ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「あっ!そういえば今日、七夕じゃん!」


    前の席に座っている千真〈カズマ〉がそんな事を言った。

    こいつとはまぁ、親友みたいな仲ではある。


    「確か、次の授業で短冊に願い事書くんじゃなかったっけ?莉緒はなんて書くんだ?」


    「ん?うーん、そうだなぁ……。
    可愛い女子といっぱい遊べますように、とか?」


    俺はそう適当に返した。


    そんな事、これっぽっちも思っていないのに。


    「まーたナンパかよ。好きだなぁ、ほんと」


    「楽しいじゃん、女子と話すの」


    「そうかー?」


    千真が渋い顔で俺を見てくる。




    まぁ、本当は書く事なんて1つしかないけど。





    『君が振り向いてくれますように』




    俺の願いはただ、それだけ──。




    君が振り返りさえしてくれれば、それでいい。



    俺のことを好きになってくれるなら、それだけでいいんだ──。

    きゅん

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  3. 「なに書いてんの~?」

    「わっ…ちょ、見んな」

    覗くと、そこには短冊があった。

    …お願い事、してたんだ

    「なんて書いたの?」

    「言うわけねぇだろ…はずいし…」

    …照れちゃって、可愛いな

    「私も書いたよ、それ」

    「ふーん」

    「なんて書いたか聞かないんだ?」

    「じゃぁ、なんて書いたんだよ」

    願い事は自由だよね。

    何を願ったっていいの。

    夢みたいなことだって、願ってみてもいいよねっ

    「幼なじみの…お嫁さんになりたいって」

    君と少しでも、一歩でも近づけたなら…

    私の幼なじみは、目を丸くしてとてもびっくりしていた。


    そして呟くように言った。

    「もう叶った…」

    その瞬間、彼の書いた短冊が風に飛ばされて、窓から外にヒラリと飛んだ

    毎年同じことを願っていた

    でも今日は、声で伝えよう

    「俺も…ずっと一緒にいたい」


    「「好きです」」

    2つの願いが、重なった。

    きゅん

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  4. 「星、綺麗だねぇ…」

    『星より君の方が綺麗だよ』

    言いたい言葉を押し込んで、

    「そうだね」

    やっとで相付ちをうつ

    「あ、流れ星!…ねえねえ、お願いごとしたんだけど叶うかなぁ?」

    「叶うといいね」

    僕が好きな子は、好きな人がいる

    「何をお願いしたの?」

    知りたくないけど、少しの可能性があるなら聞きたい

    「うーんとねぇ……」

    「有馬くんとずっと一緒にいられますようにって」

    彼女は微笑んで言った

    「僕と、一緒に…?」

    「そうだよ!小さい頃からずっと一緒にいたんだもん」

    「でも、僕邪魔じゃない…?」

    「え、え、何で!?」

    「だって、弓月には好きな人がいるから」

    「ああ、それね。私、フラれたの。だからまた好きな人ができるまで、ううん、ずっと一緒にいよう!」

    そう言った弓月は、少し悲しそうで

    僕は流れ星に願った

    どうか、弓月を悲しませないように、僕にください

    きゅん

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  5. 「わぁぁ、キレイ〜!!」
    「んね、スゲェキレイ。」

    私は今、彼氏である颯と中庭にある馬鹿でかい
    クリスマスツリーを眺めてる
    なんで、学校にでっかいのが……苦笑

    「そいや、茉優はなんかプレゼント貰うの?」

    「んー、考えてないや笑颯は?」

    「俺も考えてねぇや爆笑」

    「考えてないんかぁい!」

    私は別にプレゼントなんかいらない
    颯とずっと入れたらそれでいい。

    「あっ、そうだ。」

    「ん?どうしたの?」

    「サンタに願い事してみるわ」

    「??」
    そう言うと颯はクリスマスツリーに向かって手を合わせた

    「「………」」

    「よし。」

    「え、なになに、何願い事したの?」

    「聞きたい?」

    「うん!!是非!!」

    子供のように身を乗り出す


    「茉優とずっと一緒にいられますようにって」

    そう言ってはにかむ。

    「っ!?!?私も…同じこと。」

    「ははっ!まじか爆笑これからも宜しくな」

    きゅん

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  6. 「カナト、今日は七夕なんだよ!」

    目をつむったままのカナトに、私は笑顔で話しかけた。

    カナトと私は幼稚園の頃からの幼なじみで、中学生のときに付き合い始めた私の大切な人。

    でも、そんなカナトとは、もう一年も話していない。

    カナトは、一年前に交通事故にあって、ずっと目を覚ましていない。

    七夕だし、今日起きるかな?…なんて。

    私は街で配っていた短冊を手に取り、願い事を書いた。

    【カナトとまた笑えますように。】

    笹はないから、カナトの近くに置いておこう。

    そっと置いて、私は少し眠ってしまった。

    目が覚めると、何かが私の手にあたっていることに気づいた。

    「え?」

    それはカナトの手だった。

    「‥シホ。」

    「カナ‥ト!!」

    カナトは笑いながら、私の頭を撫でてくれた。

    願い事がたった今、私の目の前で叶いました。

    きゅん

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  7. 合コンで出会った年下くんは
    キラキラ眩しい人でした。

    あの声で。
    あの顔で。
    もっと隣で笑って欲しい。
    見てるだけ……?
    いやだよ。そんなの、やだよ。

    短冊に……
    願いをかける前に、伝えたい。

    「川上く「広瀬さん?」
    「あ、はい?」
    「はい、これ。」
    「えっと……?」
    「七夕でしょ?
    俺の願い事……広瀬さんの笑顔が見たい。」
    「!?///」

    机にひれ伏しながら、上目遣いの可愛い顔で、
    「ダメ……ですか?」ってそんなお願い……。


    あーもう、
    私の願いは…………
    ティッシュぷりーず……。

    鼻血が出そう(笑)


    年下の君は眩しすぎて〜
    本編はこちら↓どうぞ

    きゅん

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  8. 毎年、私の学校では七夕祭りがある。生徒は思い思いに願い事を短冊に書き、笹につるした。

    私、この日をずっと楽しみにしてたの!だって、恋の願い事を書いたらかなうってジンクスがあるから。
    願い事はずっーと前から決まってる。

    『陸久と両想いになれますよーに!』って。


    「なぁ、願い事何にした?」

    バカな私は、振り返りながら言う。誰かも確認しないで
    「もちろん、“陸久と両想いになれますよーに”だよ!」

    えっ?陸久…!?

    陸久は妖しく笑って、
    「ふ〜ん
    なぁ、知ってる?願い事って言ったら、叶わないらしいよ」

    「ウソっ!」
    そんな、私の願いって叶わないの?

    グィッ――
    落ち込んだ、私を抱き寄せて。耳元で囁かれた、彼の言葉。




    「仕方ねぇから、叶えてやるよ。お前の願い事。」

    それってつまり…?


    「柚紗、好きだ」

    きゅん

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