰かに告白することで、元カレを見返してやろうと思っていた。しかし。あっけなく振られてしまった。なんて惨めなんだろう。泣きたい思いでトボトボと歩いていると、急に目の前が塞がった。顔を上げると、思わず固まった。そこには、元カレ・・・浩人が立っていた。浩人は私から、無理矢理チョコレートを取り上げた。慌てて取り返そうとするが、浩人はそれを次々に頬張っていく。「お前、何告ってんの」その声は不機嫌で、尖っている。告白している所を見ていたらしい。最悪だ。「別に、浩人には関係ない」「ある」即答してくる。「私達、もう別れたでしょ」浩人は浮気魔だ。何回言っても直らない。私は、ため息をついて歩き出そうとした。突然、温かい何かに包まれた。「ごめん。お前を失って、ようやく気がついた」涙が頬を伝う。その言葉が、聞きたかった。

    きゅん

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  16. 去年のバレンタインデーは最悪だった。初めてできた恋人に一生懸命作ったチョコを渡すはずで……でも渡すことはなかった。私が子供過ぎたのだろう。彼は同じ学校の先生で、カッコ良くて優しくて皆の憧れの人で。私を受け入れてくれたのに、女の子たちからのチョコを受け取る姿にイラついて。
    やっと二人になれた時、思ってもいないことを感情のままにぶつけ、勢いで別れを告げた。

    あれから一年、先生に逢いたいけど、逢いたくない気持ちに負けて屋上で皆が帰るのを待っていた。
    キィッと屋上のドアが開いたけど無視して体育座りのままでいると

    「ここに居たのか…」

    大好きな先生の声が聞こえた。私を探してくれたの?

    「お前がいないと…俺は駄目だ」

    ギュッと私を抱き締めながら紡がれた言葉。

    「私も……先生がいないとダメだよ」

    溢れた涙をそのままに先生に想いを伝えた。

    「先生、あの時はごめんなさい。大好きです」と。

    きゅん

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  17. 今日はバレンタイン。私も大好きな彼氏の蒼くんにブラウニーを作ってきたの!

    でも、肝心の蒼くんは女子達に囲まれてとても渡せそうにない。しかも手にいっぱいチョコ持ってるし…。

    「美優?」

    諦めて蒼くんに背を向けたその時、後から蒼くんの声が聞こえて私は立ち止まった。

    「…皆と、話してたんじゃないの?いいの?」

    …ほんとは、蒼くんを独り占めしたいけど。

    「ん?でも美優のが大事だもん。」

    さらっと言ってのける蒼くんに胸が高鳴った。

    「…っ//」

    「…美優の、チョコ欲しい。」

    そう呟いた蒼くんにぎゅっと抱きしめられる。

    「そ、そうくん…っ//」

    不意打ちは、心臓に悪いよ…っ。

    「みーゆっ。大好き。ずっと、僕のものだよ。」

    きゅん

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  18. 「ハイ!これ!」

    「何これ…。」

    大好きな先生にバレンタイン。

    「バレンタインチョコレート♪」
    「あぁ、チョコね。」
    「先生大好き!」
    「ハイハイ。」

    先生に一目ボレしてから何度も告白している。
    だけどいつも゛ハイハイ゛って。

    「…ヤッパいらねーや…チョコ。」
    「えっ…何で…?」
    「ホレ薬とか入ってたらヤだし?」
    「‼…うわぁ!入れ忘れたぁー!」

    一瞬…嫌われたのかと思った…。
    よかったぁ…。


    「まぁ、いいや。俺そういうの効かないし。」
    「来年は忘れないようにするね!」
    「だから、俺には効かねーって。」
    「そっか。…じゃあ、大事に食べてね?」

    ありがとよ。
    そういって職員室へ戻っていく先生。
    いつか…先生も私を好きに…。
    …無理かな?






    パク。
    「……甘いな。」

    やっぱ俺には効かねーよ…ホレ薬なんて。
    だってよ…







    もう…お前にホレてんだから…。

    きゅん

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  19. 「セーンーパイ!」

    「!あっ由樹(ユキ)君、ビックリさせないでよ。」

     私は、階段の踊り場の窓から外を見ていた。そんな私を、由樹君はいつも驚かしにくる。暇なのかな?

    「センパイ、今日なんの日か知ってます?」

    「バレンタインだよね。はい、コレ。由樹君の分のチョコレート。」

    「センパイ、僕の分を用意してくれたんですか?ありがとうございます!」

     可愛いなぁ、由樹君は。私の癒しだね。

    チュッ

    「!?ななななな!」

    「何言ってるのか、わかんないですよ?センパイ」

    「だだだだって、ゆゆゆ由樹君が!」

     わ、私の頬にキキ、キス!?なっなんで!

    「センパイ、落ち着いてください。」

    「お、落ち着いてなんて!」

    「センパイ、僕センパイの事が好きなんです。付き合ってくれませんか?」

    「よ、喜んで…!でも、不意討ちキスは出来る限りやらないでね?」

    「約束はできませんね!」

    きゅん

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  20. 「先輩っ!」

    相変わらず私以上に女の子な笑顔でかけてくる。
    後輩であり私の彼氏だったりするんだけど、どちらかと言うと彼女っぽい…

    「今日なんの日でしょー?」

    強欲に包まれた目で訴えてくる。目は口ほどに物を言うらしい

    「はいどうぞ」

    チョコを渡せば嬉しそうに飛びつく。
    うん、可愛い。

    「家宝にします」

    「腐るからやめて」

    いつもこんな感じだけど今日だけは少し特別にしたい…

    「いつもありがと、あと、ね」

    だ、ダメだ!
    やっぱり顔みて言うのは恥ずかしいよ…

    不思議そうな君。
    思いっきり背を向けたらそこからは投げやりで

    「大好きだよっ!」

    一瞬静かになったその時肩に突然の衝撃。
    それが抱きつかれたと分かった時心臓が煩くなる

    心臓ぶっ飛びそう…

    「…僕も男なんですから、そんな可愛いことしないでください」

    首を捻って後ろ見ると顔が頭上にあって意外と身長高いんだと感じた。

    きゅん

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  21. 2月14日、私の手にあるのは一つの袋。

    その中身はチョコ。

    でもそれは私が震える手でメモに書いたとある二文字が入ってる、他の人のとは全然違う特別なもの。

    平常心を保ちながらなんとか渡す。

    「あ、チョコだ!サンキュ」

    無事に渡せたけど、早まる鼓動が抑えきれなくなって私は友達に駆け寄るようにして逃げた。

    …………………

    放課後。机の上に何かが投げられた。

    「俺、それいらねーから」

    投げられたのは、私が袋に入れたメモ。

    私が混乱していても、彼はもぐもぐと私の作ったチョコを食べている。

    …こんなことになるなら、最初から渡さなければ良かったのに。

    涙が溢れて視界がぼやける。

    「あ、補足。それお前が持ってて」

    何かが引っかかり、メモをみる。

    そこには私よりも震えた字で書いてある『俺も』の二文字。

    後ろから彼の声がする。

    「明日から俺たちは友達じゃないからな!」

    きゅん

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