ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「で?なんだよ急に引き止めてさ」

    マフラーを巻きながら、幼馴染の壱人(イチト)が問いかけて来た。
    今日は2月14日。大切な日。

    壱人とは小学校からの幼馴染で、中2の時好きになって、賢い壱人と同じ高校に行けたら告白しよう、ってずっと想ってた。
    結局遅くなったけど、今日こそ言う。だってこの日の為に頑張って作ったチョコレートがあるんだもん。

    「あ…あのね、壱人…今日…バレンタインでね…えと…」
    たったの4文字が魔法の言葉みたいに口を震わせて出てきてくれない。

    「じゃあその手に持ってるの、俺に頂戴」
    壱人は私が渡そうとしていた包装されたチョコを指して言った。

    「あっ、はい…えと、ハッピーバレンタインデー…?」

    壱人はカクカク話す私に微笑みながら、それを開けて一つ食べてしまった。

    「い、壱…っ!」
    唇が重なって
    ふわり、とチョコが香る。

    「俺、お前が好きだよ」

    その4文字を乗せて。

    きゅん

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  3. 朝、リンに声をかけようとしたら、リンの下駄箱から包みや小箱が落ちるという衝撃的な場面を目撃
    中を見て硬直中のリンに近づき、落ちている一つを見るとキレそうになった

    俺を見て、引きつった顔のリンを強引に連れ、壁に押しつける
    不満気なリンの口を塞ぎ、甘噛みや舌を絡ませると、リンは頰が紅潮し吐息を漏らす
    独占欲と苛めたいという思いからリンの首に顔を埋め、マーキング
    痛みで顔を歪めた表情にゾクリとした快楽を感じた

    捕まえても、捕らえても、スルリと逃げそうなリン。正直に言うと
    失礼な!と文句を言うから、リンにやろうと思ってたチョコを自身の口に入れ、口付ける
    互いの唾液を交換するような激しいキスで崩れそうなリンの足腰を引き寄せる

    可愛くて、愛おしいリンに耳元で想いを囁く
    リンは首に腕を回し、俺の下唇を噛み、ジンは私のでしょ?と蕩けるような甘い笑顔で言う
    上等だと返し、どちらからともなく唇を合わせた

    きゅん

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  4. 朝、下駄箱を開けると、ガタガタと落ちる包みや小箱たち。中にはまだある。手前のカードを見ると、憧れてますの一言

    …ふむ。見られたら危険と思っていると、オイと不機嫌な声が届いた。オワッタ…
    「何デショーカ」
    それを無視され、空き教室に連行&壁ドン
    そして「コレ」と出された紙は近すぎて読めない
    「好きってあんだけど」
    「知らん!」
    「リンは俺のだろ」
    私は私の、という前に口を塞がれた
    「っ、ぁ」
    「かーわい」
    目を細めて、妖艶に笑うジンは首に舌を這わし、俺のっていうシルシ、という声とチクっチクと痛みが走る
    顔を歪めると再び微笑み、チロチロ舐める

    「リンは餌づけしないと逃げそー」
    と躾のないペットのような言い方にムッ
    「失礼なぁ…ん。ぁ、ぅん」
    文句は遮られ、入ってきたのは熱い舌とチョコ?
    激しいキスで崩れそうな足腰を引き寄せられ
    「俺のだけ食べればいーの。誰にも渡さねーよ」
    耳元で囁かれた

    きゅん

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  5. 俺には好きな子がいる。
    地味で静かな彼女は目立たないけれど、俺はつい目がいってしまうのだ。

    「なー、それ手伝ってやろうか?」

    普段見ているだけの俺とは違う。
    ここ数日、こうして声をかけては接点を作ろうと必死だ。
    バレンタインという日のために。



    ーーそして今日はバレンタイン。

    みんなは浮かれている中、何も変わらない彼女を見て「そりゃそうか」と少し落ち込んだ。

    「あーぁ、結局放課後じゃんか」

    理由をつけて放課後まで待って、更に落ち込んだ。
    その時だった。机の中に知らない箱が入っている。

    「え!これ!」

    『いつもありがとう』丁寧なその文字に俺は席を立った。
    急いで走ると、先を歩く彼女を呼び止めた。

    「ハァハァ、直接、渡せよな」

    「ごめん。恥ずかしくて…」

    壁に手を置いて、彼女との距離を詰める。



    「このチョコ、期待してもいい?」



    彼女は頬を赤らめて俺を見た。

    きゅん

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  6. 保健室、今日も愛する先生に会いに行く。不審がられないように体調悪いからと教室を出た。

    ガラガラ。
    「具合悪いのか?。なら、俺が診察してやるよ。」

    そう言うと、保健室のドアに鍵をかけた。


    藍「湊、今日がバレンタインだから手作りチョコあげる」


    湊「サンキュ。藍、好きだよ。」


    後ろから抱きしめられながら、伝えられた言葉に嬉しさを感じてるとお姫様抱っこでベットに座らされ、深いキスが落とされた。


    チョコの甘い香りに包まれた甘いキス。


    藍「湊、私も湊が好きだよ。」


    窓から優しい光が差し込んでいた。

    きゅん

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  7. 「なぁ今日って何の日?」
    「バレンタインだけど…いきなりどうしたん?」
    「俺チョコ1個も貰ってないんやけど)
    「やけん何?」
    「やけん…俺にチョコくれ?」
    「はあ?何言ってんの?アンタにあげるチョコはない!」
    「そっか…なら俺にお前をくれん?」
    「何言ってんの?寝言は寝て家バーカ」
    「寝言やない。真剣なんや!俺はお前の事が好きだ」
    「そっか…ハイこれアンタに上げる…」
    「これチョコ?」
    「うん…うちもアンタのこと好きやけん。」

    きゅん

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  8. 今日は、女の子たちがウキウキする日…。

    私はウキウキしないけど。

    暗いオフィスで会社で人気の先輩と2人きり。


    チッ…。

    机にあんなチョコ…潰してやりたいっ…。

    別に気になる…わけ…ではない?

    「ねぇ、俺にチョコくれないの?」

    「あんなにチョコあるならいらないでますよね?」

    突然喋りかけないでほしい!

    「へぇ…」

    急に立ち上がると、ドンドン近づいてくる。

    思わず自分も先輩から離れる。

    ドンッ!

    ビック!

    「なななっ!」

    かかか、壁ドンッ?!

    「チョコは?」

    耳元で囁かれる。

    や、やばいっ!

    ポケットを探れば朝買ったチロルチョコが入っていた。

    「ちち、チロルチョコ!」

    ポケットからチロルチョコを取り出し差し出す。

    「ふっ…チロルチョコ?まぁあの机のチョコより何倍も嬉しいけど」

    カアアァァ…

    顔が真っ赤になったは言うまでもない。

    きゅん

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  9. ──今日は、バレンタインデーだ。

     ありがたいことに、女子生徒からチョコをたくさん貰った。

     他の先生達に羨ましがられる中、俺は、一つのチョコをジッと眺めていた。

     それは、堀井という生徒から貰った物だった。

     一際大人びていて……

     俺は、そんな堀井に──想いを寄せていた。


    (その……日頃の感謝の気持ちです……)


     感謝の気持ち……か。

     嬉しかった反面、寂しさも感じた。

     俺はやっぱり……先生にしか見られてないのか、と。

     自然とタメ息が漏れる。


    「好きだと言ったら……困らせるだけだよな」


     周りに聴こえないように、ポツリと呟いた。

     卒業式まで、あと少し……。

     先生と生徒の関係も、あと少し……。


     なぁ、堀井。その日が来たら、

     先生としてじゃなくて、一人の男性として──


    『堀井のことが好きなんだ』


     と、打ち明けても……いいか?

    きゅん

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  10. 「せ、先生っ!」

    「ん?どうした、堀井」


     うぅ……呼び止めたものの、勇気が一歩も踏み出せない。渡すって決めたのに……私のヘタレ。

     チョコを後ろに隠したまま、モジモジしていると──


    「どうした?顔が赤いぞ。まさか……具合が悪いんじゃ」

    「い、いえっ!そういうわけじゃなくて……あっ……」


     チョコ、落としちゃった。

     拾おうと手を伸ばすも、先に先生に拾われてしまった。あぁ……手渡し失敗。


    「これ、チョコか?」


     私は、黙って頷いた。


    「……先生に、あげたくて……」

    「俺に?」

    「はい……そのぉ……日頃の感謝の気持ちです……」


     ホントは『本命チョコ』なんだけど……義理チョコのフリで精一杯だし、

     先生を困らせたくない。


    「そうか……ありがとうな」

    「っ、先生……」


     頭にポンと触れる手が優しくて、胸がきゅんとした。

     好きです……先生。

    きゅん

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  11. 渚月side

    外国のバレンタインは男が女にチョコを渡すそうだ。だからそれをやろうと思う。
    俺には好きな人がいる。同級生の〇〇。可愛くてクラスの人気者。
    (俺なんかが渡すチョコ食う訳ないだろうな…)
    そう思いつつ俺は教室へかけていった。
    「あ、渚月くん!」
    愛らしく名前を呼ぶ〇〇にトクンと心臓が鳴る。

    貴女side

    私は同級生の渚月くんが好きだ。
    だから、チョコをあげようとしたけど…勇気が出ず渡せないまま。
    すると渚月くんが教室に来た。
    私は嬉しくて、声が裏返ってしまった。

    「チョコいっぱい貰った?」

    なんて聞いてみると、まぁと照れくさそうに言う。

    「なぁ」

    そう呼ばれてどうしたの?と問うと渚月くんは

    「知ってるか?外国はな、男がチョコを渡すんだぜ。だからさ…」

    渚月くんは何かを取り出す。


    「俺の気持ち受け取ってくれないか」


    差し出されたチョコを取って私は頷いた。

    きゅん

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  12. 「何でここなんだろ」

    教室でもいいのに…なんだろ
    琉希くんが…寝てる?

    「ん、んー!…あれ、先輩?」
    「やっと起きた?…大丈夫?疲れてるんでしょ」
    「…追いかけ回された」
    「モテる男は違うね~」
    「他人事だとおもって…酷いじゃないですか」
    「こんだけ、貰ってたら…要らないか」
    「ん?何か…あ!先輩のチョコだ!!もらいー」

    …貰ってくれるのか

    「ありがと、貰ってくれて」
    「…先輩の欲しかった。俺さこんなに貰うより
    先輩のくれるものだけでいい…一つだけで」
    「琉希くん?」
    「…先輩の気持ち、受け取っていい?」

    驚きすぎて、戸惑っていると

    「…こうやって、やりたかったんだ」
    「琉希くん…/////」

    後ろからぎゅってされたせいで赤くなる

    「ありがとうございます、先輩…大好き」
    「私も…好き、です。」

    耳元で、琉希くんが…
    「先輩は、一生俺のモンですからね」

    最高のバレンタイン

    きゅん

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  13. 「やっばい…
    補習があったからこんな時間になっちゃった」

    せっかくのバレンタインデー

    大好きな生物の先生、高澤先生に
    チョコを渡そうと準備していたのに
    急な補習のせいで現時刻は18時30分

    「んー誰かいるのか?」

    校舎見回りで回ってきたのはまさかの
    高澤先生だった

    「誰だ?
    おぉ新藤じゃないか
    お前、また補習かぁ

    ほら、さっさと帰れよぉ」


    「先生!
    私、まだ帰りません!」

    突然の言葉に教室を出ようとしていた
    先生は驚いて戻ってきた

    「はぁ?
    俺を帰らせない気なのか」

    「先生に渡したいものがあるんです

    これ、先生のために一生懸命作りました
    食べてください!

    それと先生に伝えたいことがあります
    あの…
    「それ以降の言葉は言わせない
    俺が先に言うから

    教師と生徒という立場はわかってる
    それでも俺は、新藤のことが好きなんだ
    卒業したら返事待ってるから」

    はい、先生」

    きゅん

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  14. _ガチャ
    「センパーイ、きましたよ-?チョコ、持ってきてやりましたよー」
    __シン
    あれ、おかしいな。あの人自分で呼び出しといて、いないってどゆことよ。
    そう、皆さんもご察しの通り、今日はバレンタインデーです。で、私はこの学校で1位、2位を争うイケメン先輩にちょっとした縁がありチョコを渡すことに…というわけで、こっそり屋上で渡そうと思います。
    で、先輩はどこかしらね?今2月なんスよ?めっちゃ寒いわー、早く来ておくれ。
    _ギュ
    「あ!せんぱ_「ちょっと、女子まくの疲れたからこのまんまでいて?」
    後ろからぎゅうってされると落ち着くな、初めてされたけど…
    「ふふっ、先輩、どんだけ疲れてんすか笑動悸速すぎッスよ」
    「あ、お前ねぇ、この動悸はお前に抱き付いてるから…あ、さっきのなし!!もう!めっちゃハズい!」

    そういった先輩の顔はめっちゃ赤くて、それを見てしまった私の顔も同じくらいに赤かった…

    きゅん

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  15. 放課後
    親友と帰ろうとしてたら

    ダダダダッ

    「先輩ー」

    うわぁ 来た

    「あっウチ先下駄箱行って来るわ」
    あっ私を見捨てた友よ見捨てるなぁ

    やだな
    「助けてよ」

    「先輩っ」

    あぁ

    「先輩バレンタインですよねっ
    チョコ下さいっ」

    「えぇ」

    「本命ですよっ」

    仕方ないからバックの中に入ってるお腹空いた時用のを取り出した

    チロルチョコだけど

    「はい どーぞ」
    後輩の顔がぱぁっと明るくなる

    「ありがとうございますっ」

    「貰えなかったら先輩にキスしよーと思ってたんですよ」


    「先輩っ来月返しますねっ」

    ダァッと走って行った


    次の瞬間私の顔が赤くなったのはいうまでもない

    きゅん

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  16. 「はあ〜。」

    私の口から抑えきれないため息が漏れた。
    私の手の中には板チョコがあり表面に『好きです。宮城先生。』と書いてある。
    本当は私だって手作りが良かった。
    本命なのに市販とかため息しか出てこない。

    「なんで、流し込むチョコだけで失敗すんだろ。」

    一番簡単な流し込むチョコ。
    女子力皆無な私はそれでさえ失敗した。
    そういう経緯で市販の板チョコになった。

    「はあ〜、最悪。」

    一層の事自分で食べてしまおうと思い始めた時、私の手から板チョコが消えた。

    「え?」

    「補習中にチョコとはいい度胸だな?」

    見上げるといつのまにか宮城先生が目の前に立っていた。

    「ちょっ!?先生!返して!」

    慌てて手を伸ばすが先生はジッと板チョコを見ながら私の手を掻い潜る。
    うわぁ見られてる。羞恥心で赤くなる私を見て先生はニヤッと笑って言った。

    「お前の本命チョコは"俺が"没収しといてやる。」

    きゅん

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  17. なぁ、お前、俺のことどー思ってんの?
    俺おまえのこと、、、めっちゃ好きなんだけど。
    俺と付き合え!

    きゅん

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  18. 「先輩、俺のチョコは?」

    南くんが私の目の前に立ちはだかる。

    「そんなの…ない」
    「…ふーん」

    素直じゃない自分に嫌気がさし、私は目線を下に向け俯く。

    「南くんが悪いんじゃん」

    もうやだ。南くんは何も悪くないのに。

    「南くんが私以外のチョコ受け取るから!!」

    長い沈黙の後、頭上から盛大な溜息が聞こえた。
    咄嗟に顔を上げると、南くんの歓喜を抑えているような笑顔があった。

    「先輩、やーっと妬いた」
    「へ?」
    「いつも俺ばっかりで…。さっきだって先輩他の男にチョコあげてた」
    「あっ!あれは色々事情があって「でも、嫌だった」

    南くんは私の言葉を遮り、私をギュッ抱きしめた。

    「先輩、俺のチョコありますか?」
    「...はい」

    自分のカバンを漁り、南くんに差し出すと南くんは目の端を下げて優しい笑みを浮かべ

    「ありがとう。めちゃくちゃ嬉しい」

    と言い、私の唇に自分の唇を重ねた。

    きゅん

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  19. 『2年4組桜木弥生さん、
    今すぐ面談室まで来てください

    繰り返します
    …』

    帰ろうと教科書を鞄に詰めこんでいるときに
    突然の放送により呼び出された


    「あの声は峯岸先生か
    何かしたかな?」

    思い当たる節を考えながら面談室前に
    到着し、扉をノックする


    「やっと、来たな?」

    「先生、何か用ですか?」


    「なに、とぼけてるんだよ…
    俺、まだお前からもらってないんだけど
    チョコレート」

    「あっ、すいません
    てっきり受け取ってくれないと思って
    悩んだあげく作りませんでした

    今日作って明日持ってきます」


    「明日じゃ駄目だろうが…

    あっ、こんなところにあるじゃないか
    いただきます!」


    「あっ…
    今日だけですよ、先生」

    誰もいない面談室で先生と弥生は
    唇を重ね、愛を近井合った

    きゅん

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  20. 「理事長室なんかに呼び出してどうしたの?」
    「おじい様に鍵借りちゃった♪」

    私と従兄弟のハル兄ぃはこの学校の理事長の孫。
    ハル兄ぃも大人になって先生になってもっと格好よくなった。

    「おじい様はリカには甘いんだから…」
    ハル兄ぃが溜息をつく。

    「はい、チョコ!」
    「わざわざここで渡さなくても…」
    「だって仮にも生徒と先生だから他の人に見られたらマズイでしょ?」

    「仮にもも何も実際そうなんだし」
    「ちっちゃい頃から大好きだって何回も言ってるじゃん!いつまでも子供扱いで流さないでよ!」
    「ふうん?」

    ドサッ

    ソファに押し倒された。

    「こんな密室に呼び出すなんて確かに子供じゃないね」
    「そうだよ」
    「大人のバレンタインは3倍返しなんて甘いもんじゃないけどいいの?」
    「おじい様の手前、3年待ってあげるから9倍で返して」

    「ふっ、リカも言うようになったね」
    ハル兄ぃが唇を近付けてくる…

    きゅん

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  21. 今日はバレンタインデー

    この日に憧れの人である叶多先輩に
    チョコを渡すため昨日の夜、頑張った

    「きっと、叶多先輩は屋上にいる

    今日こそは思いを伝えよう」


    屋上へ続く階段を一段上ると
    胸がドキドキしてくる

    そして屋上の扉に手をかけ、
    少しだけ開けたとき


    『叶多、貴方のためにチョコを作ったの
    食べてくれるよね?』

    『あぁ、ありがとな』

    結愛が見たもの、それは憧れの先輩と
    綺麗な女の人
    会話の内容からして先輩と同い年


    一番見たくない光景を見た結愛は
    急いで戻ろうとしたとき、
    チョコの入っていた箱を階段の下に
    落としてしまった

    その音に気がついた叶多は少しだけ
    開いていた扉を全開に開け、
    結愛の手を引っ張った

    「チョコ、台無しになっちゃったな
    来年は彼女としてあんたからチョコが欲しい

    本当は今ほしいけど、これで我慢
    してあげる」

    そして叶多先輩は結愛の唇にキスをした

    きゅん

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