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  2. 放課後、彼氏の翔飛に誘われて、駅前のクレープ屋さんに来ているけど…
    私の心は何故か暗い。
    皆からすれば、え、そんなこと?っていうひとことで片付けられてしまいそうな些細な、でも、私にとっては大きな理由。

    「あーあ…」
    「陽菜、どした?」
    「あ、ううん、何でもないっ!」
    だって言えるわけないじゃん、好きって言ってくれないのが不満だなんて…

    今年で、付き合って一年が経つけど、彼は凄くかっこよくなっていて。
    私で釣り合うのかな、って不安になる。

    「あの、私って子供っぽい?何で好きって言ってくれないの…?」
    勇気を出してそう言うと、彼は私をバックハグして、言った。
    「バカ…俺がどれだけ我慢してると思ってんだよ!俺だって余裕なんかねーよ」
    「でも、私、」
    「俺はそのままの陽菜が好き。」

    そう言って優しいキスを落としてくる彼に、胸がトクンと高鳴る。
    ねぇ、そのままの私でも、隣に立っていいですか?

    きゅん

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