ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「秀兄(しゅうにい)、まだかな〜?」




    私の名前は、小野沢 花火。17歳。



    今日は、久しぶりに地元に帰ってくる近所のお兄さんを迎えに駅まで来ていた。



    「あれ?もしかして、花火ちゃん?」



    「秀兄!!」




    驚いたように私を見るのは、秀兄こと神崎 秀一。



    小さい頃によく遊んでくれた7つ上の近所のお兄さんだ。



    「ビックリした〜。迎えに来てくれたんだ。ありがとう。」




    「う、うん!秀兄も元気そうで良かった・・・・。」




    「花火ちゃんも背、伸びたね。」




    そう言って、私の頭をポンポンとして、ニコリと微笑む。





    私は、思わずうつむいて顔が真っ赤になっているのを慌てて隠したのだった。

    きゅん

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  3. 今日は高校の同窓会でその時頃付き合っていた幼なじみと会う
    「あ、来た来たこっちだよー」
    と、手を振ってくれて私は皆と合流した。そこにはあの人もいて目が合ってしまった。
     実は別れたけどまだ未練タラタラで自分でも顔が赤くなったのがわかった。

    それからなんとも無いまま二次会が終わり帰るとき
    「なあ、今日俺の事ずっと避けてたよな」
    「そ、そうかな?」
    不意に腕を掴まれ体が固まった
    「この後少し話せる?」
    え!?話すって何話したらいいかわからないよ
    「いいよ?」
    少しでも強がってないと本音を言ってしまいそうだった。

    「あのさ、唐突だけど俺まだお前の事が好きなんだ!」
    え…うそ
    唐突すぎて頭が追いつかない
    「今更かもしれないけど、また俺と付き合ってほしい!」
    「唐突すぎだよ、バカ!私も好きだよ」
    ギュッと瞑っていた目を大きく開いて笑顔になったのを見て涙が出そうになった。

    今では懐かしい思い出。

    きゅん

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  4. ‘’ごめんなさい”

    そう言って俺の前から離れたあの人。
    今ではもう,手の届かないところにいる。

    「好きだ」

    どれだけ喚いても,あの空が破けてあの人が降ってくることは無い。

    好きなのに,会えなくて。
    好きなのに,苦しくて。
    ごめんなんて言うのなら,俺の前から離れるなよ。

    俺は,あの人との思い出の場所に足を運ぶ。

    『君は,ひとりじゃないよ。』

    『自分の幸せを生きて。
    自分の好きな人生を歩んで。』

    死にたがり屋の俺に,命を吹き込んでくれた愛しいあの人。

    もう,やめてくれ。
    俺から,奪わないでくれ。

    どんなに願っても,俺はヒーローじゃないからどうにもできない。
    いっそ俺も連れてってくれたらどんなに良かったか。

    思い出の駅で,俺は問う。

    生きてもいいかな?
    君が愛したこの世界で,笑ってもいいかな?

    風に乗って,音が飛んできた。










    またいつか,再開しましょう

    きゅん

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  5. いた。
    「みーゆっ」
    「あ、洋介。おはよ。今日も見事にチャラ男やってるね」
    「はは。酷いな、俺彼氏なんだけど」
    「…世界一の高嶺の花の私に好かれるなんて光栄と思いなさい」
    上から目線。腰に手を当てて怒ったポーズしてる。照れ隠しだ、かーわい。
    「じゃあね、また放課後」
    今から同じ学校に行くが、意地悪をしたくなってそう言って進む。
    「え…っ、ま、待って。私もそれに乗るっ」
    はぐれないように俺の裾を掴んでついてくる。手はまだ恥ずかしいのかな?可愛いな。
    「それじゃ何かの弾みではぐれちゃうよ?ほら、手」
    笑みを浮かべて手を差し出す。本当は俺も照れてるけど。
    「〜っ」
    りんごみたい。俺が意地悪で手をずらした瞬間、信じられないことが起きた。
    ぎゅっ
    「……へ。」
    「…仕返しだよ、馬鹿野郎…」
    なんだこいつ、可愛すぎるだろ。本当に俺と同じ生き物か?

    その日の電車は、いつもの3倍くらい熱かった気がする。

    きゅん

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  6. 佐久間は一人じゃなかった。

    女の子と手を繋いでホームに立っていた。

    夢だと思いたかった。

    でも夢じゃなかった。

    ちゃんと現実だった。


    佐久間の肩よりも小さい女の子が袖を引っ張ってスマホを見せた。

    女の子が嬉しそうに笑えば、佐久間も嬉しそうに笑った。


    あれが中学の時、私にしたような手を繋ぐということじゃないのは、わかってしまった。


    私はあんな顔、見たことない。

    きゅん

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  7. 今はバイト帰り。頭が朝から痛い。

    「とりあえず早く帰ろう」
    そう思い駅へ向かった。

    駅…
    「頭がフラフラするー」
    ひどかったのでベンチで休むことに。

    「あれ?花梨ちゃん?」

    「平川先輩」

    「どうしたの?こんなところで」

    「頭が痛くて」

    「ちょっとごめん」

    「きゃっ」
    先輩は私をお姫様抱っこしタクシーに乗せてくれた。

    「じゃあOO町のO番までお願いします」

    「わかりました」
    そう言い運転手さんは車をだした。

    家の前…

    「ありがとうございます」

    「ううん早く家に帰ってゆっくり休んで」

    「代金…」

    「いいよ」

    「ありがとうございます。じゃあまた」

    「またね」
    そして平川先輩は行った。

    きゅん

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  8. 私には一つ年下の弟がいる。お父さんの再婚で血の繋がらない家族になった。

    「おはよう。羽斗。」
    「おはよう。莉穂,今日も早いね!」
    「ま,まぁね!」

    私は叶わない恋をしている。羽斗が好き。
    でもいくら血が繋がってなくても姉弟で付き合うのは…いいの。見ているだけで,幸せだから…

    「ねぇねぇ莉穂って今日暇?水族館のチケットが余ってるんだ!行かない?」
    「…行きたい…。」

    姉弟で出かけることだってあるよね?
    ♢午後♢
    「莉穂!こっちこっち!」

    羽斗はいつもは王子様だけど,今日はなんだかはしゃいでて可愛いって思ったり…

    「ここで告白すると必ず成功するってジンクスがあるんだって!」

    ドキンッと心臓が跳ねた。
    告白したら君はどうする?なんて困るに決まってる。
    暗い気持ちになっていると,不意に羽斗の顔が近づいてそっと囁かれた。

    「好きだよ」

    彼は不適に笑って,私のほっぺにキスを落とした。

    きゅん

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  9. 妖精の歌が導く先には、
    「運命の人」が!?

    それも彼は今、大人気のアイドルで!?

    「俺、あんたに一目惚れなんだけど?」

    「へっ!?」

    きゅん

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  10. 毎日同じ車両に乗っている彼のことが気になっている。
    今日も少し遠くからスマホをいじっている彼の横顔を眺める。
    今日もかっこいいな、と見とれていると、ふと彼が私のほうを向いた、ような気がする。
    ばれた!? と思い顔をすぐに背ける。見ていたなんてばれたら不審者だから。

    電車を降り、改札に向かう途中、「待って!」という声が聞こえた。
    違う人のことだろうと思って気に留めなかった。
    待ってという声は止まない。
    走って私の目の前に現れたのは、同じ車両の彼。
    制服が違うから、違う駅で降りると思っていたのに。

    「毎日、俺のことを見てる人、ですよね?」
    ばれた気まずさから少し間を空けて、小さい声で「はい」と答える。

    「俺、前からあなたのことが気になっていて、俺のこと毎日見ているからもしかしてって思って……」
    身をかがめて肩で息をしていた彼が背筋を伸ばした。

    「一目惚れしました。付き合ってください」

    きゅん

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  11. 放課後、帰宅中の私はスマホとにらめっこをしながらホームで電車を待っていた。

    昨日、片思い中の他校生と連絡を交換した。
    仲良くなるために何かメッセージを送りたくて、でもどうすればいいかわからなくて、私は彼のプロフィール欄をじっと見つめていた。

    あーあ、もう向こうから連絡でもくればいいのに。

    そう思った瞬間、電話が鳴った。画面には彼の名前。

    「ももももももしもし!?」
    『テンパりすぎ。今駅だろ。一緒に帰ろうぜ』
    「え、なんで知って‥‥‥」
    「横」

    耳元と真横から全く同じ声がして、私は言葉を失った。
    見慣れない制服を着こなす彼は私の横に平然と並び話し始める。
    胸の鼓動が音が聞こえていないか心配で、でも彼の横にいられることが嬉しくて。

    神様、私に勇気をください。
    この片思いが実りますように。

    きゅん

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  12. ふぁー(´º`)やっとバイト終わったー
    午前だけだったけど疲れたー

    「美蘭ちゃん!!ちょっと待って!!」

    この声は....京汰先輩だ!!

    「このあとお茶でもどうかなって聞こうと思ったらもういなかったから(´˘`*)」

    『え?ごめんなさい!お茶ですか?何か悩み事でも....』

    ぽん。
    頭に先輩の手がのったのがわかった。

    「最近美蘭ちゃん頑張ってるからね。疲れてないかなって思って」
    『あ...ありがとうございます///』

    「それに...美蘭ちゃんのこと大切に思ってるからね。」

    『ふぇ?!////////』
    せ...先輩が...え?!

    「ふふっ駅の近くに行きつけのカフェがあるんだ。そこで続きを話してあげる」

    先輩が私の手を取って歩き始めた。
    すると桜の花びらが風にのって肩に落ちてきた。
    まるで恋の訪れを知らせるかのように....

    きゅん

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  13. 昨日は、徹夜だった。

    そりゃ、普段作ることのないチョコレートを、料理できる系女子に見せたくて、一人で作ろうとすれば、そうなる。

    「あれ、ゆりか、クマできてない?」

    先輩が私の頬を包み込んで、目の下を撫でた。

    触れられた場所が熱くなる。

    だけど、そんなことしてる場合じゃない!

    慌てて、鞄から昨日作ったチョコレートを取り出す。

    「りょ、遼太先輩、これ!今日バレンタインだから」

    ガサゴソと箱を取り出すと、先輩が

    「え、俺に?ゆりか、超嬉しい。ありがと」

    とすごく喜んでくれて安心する。

    先輩の笑顔に胸が高鳴った。

    受け取った先輩は、突然、手を後ろから回して、私をぎゅっと抱きしめた。

    「あーもう、ゆりか好き。可愛い。可愛い。」

    私の首に顔を埋めて呟く。

    ドクドクと脈打って心臓が壊れそうだ。




    ただ、先輩!ここ駅のホームですから!

    ━━━━━先輩の溺愛は平常運転。

    きゅん

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  14. 「鏡夜、今日通院の日だから駅で大丈夫」
    ホームのベンチで座る幼なじみの愛海が言った。

    愛海の病気は、中学の頃、高熱で発症した後に出来た、脳の腫瘍がだんだんと記憶や神経を蝕む病気らしい。
    ここ最近、明らかに愛海の記憶力が落ちていた事に気付いていた。

    愛海はいつか俺たちの事も忘れてしまう。
    そう考えると怖くて震えが止まらない。

    けれど愛海はもっと怖いはずで…
    泣き虫なのに無理して強がるから、いつの間にか愛海は人に弱みを見せなくなった。

    「大丈夫だよね。きっとあたしはまだ大丈夫」
    自分に言い聞かせるように愛海が言った。
    小さな手をギュッと握りしめて。

    アナウンスが流れて、愛海が立ち上がった。
    あまりにも泣きそうな顔をするから
    「大丈夫」
    そう言って髪をクシャっと撫でた。

    本当は、その小さな体を強く抱き締めてやりたいのに。
    小さく笑った愛海に、無力を突き付けられた俺は泣きそうになった。

    きゅん

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  15. 「やっぱりやめよう…っ?絶対バレちゃうって!」

    「大丈夫、変装してるから」

    「そういう問題じゃないよ!」

    こっちは今にもバレそうでヒヤヒヤしてるのに…

    今大人気モデルの桐矢くんだとバレたらどうなることか…

    「それとも朱里ちゃんは俺といるのヤダ?」

    う…その不安そうな目やめてほしい…

    不覚にもキュンとしてしまう

    「っ…そういうわけじゃないけど…」

    「じゃ、いーよね」

    「よくないよ!」

    なんでそうなるの!

    「ふはっ…」

    「っ…」

    あーもうやだ…なんだかんだ言ってこの屈託のない笑顔が好きで…

    ファンに見せたり撮影の時に見るような笑顔じゃない…自然な私だけに笑いかけてる笑顔が…

    「ん?どうしたの?」

    「う、ううん!なんでもない!1時間経ったら帰るよ!」

    「じゃ、行く前に充電ね」

    不思議に思った次の瞬間チュッとリップ音が

    「隙あり」

    意地悪な笑顔も、大好き

    きゅん

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    小桜 ひまりさんをフォロー

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  16. 今日はクリスマス!

    なのに、私は一人で駅前のツリーを見てる。

    悲しすぎる!

    私も好きな人はいる!

    けど、それは叶わない…

    だって、相手は先生なんだもん!

    あーあ、このツリーを先生と見れたならなー…

    「一人かよ。悲しい奴だなー、お前(笑)」

    え?

    「せ、せせ、先生!?」

    ヤバイ、嬉しすぎる!

    「おう!…て、俺も人のこと言えねーな(笑)」

    「何でこんなところに?」

    「そりゃー、仕事終わったし、お前がクラスで「ここのツリー、きれいなんだよ!」って騒いでたしな!」

    「きいてたの!?」

    「そー言えば、今日クリスマスかー…」

    「んじゃ、これやる!」

    「え?マフラー?」

    「おう!サンタからのプレゼントだ!」

    「あ、ありがとう…」

    「風邪引かないうちに帰れよー!」

    そういいながら先生は、私の髪をクシャッとして行った。

    先生がくれたマフラーは、とても暖かかった。

    きゅん

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  17. 突然だが、私はあいつが好きだ。
    使う電車が同じで、駅で会うと一緒に帰る男子のクラスメイト。
    それが楽しくて…駅の階段を降りる時には少しかがんであいつがいないか確認するほどになってしまった。
    今日もそうしていると…

    「何してんの?」
    「ぬぁ!」
    「ぬぁ!って変な声w」

    そう笑っている。

    「うるさいなー!」
    「はいはい、ごめんごめん」

    ははは、とそう笑う顔が好き。
    なんて、言える訳がない。

    「最近どう?部活とか」
    「俺?いやもう寒くて寒くて」
    「そりゃよかったね」

    違う
    ホントはもっと心配したい
    恥ずかしいだけなの…




    その傍にいたいだけ。
    もっともっと一緒に笑いたい。





    でも…



    こんなしょうもないことで笑いあえる関係を壊しそうで怖い。
    そこにいたいだけなのに…
    どうしてこんなに辛いの…?
    どうしてこんなに胸が痛いの…?





    ねぇ、私の方にも振り向いて…

    きゅん

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    御垣 千夏さんをフォロー

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  18. いつも帰りの電車先生がいるのに…

    今日は違う電車で帰ったかな⁇

    まあ顔あわせなくてよかったかも…

    部活の顧問と職員室で泣きながら、文句

    言ってたのをさりげなく見られてたから

    先生が目ていたのを知ってるから…

    そう思って駅に置いてある自転車に乗り

    帰ろうとした時

    「宮本!」

    後ろから大きな声で私の名前が呼ばれた

    でもこの声を私は知ってる!

    走って傍に来て、少し無言

    「宮本…あの…」

    「はい…」

    「勉強頑張れよ!」

    「……⁇」

    先生顔赤い///

    もしかして…私を励まそうとして…

    先生のその気持ちだけで嬉しい!

    走ってまで来てくれた!

    「はい!」

    笑顔で返した

    恥ずかしくて頭を下げて帰ってしまった!

    もっと話が出来たのに…

    馬鹿な私!

    きゅん

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  19. 「私も柊だけだから…///」

    と、いつもツンツンな俺の彼女…麻耶が言った。

    さっき逆ナンされた俺。
    逆ナンなんかめんどくさかったけど…

    「…かーわい。」

    「なっ…!は、早く行くよ!」

    可愛い彼女を見れたからたまにはいいか。

    きゅん

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  20. 「あっ……」


    目の前の光景に、足が地面に縫いつけられたかの様に止まる。


    学校帰りの私の視界に映ったのは、仲良さそうに腕を組んで歩く2人の男女だった。


    男性の方は近所に住んでる大学生で、私の幼なじみ。


    年上で頼れる彼の事をずっと好きだった私に、本人が『オレこの人とつき合う事になったんだ』と残酷な紹介をして来たのはつい1ヶ月前の事。


    「ハハッ…相変わらず仲いいんだ……当たり前だよね、まだつき合い始めて一月だもん……」


    本当は私が、あの人のポジションに立ちたかった。幼なじみとしてじゃなく、恋人として笑い合いたかった。


    だけど私は知っている。幼なじみがどれだけ彼女を大切にしているのかを……愛しているのかを。


    「お願い………もう少しだけ時間を下さい」


    ちゃんと心から、祝福出来る日を作るから。


    胸元をきつく握りしめた右手に、冷たい雫がポトリと落ちた。

    きゅん

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    棗 海桜さんをフォロー

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  21. 「今日で会うのは最後にしよう」
    「え…?」
    キミの瞳が揺れたけれど、いまさら僕は引き返せない
    「やだよ!なんで!?いままで、二人で頑張ろ、って話してたじゃん!」
    「僕はもう、恋愛に飽きた。疲れたんだよ」
    「やだ!好き!」
    僕の肩を揺さぶるキミのまっすぐな瞳が、いまは苦しい
    「私を見捨てないで!あんたが好きなんだってば!」
    ごめん。僕も最後まで一緒だと思ってた。でも、キミが病気がちな僕のせいで地方の大学を断念した、って聞いたんだよ

    いまの僕はキミの邪魔だ

    「僕のことは忘れて生きて」
    「あんた無しで生きてけるわけないじゃない!」

    パシンッ

    初めてキミに殴られた。べつに痛くはない。

    ただ、心が痛い

    「ねえ、待ってよ!」
    キミの手を振り払って改札に向かう

    「じゃあな」

    僕は、キミの笑顔が大好きだった
    でも、もう、その笑顔は僕ではつくれない

    ごめん
    そして、
    ありがとう

    きゅん

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