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  2. 「ただいまー…。って誰もいないんだけどね」

    私はこの春から一人暮らしを始めた。
    進学先が実家から遠いからだ。

    最初は「念願の一人暮らし!」なんて思っていたけどいざ始めてみるといかに親に頼っていたかを痛感した。


    何より今までにはなかった静寂が時折私を悲しい気持ちにさせる。


    くよくよしてても仕方がない!
    予習でもしよう!そう思った矢先に、通知が来る。


    幼馴染からだった。

    小さい頃からずっと一緒にいて、気が付いたら好きになっていたんだけど、結局想いを伝えることなく離れちゃった彼。


    「楽しくやってるか?友達はできたか?戸締りもしっかりするんだぞ。」


    …親か。よく言えば優しい、心配性なところは相変わらずで思わず笑ってしまった。


    なんて返そうか考えていると続けてメッセージが届いた。



    「寂しい時はいつでも電話かけてこいよ。」






    …ばーか。

    きゅん

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