ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 体育館に響く嫌な声

    イキった 3年生がバスケを楽しんでいた1年生をいじめ始めた

    たまたま用事で通りかかっただけ

    でも、先輩が後輩をいじめている状態で
    黙って通り過ぎるなんて無理でしょ?

    「なにをしているんですか?先輩方ほど不細工な心の方はそうそういないですよ」

    「誰が不細工だ!ブスはお前だろ?」

    先輩の1人が拳を振り上げる

    殴られる!

    咄嗟に身構えたけれど、なにも当たらない

    「なにクズみてぇなことしてんだよ。」

    「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

    暴力団の総長って噂の
    羽田智也…!

    実物初めて見た…!ってこっちを向いた!

    1年生はいつの間にかいなくなっている

    わ、私?え?

    「1人でよくやったな」

    大きい手が頭の上に乗る

    私、頭撫でられてる…?
    羽田智也は怖くない?

    それに、私…どうしたの……?

    先輩のいなくなった体育館で熱い顔を押さえた

    きゅん

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  3. 「ねぇ真白·····ぼくが教えてあげるって言ったのに他の奴に何ノコノコついて行ってんの?」

    『いや·····だって誠くんほかの女の子達と仲良く話してたから·····』

    彼は不満そうにそのかわいい顔と裏腹な表情を私に向ける

    誠くんは紅葉の総長でみんなから慕われ恐れられている

    「何それ·····俺がダメって言ったらダメなんだよ」

    そんな苦しそうな表情されても私の方が何倍も嫉妬して、自分が嫌になっちゃうのに

    『なんでそんなに意地悪するの·····』

    瞳から今まで我慢していたはずの大粒の涙が溢れ出し、そのまま誠くんを睨みつける

    「もう何その泣き顔·····ほんと真白ムカつくよ·····そんな可愛い泣き顔見せられたら俺もう·····」

    誠くんは視線をずらして髪の毛をクシャッとすると頬を赤らめる

    『好き·····真白のこと好きだから·····もう他のやつのとこ行くな』

    きゅん

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  4. 「俊!何秒?!」

    「13秒21。蘭は?」

    「ぅ〜13秒57!」

    「やっぱ俺の方がはえーな。」

    私、有村蘭は100m走のタイムを計り終え、仲良しの水谷俊のタイムを聞きに行った。

    だけど、見事完敗…。

    「ねぇなんでそんなに速いの?」

    「だって陸上部だし。鍛えてるからな。」

    「じゃあ私も陸上部入る!俊を超える!」

    「それだけはまじ勘弁…。」

    「なんでよ!?」

    「蘭が入ったら俺部活に集中できなくなって負ける。」

    「え?どーして?」

    「わかんねぇならいいよ…この鈍感が。」

    そう言って俊は私の髪をクシャッと撫でて、男子の群れの方へ行ってしまった。

    この胸の音……気のせいじゃ…ないよね。

    きゅん

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  5. 今日も1人でお弁当か…。

    私、水瀬春夏はいわゆる友達いない系女子。

    誰も私に近寄ってこないし、私も無視されるって分かってるから近寄らない。

    最近見つけた良い秘密の場所、それは屋上!

    誰もいないから、安心して食べれ……。

    「誰だ?」

    屋上のドアを開ければそこにはまさかの
    “龍冴”の総長、谷裕也。

    「ひっ…ししし失礼しました!」


    慌ててドアを閉めようとすれば、彼は私の方へやってきて、なんと私の手を引っ張った。


    「お前、1人か?ちょーどいい、俺と一緒に食べよーぜ。」

    「へっ。」

    「なんだよ、嫌か?」

    少し拗ねたように話す彼が…可愛い。

    「いやっあの…いつも1人で食べるので…誰かと食べるの久しぶりで…嬉しくて…。」


    すると彼は、私の髪をクシャッと撫でて、こう言った。


    「じゃあこれからは、俺と食べような。」

    眩しい彼の笑顔に、心のドキドキが…加速する。

    きゅん

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  6. ある日、屋上で爆睡してしまっていた

    ?「おい!」
    大きな声で目が覚める

    『…誰?』

    ?「人の場所で勝手に寝ている奴が誰?とは」

    『後から来た奴に自分の場所とか言われたくない』

    ?「俺は、ある暴走族の総長だ」

    『あ、聞いた事ある!でも、キャーキャー言われている人の性格がこんなのとは思わなかった。ショック(T ^ T)』

    総長「おい、失礼だろ💢」

    『あ、用事あるから帰るね。バイバイ』
    最後だから、有名な総長さんの髪をクシャとして帰る、、、総長「嫌、待てよ!何だ?今の」

    『最後だから、記念みたいな?』

    総長「何か吊橋効果でキュンって来たんだけど?責任とってくれるよな?」

    『私、今、最後って言ったよ?』

    総長「責任取れるよな?」
    顔を近づける総長さん
    『顔近っ』

    総長「早く、はいって言え」

    『はい、はい』

    チッ

    ご不満な様子の2人の恋の始まりかも⁈

    きゅん

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  7. しーーーーーんっと静まり返った、薄暗い、美術室。
    ここにいるのは、私だけ。

    本当は、美術部の可愛い後輩たちが、いるはずなのになぁ。真面目に一人でデッサンなんて…、何て言うか…寂しいな、なんて。思ってみたり。

    「何、描いてんの?」

    「…?!」

    一人きりのはず…だったのに。誰?この爽やか少年。

    「ちょっと見せてよ。」

    ドタドタッガッシャーン!!

    この、ほんの数秒で何が起こったのかというと…
    漆黒の布でできている私の制服が、なんとびっくりカラフルに!ってそんな解説してる場合じゃなくて…

    「ちょっ?!だいじょーぶ?…なわけ、ないよね。ほんっとにごめん!!驚かすつもりは全くなくて…」

    「これっ、俺のジャージなんだけど、こんなんでよければ…ほらっ、きっ、着替えて来なよ。」

    「うん…あり、がと。」

    そして、だぼだぼのジャージに身を包んだ私は、あまりに甘すぎる香りに、………気絶した。

    きゅん

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  8. 「お前…髪いい匂い」

    そう言って髪を弄ぶ

    その様子はまるで毛繕いする狼のようで

    私は柄にもなくそんな彼にキュンと胸が高鳴った

    私は彼のことが好き?それともただの幼なじみ?

    彼はどう思っているのだろうか

    私は_____だよ

    きゅん

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  9. 「ったく…いつまで寝てんだよ。ほら、起きろって。」

    いつのまにか4限の授業が終わっていた。。。

    顔をあげると、そこには幼なじみの龍也がいた。

    「んぇ?あ、たつーノート見せてー」

    「はあ…しょうがねえな…」

    龍也はいつもなんだかんだでノートを貸してくれるのだ。

    そんな龍也が私は大好きだ。

    「たつー」

    「ん?なんだ?」

    「だいすき〜えへへ」

    「っ…!?おま…このばっか…」

    何故か龍也はりんごみたいに顔を真っ赤にしていた。

    すると…

    「ほら、はやく写せ。それ終わったら、いつもみたく弁当一緒に食おうぜ」

    龍也はそう言って私の頭をくしゃっなでた。

    きゅん

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  10. 同級生:るい 女の子:はる

    放課後ボーっとしていると同級生兼彼氏のるいが教室に帰ってきた

    るい「何胡散臭い顔してんだよ」

    はる「別に、そんな顔なんかしてないし…」

    るい「今日なんかあったん?」

    はる「…っ」

    るい「おいおい泣くなよ。俺が泣かせたみたいになってるだろ」

    そういいながら涙をぬぐってくれるるい

    はる「だって…女の子といっぱい戯れてたじゃんかっ!!」

    るい「ぷはっ、そんなことかよ」

    そう笑いながら私の髪をくしゃくしゃにした

    るい「そんなに心配しなくとも俺はお前と付き合ってんだから泣くなよ」

    号泣する私

    るい「泣き虫だな~」

    はる「嫉妬くらいしてもいいじゃんかぁ~」

    るい「ほんとにお前はかわいいよ。」

    そういいながら抱きしめて頭をなでてくれた

    きゅん

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  11. 「わぁ~!今日はいい天気だね!大輝!!」

    昼休み。お弁当を食べる場所を探して私と大輝が辿り着いたのは最近は暑くなったため誰も使っていない屋上だった


    「はぁ~?天気?どうでもいい。それよりさっさと飯食うぞ」

    私の幼なじみの大輝とは、いつの間にかお昼は一緒に食べるのが恒例になっている

    「あー、腹へった~!さっさと食おうぜ」

    「わかったから」

    まだかまだかと言う大輝に待てをかけてから私もお弁当を開ける

    「よし、じゃあ…」

    「「いただきます!」」

    昨日の残り物にお馴染みの卵焼き。私は大好きなものから食べたい派なので、卵焼きを箸で掴もうとすると…

    「お!卵焼きじゃん!いただきっ!」

    私の箸は卵焼きは無造作に大輝の口に放り込まれた

    「っ!楽しみにしてたのにっ!」

    じとっと大輝を睨むと…

    「悪い悪い。代わりに…ほいっ」

    口に入れられた唐揚げはどんな味かわからなかった

    きゅん

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  12. 学校でピアノの練習をしていると幼なじみが話しかけてきた。
    「その曲、課題曲?」
    そう言ってきたけど、課題曲ではない。
    私は違うとだけ言った。
    「初めて聴く曲だな、タイトルは?」
    私は弾くのをやめて彼をみた。
    何でも要領よくこなしてしまう彼といると自分はどうしようもなく凡人だと思う。
    「タイトルは…ないよ。」
    つぶやくように言ったのを聞き逃さなかった。
    「もう一回弾いてみてくれない?」
    幼なじみは私のそばにきてそう言った。
    私は嫌だったから、首を振って断った。
    ポロロン♪
    彼がピアノを弾いている。
    私がさっき弾いていた曲。
    つきさっき聞いたばかりなのにもう弾けるなんて…。
    私は荷物をまとめて音楽室から出ようとした。
    その時、彼が頭に手を乗せて髪をくしゃくしゃにしてきた。
    正直なところやめてほしい。
    手を払って出て行こうとした時、声をかけられた。
    「お前は、きっとこれからも上達していくよ。」

    きゅん

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  13. 廊下を歩いているとチャイムが鳴る。
    するとちょうど前からやって来たのは担任の先生だった。
    そのまま教室に入ろうとした時、先生に腕を引かれて呼び止められる。
    「わっ、なんですか先生」
    「これ、お返し」
    「え?」
    私の頭の上にちょこんと何かが乗る。
    手に取ってみると、小さい袋にラッピングされた三種類のマカロンだった。
    「今日ホワイトデーだろ?
    チョコ貰ったお返し。
    あれ美味しかったよ、ありがとう」
    「え!?お返し貰えると思ってなかったです。
    ありがとうございます!」
    嬉しくて顔がニヤける。
    あの時本命だと言えなかったのが悔やまれるが、これはこれでヨシとしよう!
    「大切に食べますね!」
    そう言って笑って見せると、先生は私の腕を引いて耳元で
    「それ、他の子にはあげてないからみんなには秘密ね」
    意地悪そうに笑って私の髪をクシャりと撫でてから教室に入っていった。

    なんだあれ・・・ずるすぎる!

    きゅん

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  14. 「あっ、先生…!」

    今日はホワイトデー。

    バレンタインに、憧れの御上先生に手作りのマカロンを渡した。

    マカロンが指す意味は、「あなたは特別な人。」

    お返しなんて期待してないし、わたしは所詮ただの生徒。

    だけど、やっぱり少しだけわたしのことを見て欲しかったり。


    昼休み、賑わっている廊下だからわたしの声は先生に届かない。


    仕方なく売店にお昼ごはんを買いに行こうとすると、先生とすれ違った。

    と、

    「…柚、美味しかったよ。」

    わたしの耳元に近づけてささやくと、すれ違いざまにわたしの頭に手をポンとのせた。

    「それと、俺も好き。」

    あまりにもさりげなすぎて、他の人たちはみんな気付いてないみたい。


    びっくりして振り返ると先生はウインクした。

    …名前呼びなんて、ずるい。


    先生が好きなのはマカロンですか?


    それとも……。

    きゅん

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  15. 「あ、いた。教室に行っても居ないしもう帰ったのかと思った。」
    夕日が差し込む廊下で彼のキラキラした金色の髪が輝いて見える。
    「あの時、チョコくれたからお礼しなきゃと思って」
    「…バレンタインの時のこと?」
    思い出したように言うと彼は少し俯きながらも頷いた。
    チョコといってもポケットに入っていたチョコを渡しただけ、それなのに彼はそのお礼をする為にわざわざ私のことを探してくれていたらしい。
    そう考えるだけで少しドキドキした。
    「ふふ。今日、ホワイトデーだったね」
    「うるせえ」
    私の髪をクシャクシャと撫でくりまわした。
    「何すんのよ!」
    彼は一瞬私の顔を伺いつつもポケットに手を突っ込んでなにかを取り出した。
    「なにこれ?」
    受け取ると小さい可愛いハートのストラップがあった。
    「お茶についてただけ、じゃあな!」
    去り際の彼の耳は赤く染まってて愛おしく思えた。

    きゅん

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  16. 「コード、見てください!」

     わたし、桃木綾乃は赤城先輩に作成中のゲームのコードを見てもらっている。
     でもどうしてもバグがでて、プレイできない。

    「おー、すごい! 綾乃ちゃんも成長したね」
    「ありがとうございます!」

     先輩が褒めえくれた!
     それだけでわたしは舞い上がる。でもこれは恋じゃない。恋なんて感情は無いから。

    「んー、ここにコロンが抜けてる。それと―――」

     先輩の説明が始まる。でもどうしても眠くなってしまう。うとうと……

    「綾乃ちゃん? 聞いてる?」

     でも、聞こえないほど眠気に襲われていた。

    「綾乃ちゃん?」と言って先輩はわたしの頭を掴み髪をクシャっとして顔を上げさせた。

    「綾乃ちゃん、ぼーっとしないで」

     わたしの顔が赤くなる。
     これは恋じゃない。でも恋という感情があったら、……この先輩を好きになる。

     その様子を扉の影で黄瀬が見てたことは別の話。

    きゅん

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  17. 「うーん…どうにか解決できないかな〜」


    「なに?悩み事?」


    「うん〜あいつらどうやったら倒せるのかな〜って誰?!」

    なんだぁ陽か。


    「しっかりしろよ」

    ニカッと歯を見せて笑い私の頭をくしゃくしゃと撫でる。


    「うん。分かってる!
    ってか髪の毛!くしゃくしゃになったじゃん!」


    「わりいわりい、俺も考えるから頑張ろうな!」


    去っていく背中を見つめる私の顔は絶対赤くなっている…。

    きゅん

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  18. 「なぁ..お前さぁなんでまだいんの?」
    俺は日誌でまだいたけど
    もしかしてコイツ..
    こいつに机の上にはチョコがある
    嫌そんなわけないよなコイツ俺の事見たらいつも目逸らすし
    嫌われちゃってるよな
    お前のことずっと気になってる俺からしたら胸が痛いけど、あれ?
    『いや..あのね、コレ!//』
    顔が茹でたこみたいに真っ赤な顔で俺の目を見て顔の前に箱が突き出される、おいおいおい何これ
    嬉しすぎる//
    「ありがとう///」
    俺絶対今顔緩みきってるわ
    もう恥ずかしいな
    『うんっ』
    「俺嫌われてると思ってたから、こんな事されたらもう容赦しないよ」
    少し冗談ぽくゆったけど本気だよ
    『うんっ、いいよ私君の事大好きだから』
    「えっ」
    その瞬間顔をあげようとしたが無理矢理頭を抱き抱えられて頭をくしゃとされる
    照れ隠しだろうか
    でももうお願いだから離してくれ
    胸当たってるから/////
    俺の理性が持たないッ

    きゅん

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  19. 「ここが咲良の学校か〜」

    「そうだよ!私の席はねここ!」


    放課後の誰もいなくなった教室



    違う学校に通う彼氏、帆稀が

    自分と同じ教室にいるのは不思議な感じ




    「ええ!俺の席ここだから

    もし同じ教室だったら前後じゃん」



    「何それ〜!最高すぎる」



    いつもの自分の席に座ると

    帆稀は俺の学校の席と言い

    私の前の席に座った




    目の前に帆稀の背中


    「なんか変な感じ」


    そう呟くと帆稀は急に後ろを向いてきた



    「後ろ振り返ったら咲良いるとか

    この席神席すぎる」



    「同じ学校だったらなあ」


    そう呟くと帆稀は私の頭をぐしゃぐしゃに
    して


    「同じ学校じゃないからこその
    特別感だろ?」

    そう笑った


    「それより今日なんの日か知ってる?」


    そうニヤニヤしている帆稀は本当に

    私の自慢の彼氏だ


    「Happy Valentine」

    きゅん

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    瀬界 和奏さんをフォロー

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  20. 今年は先輩とおんなじ学校で過ごせる最期の年!
    バレンタインのチョコを渡す最期のチャンスだ…


    そう思って今年こそはって…
    コロナのせいで手作りはアウト
    市販のチョコは味気なくない!?
    そんなこと考えて悶々としてるうちにもうバレンタイン今日だし…

    ううー…

    ちゃんと私が作ったのを渡したかったよ…
    去年までに頑張っとけばよかったよ~
    今から買いに行っても間に合うかな…

    「はぁー」

    廊下の窓で外を眺めながら黄昏ていた私は教室に入ろうと振り返った。

    ボフッ!!

    何!?

    肩を捕まれてぐいっと離される。
    「どうしたんだよ。ため息なんかついて」
    「先輩!?」
    「なんか落ち込んでんな~元気出せって!」
    頭に先輩の手がのって髪の毛を乱さないように撫でてくれる。

    「今日バレンタインだろ?これやるよ」
    「え!ありがとうございます!」

    「じゃあな………ちゃんと本命だからな!!」

    きゅん

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    天川 あおいさんをフォロー

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  21. 「なぁ、なんかねーのか?」

    彼の綺麗な目が私を捉える。

    「悠斗(ゆうと)」

    そっと口を開いた。
    「なんだよ」

    「無い。てか近い。離れて」

    キッパリとした口調で言う。真っ赤になっている顔を見られないように、背けて。

    「花奏(かなで)顔真っ赤じゃん」
    「み、見るなっ」

    こんな言い合いは日常茶飯事だけど、今日はしっかりしなきゃいけない。

    2月14日…バレンタイン

    チョコを渡したいけど、同じクラスになって初めて話した時からずっと彼に冷たくしてる私が「どうぞ」って言って渡せる訳もなく。

    「で?ほんとに無いの?チョコ」

    もう1回聞いてくる。鞄からチョコを出したいけど、出せない。

    「ははっ、くんねーよな。そういう所も可愛いけど」

    そう言って頭をクシャクシャと撫でる。

    「っ!……これ」
    「?」

    「特別だから…!」

    撫でられたせいで顔が真っ赤な私は勢い任せでチョコを渡した。

    きゅん

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    あまね ゆかりさんをフォロー

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