ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「ひーろきっ」
    「お?まなじゃん、どした?」

    クラスメイトの弘樹は、誰よりも気楽に話せる男友達だ。

    「今日は何の日でしょうか?」
    「…えーと。バレンタイン?」
    「ぴーんぽーん。ねぇねぇ?私からのアイ、欲しい?欲しい?」

    恥ずかしいから茶化して言う。
    でも、弘樹は、くすりと笑って、私の頭をぽんぽんと撫でてから、にっこりと微笑む。

    「欲しいなぁ…まなからのアイ」
    「え!?」

    そのあまりにも自然な言動に、私の思考はフリーズして、口をパクパクしてしまった。

    「だって、好きな子からのアイなんて、なかなか貰えないだろ?」
    「ひ、弘樹?えっと…その、これ…告白だよ…?」
    「ん?うん。知ってる。俺のこと好きなんだろ?」
    「だけど…」
    「あ、まなのこと他の誰かにやるつもり無いから。他の奴にはやるなよ?」

    と、弘樹はもう一度私の頭を優しく撫でた。

    もう…逆に陥落しました。

    きゅん

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  3. ーバンッ!

    「先生!好き!」

    放課後の理科室。
    俺のお気に入りの場所に、今日も勢いよくモンスターがやってきた。

    「こら、ドアは静かに開けなさい」

    神咲美紗。
    俺の担当クラスの生徒だ。

    「はぁーい…あ、先生!あのね、バレンタインチョコあげる!」
    「ありがとな、けど俺甘いの食べれないの」
    「知ってる!だから甘くないの作ってきた!」

    神咲がラッピングされた箱を開けると、フワッと洋酒の香りが漂う。

    「食べて!」

    何がそんなに嬉しいのか。
    にこにこと可愛い顔で笑う神咲。

    「ん、うまい」
    「やったぁ!じゃぁ付き合お!先生!」
    「おー、付き合うか」
    「えっ…えぇっ!?いいいの!!?」
    「…やっぱ嘘」
    「えっ!?嘘なの!?」

    こんな冗談を言ってしまうなんて、俺らしくない。
    きっと洋酒のせいだ。

    「早く大人になれよ」

    顔を真っ赤にしている神咲の頭をポンと触り、切実にそう思った。

    きゅん

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  4. 今日の部活は特別。
    OBの坂井先輩がコーチに来る日だから、それにバレンタイン。
    昨日チョコを用意したのはいいものの、勇気が出ずに部活が終わっても渡せないでいた。周りの子たちは躊躇いなく渡しているのに、臆病な自分が情けない。
    話しかけたいのに緊張して声が出ない。クールダウンをしている振りをして視界の端で先輩を捉えていた。

    「南波ちゃん!」

    顔を上げると目の前に先輩の顔。

    「?!!」

    声にならずに目だけを見開く、きっと顔は真っ赤だ。

    「見て、こんなにチョコ貰ったんだ。俺、モテモテかもしれない」
    「あはは…大量ですね」

    先輩は笑顔で大量のチョコを見せつけてくる。
    なにこれ、ただの自慢?

    「あと南波ちゃんからで制覇だよ、凄くない?」
    「えー、と」
    「南波ちゃんからも、欲しいなあ?」

    先輩の顔がグッと近づき、耳元に息が掛かる。

    「もちろん、本命ね?」

    先輩はいつだって上手だ。

    きゅん

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  5. 「せ、星(せい)っ!」

    何度も呼び慣れた、大好きな彼の名前を呼ぶ。

    「何、どうしたの?急に大きな声出して〜」

    今日はバレンタインデーで、私の作ったチョコレートを渡すわけで。
    朝からドキドキが止まらなかった。
    今もドキドキしながら、声が裏返りながら呼んだのに。

    一方、彼は私が言いたいことが分かっていて、何だかにやにやしながらこちらを見ている。
    嫌な顔だ。そんな意地悪な顔も好きだけど。

    「えっと...これ!チョコレート!」

    昨晩頑張って作ったチョコレートの箱を星に渡す。

    「お!ありがとう〜!」

    わかりやすい笑顔に、つい私も顔がほころぶ。

    「美味しそう!俺、勿体なくて腐らせそう。」

    真顔でそんなことを言う彼。

    「た、食べてよ?!」

    慌ててそんなことを言うと、星は私の頭を優しく撫でた。

    「冗談!今食べてもいい?」

    すぐ近くの彼の顔に戸惑いながら、私は一笑懸命首を振った。

    きゅん

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  6. 「せーんぱい♡」

    「鈴くんっ……!!」

    「結乃先輩は、本当に可愛いね」

    「あ、頭っ……髪の毛ぐちゃぐちゃになっちゃうよ!」

    「じゃあ優しく撫でてあげる。いや、チューの方がよかった?」

    「ななっ!?」

    きゅん

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  7. «キャー!!!»

    彼が通る度、沢山の女子生徒が黄色い悲鳴をあげる。
    葉山先生の周りから女子がいなくなったことは無い。
    お昼休み、うちの女子校では見慣れたその景色を横目に私は国語準備室に急いだ。

    「せーんせ!!」
    「お??また来たのか?」

    私の言葉に読んでいた本から目を上げてこちらを見る先生。

    …それが私の彼氏だ。

    髪はボサボサで前髪は長くて眼鏡をかけてる。
    でも前髪上げて眼鏡とったらすっごいイケメン。

    「また葉山先生キャーって言われてたよ?」
    「結衣もかっこいいって思う?」

    ちょっと不安そうに聞く先生が可愛くて。

    「そー思ったら先生の所来ないよ!」

    って言いながら抱きついたらちょっと笑って頭ぽんぽんてしてくれた。


    「せんせー??」
    「ん?
    「大好き。」

    抱きついたまま見上げて、そう言うと。

    「俺も好きだよ」って。


    こんな幸せなお昼休みが私の宝物だ。

    きゅん

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  8. 薄暗い教室で泣き声が静かに響く。

    声を殺し、必死に涙を袖で拭う

    憧れの先輩に思い切って
    告白したけど、その恋は叶う事は無かった

    先輩には他に好きな子がいるって...
    それが私だったら良かったのに。

    すると、ガラガラと教室の扉が開く音が
    聞こえる

    「ゆな、迎えに来たよ....」
    「...ほっといてよ」
    「ほっとけないよ、ゆなが泣いてるのに。
    泣いてる理由はあの先輩?」

    そう聞かれて、私はコクリと頷く

    「...俺ならゆなを泣かせたりしないのに」
    「え?」
    「大丈夫、俺はずっと傍にいるから」

    颯太はそう言うとギュッと包むように抱きしめ
    頭を軽く撫でる。
    「泣きたい時、泣いてもいいんだよ。
    声を出して泣いてもいいんだよ。ゆな、だから
    笑って?」

    颯太のその言葉で
    私は大粒の涙を流したのだったー....。

    颯太は私が泣いてる時、聞こえない声で
    呟いた


    「ゆな...好きだよ」

    きゅん

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  9. バンッ!
    バンッ!



    放課後の体育館に何度も響く音。幼馴染のマオがスパイクを打つ音だ。
    小さい頃からバレーボールが大好きなマオは、今日も練習に励んでいた。部員の中では小柄なのに、レギュラーまで取っちゃって。
    へらへらしてるのに、努力家だ。
    それに比べて、私は…努力が足りない。今日は何をしてもうまくいかない日だった。
    「ま、マオ。私でよければ上げるよ?一人で上げて打つの、しんどくない?」
    「ミア…。まっててくれたのか。ありがと。お願いできるか?」
    へらっと微笑む彼は、太陽みたいに綺麗で…
    「あっ、ごめんっ!近かった!」
    「大丈夫!」


    数回の失敗を重ね…、今日の自主練は満足、してくれたらしい。
    「失敗ばっかでごめんね。」
    「んー、大丈夫。ミアのトス、嬉しかった!」
    それにね、と彼は私の頭に手を置いた。



    おれの為に頑張ってくれて、すげー嬉しかった。

    きゅん

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  10. いつも通り、部活でバスケをしていたのだが、パスがミスしてしまい、突き指をしてしまった。

    顧問の先生に「保健室に行きなさい」と言われ、保健室に来たのだが、肝心の先生が居ない。

    すると、教育研修の先生が保健室にやってきた。

    「どうしたの?」

    「えっと、突き指をしてしまって……」

    「ちょっと待っててね。……はい、これで大丈夫だよ。」

    「あ、ありがとうございます。」

    「バスケ部?練習頑張ってね」

    そう言い、私の頭をポンポンと優しく撫でてから、爽やかな笑顔を私に向けた。

    きゅん

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  11. あぁ、疲れた…

    今日はとても不運だった…

    「はぁぁぁ…」

    大事な場面でミスするし、先生への伝達を違えるし。


    放課後の教室で沈んでいると、頭に温かい感覚があった。

    バッと顔を上げると、そこには愛生(アキ)がいた。

    「お疲れさん、お前はよく頑張ってるよ」

    そう言って教室を出て行った。

    きゅん

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  12. 放課後。
    いつものように下駄箱で靴を履き替え、校門へと続く中庭を歩いていると何故か校門前がざわついていた。

    (え、なんでいるの)

    そこにはいるはずのない人物がいた。

    「磴雅……」

    ボソッと小さく名前を呟く。聞こえるはずもない距離なのに、彼は偶然にもこちらへと顔を向ける。バチっと効果音が出るかのように、視線が重なり合う。

    「おせぇ……待ちくたびれた」

    (なら、こんなとこで待たなきゃいいじゃん)

    心のなかで悪態をつく。

    相変わらず可愛げのないやつだ、と皮肉になる。

    だんまりな私に磴雅は近づいて、ぽんぽんと頭を撫でた。 

    「帰るぞ」

    「うん」

    本当にずるい。

    そんなことされたら、すっかり素直になってしまうのなんてわかりきってるようで。

    それでも彼の思惑に乗っかる形で磴雅の袖をちょこっと掴むと、彼は満足そうにフッと笑い、校門近くに置いてあるバイクまで連れてってくれた。

    きゅん

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  13. 「おーい!日直の2人!!黒板消しといてなー!」
    担任から声をかけられ、渋々黒板消しを持ち黒板びっしりに書かれた文字を
    消そうとした時のこと。
    私、花森陽葵は頑張って背伸びをするものの全然届かない。
    あとちょっと...というところで届かない。
    すると私の後ろからすっと手が伸びてきて...
    「もぉー、大丈夫?陽葵!危なっかしいんだから...
    いつ黒板消し落とすかヒヤヒヤしてたよ〜」
    「あ!陸!!もぉー!見てたなら最初から手伝ってよー!」
    私は頬をふくらませながら陸をポカポカ殴った。
    「あははっ!ごめんごめん!でも、1人で大変だったら俺頼りなね?」
    そう言うと陸は私の頭をポンポンと優しく撫でる。
    あぁ、いつもそうだ。陸から撫でられると安心してしまう。
    やっぱり好きだなぁ...

    きゅん

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  14. 部活に委員会、その他諸々の仕事。
    あーほんっとに。

    「疲れた……」
    「癒してやろうか?」

    机にうつ伏せになっていると、上から声がする。
    癒す?癒すってなんだっけ。頭まわんないや。

    「うん」

    でも疲れがとれるなら。
    そう思って返事をしたものの、それが意味することに気付いて慌てて顔をあげた。

    「ごめん嘘!忘れて!」
    「無理」
    「えっ?」

    覆いかぶさるように抱きしめるあいつ。

    「お疲れさん」

    優しく頭をぽんぽんとされ、疲れがじわりと溶けていく。

    「付き合ってもないのに、こんなこと……」
    「……じゃあ付き合う?」

    躊躇いがちに聞かれた言葉。

    「……え?」
    「俺、お前のこと好きだし」
    「……えっ!?」
    「お前は?」
    「そんな急に言われても……」
    「俺のこと、嫌い?」
    「……嫌いじゃ、ない」
    「じゃあ、……好き?」

    好き。
    呟いた言葉は、あいつに届いたのだろうか。

    きゅん

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  15. 私と私の幼馴染みは吹奏楽部で、廊下で練習している。

    「ねぇ、ここのテンポ違う。」

    こいつはピアノを習っていたから音楽にはうるさい。
    しかも、ぶっきらぼうで正直じゃないから何を考えているか分からない。

    でも、たまに········

    「まあ、焦らなくても良いよ。」

    ほのかに温かい手が頭に乗る。

    たまに優しい時があるんだよなぁ。

    きゅん

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  16. 「りく先輩!!」

    「あれ、?さくらちゃんじゃん。どうしたの?」

    きゃあ〜!りく先輩の王子様スマイルが…

    わっ…私に向けられてるっ…!!

    「先輩、今年受験生だから…合格祈願のお守り

    作ったんですけど…」

    「ほんとに?!さくらちゃん器用だからな〜」

    先輩に、褒められた…っ!

    「これ!頑張ってください!」

    「ありがとう!さくらちゃんに言われちゃったら

    絶対合格しないとなw」

    「おーい!りく!置いてくぞ!」

    「あっ、それじゃあ先輩!さようなら!

    頑張ってください!」

    「うん!ありがとね!」

    ーぽん

    「さくらちゃんも頑張れよ!」

    いっ、ま頭…ぽんって!ぽんって!

    どうしよ…顔、真っ赤で帰れないじゃん…!

    先輩…やっぱりかっこいい…


    いつかその笑顔が私のためだけに向けられますようにー

    きゅん

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  17. 部活中パスミスして点がとれなくて、
    落ち込んでいたら仲のいい男友達が…

    きゅん

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  18. いつもと同じ帰り道。この時間が続いていけばいいとずっと思っていた。   なのに
    来年からは別々の大学へ、、、。今日こそはこの思いを伝え
    「ねぇ何やってんの?」
    と言われて我に帰ると目の前には電柱が、、
    「うわっっ!」
    「くっくっくっ、、、、!」
    「やっぱり面白いな、お前。そうゆーところ、好きだけど」

    きゅん

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    ちゅ〜るさんをフォロー

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  19. おい、落ち込んでるのか?なんかあったのか?

    もし落ち込んでるんだとしたら俺に何をしてほしい?

    ん?

    頭ポンポン?

    分かった。分かったから。もうしょうがないな。俺の頭ポンポンは高いぞ?

    よしよしいい子だ。

    明日からは頑張れるな?

    ファイト!

    きゅん

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  20. 私は苧田惺心が(おおだせな)

    高校3年生です!

    今日は修学旅行

    私達は京都に来ています!

    今いるのは清水寺

    惺心「ここの景色綺麗だね」

    祐「ああ、そだな」

    紅葉がすごく綺麗!

    祐「この清水の舞台って4階位の高さがあるらしいよ」

    惺心「マジか、なら落ちたら間違いなく死ぬね」

    祐「ああ」

    祐は何故か考え込むような仕草をした

    私が不審に思っていると

    祐「俺、惺心が好きだわ」

    惺心「へ?」

    あまりに不意打ちすぎて変な声出ちゃったよ!

    祐「俺、惺心と同じ大学に受験することにしたんだ、惺心よりも学力は低いけど、俺、頑張るからさ、応援しろよ」

    そう言って祐は私の頭を撫でた

    祐「キスは大学でのお楽しみな」

    そう言って

    きゅん

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  21. 『 やばっ、けんちゃんと話長引いちゃった』

    今日は珍しく部活が休みの日

    久々にゆいなと帰る約束をしていた。靴を履き替え、


    『 結奈〜』

    最近暖かくなってポカポカしてきた外へ出る

    『 …あ。』

    見つけたのは桜の木の下。

    『 …ふっ。』

    思わず笑みが盛れる

    『 ……ん…』

    待ちくたびれたのか木にもたれかかって眠っている幼なじみがいた。

    『 ったく…』

    そのとき、ひらひらと青空を泳いでいたピンクの花びらが結奈の頭に乗った


    『 …結奈。』


    小さな声なのに、寝ているはずの君が少しだけ嬉しそうな顔をするから

    『 っ…//』

    ずっと一緒にいるのに妙にくすぐったい感覚があった

    桜の花びらが落ちないようにその綺麗な髪に手を触れながら思った

    なんか…もう少しこのまま春の世界で眠る君を見てたいな…

    きゅん

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