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  2. 欠伸を噛み殺しながら、廊下を歩いていれば。


    「欠伸かーわいい」


    頭に手が乗せられる感覚がして、耳元でそんな声が聞こえる。


    「ひっ」


    「酷いなー、その反応」


    思わず身体を強張らせるあたしに、先輩は楽しそうに笑っている。


    「からかわないでください!」


    朝から心臓に悪い、と赤くなる顔を必死に隠そうとしてるのに。


    「本気なのに」


    先輩が急に真剣な声を出すから、何も言えなくなって。


    「っ」


    何か言わなくちゃと思考を巡らせていたのに。


    「なに俺の困らせてんの?」


    不意に、あたしの頭を撫でて引き寄せる声に心臓が壊れそうになる。


    「せ、んぱ」


    「お前も、俺以外に簡単に触らせないで」


    頭をポンポンと撫でられて、甘い声で縛られて。


    「お前のじゃねぇだろ」


    「俺のだから」


    睨み合う先輩2人に、ドキドキしてどうしたらいいかわからなかった。

    きゅん

    19

    鳴海星紗さんをフォロー

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  3. あ、また。

    ふわっと香るこの匂いが好き。

    「詩くんいい匂い。」

    「だろ。」

    幼馴染の詩くん。

    産まれた時からずっと一緒だった。

    自然と好きになった人。

    ふわっと詩くんの香りがすると

    すぐに分かるの。

    そしてドキドキするの。

    詩くん詩くん。

    好きだよ。

    大好き。

    でもね勇気がないから告白するなんて出来ないの。

    幼馴染だから側に居られるんなら

    告白なんかしたらもう側に居られない気がするの。

    理由もなく側に居られる幼馴染って関係が私の特権。

    だからね、まだこのまま。

    幼馴染のまま…って思ってた。


    詩くん、離れて行かないで。

    他の人のところになんて行っちゃヤダよ。



    「…俺を好きになれよ。」

    ごめん。詩くんじゃないと私、ダメだよ。

    きゅん

    3

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  4. 目を覚ますと保健室のベッドで私は寝ていた

    「おー起きたか?」

    「先生私なんで保健室に?」

    「貧血。俺が職員室行こうとしてすれ違った時倒れかけてたんだもんびっくりだよ」

    「そうなんですか…ありがとうございます
    あ、あと先生今日の実行委員の会議は…」

    「あのなぁ?文化祭の実行委員やってて忙しいのはわかるが倒れちゃったら元も子もないだろ」

    「す、すいません…」

    「会議は担当の先生が欠席で明日になった
    だから今日はゆっくり寝ろ?頑張りすぎもいいけどほどほどにな」

    先生はそう言いながら私の頭を撫でてくれた

    きゅん

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  5. 私の片想いの相手は幼馴染のあいつ

    けどあいつは...プレイボーイだから

    彼女がとぎれない...

    「グズッ...やっぱ幼馴染の壁は超えられないのかな…」

    「せーんぱい!」
    「え!?ひなたくん?」

    「先輩、泣きました?」

    あ、目こすちゃったから
    赤くなってるのかな、、

    「はは、、これ以上ひどくなったら大変だよね〜」

    「先輩はかわいいですよ」

    「え?」

    慰めて...くれてるのかな?
    やっぱ
    「やさしいよなー、陽向くんは…」

    「誰にでも優しいわけじゃないですよ?
    先輩だからです。」

    「??ありがとう」

    「先輩ずっと前からす...」

    「まひろ帰るぞ」

    「あ、りょーた、彼女は?」

    「別れた」

    またか、、
    私はただの幼馴染でしかない...


    そう言えば
    「陽向くんなんか言ってなかった?」


    「いえ、また今度言います」


    コソッ
    「おまえに、まひろはわたさねぇーよ」

    きゅん

    4

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  6. 「高橋、大丈夫か?!、急に泣き出して」

    「ぐす…ずみまべん…」

    「……はぁ、お前なぁ、泣くならもっと上手に泣けよ?」

    「…てへ」

    「何年お前と一緒にいると思ってる?」

    「ごめんって、いち兄♡」

    私達は幼馴染だ

    「まぁ、クラスのヤツらには自習させるようにしたからいいが。んっ、」

    「うわー、いち兄タバコ吸ってたんだ」

    「まあな。それで、お前ほんとに今日元気ないな?」

    「え、騙せると思ったのに」

    「騙せねぇっての」

    いち兄って何でもお見通しだな。

    「いち兄って、どんな人がタイプ?」

    「大人っぽい人」

    「むう、」

    「お前は一生俺の隣に立つことは難しそうだな」

    「な、もう大人だし!」

    それじゃあ、と言って柔らかくて暖かい唇が触れる。

    「どうだ、キスのご感想は?」
    ニヤッと煙草をもう1度ふかした。

    「タバコ臭い…」

    「ふっ、まだ大人にはなれねぇな」

    きゅん

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  7. 「皆森、この問題の答えは?」
    「えっと...!」
    数学の授業中、突然指名されて一気に頭の中はパニック状態。

    どうしよう、話を聞いていなかったから解き方分からないよ。

    「どうした、皆森」
    先生の鋭い視線が突き刺さる。そのとき隣から聞こえてきた囁くような声。
    「x=8」
    __え?

    隣を見るも、笹沼くんは涼しい顔をして前を見据えたまま。

    もしかして教えてくれたの?
    「えっと、x=8です」
    先生の顔色を伺いながら答えると、渋い顔をしながらも「正解」の一言に、ホッと胸を撫で下ろした。

    「ありがとう、笹沼くん」
    彼にしか聞こえないように耳打ちすると、以前として前を見据えたまま伸びてきた腕。

    「どういたしまして」の声と共に優しく頭を撫でられた。

    途端に高鳴る胸の鼓動。

    これじゃ言えないよ。
    先生の話を聞いていなかったのは、隣の席の笹沼くんのことを見つめてしまっていたからだなんて。

    きゅん

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  8. お前はどっちを選ぶの?

    きゅん

    0

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  9. ガチャッ

    振り向くと屋上の扉が開いていて銀河(ぎんが)が立っていた。

    「何お前。またサボりか?」

    「…悪い?」

    「そんなこと言ってねぇよ」

    銀河と私はたまに屋上で会う仲。
    銀河が彼氏だったらいいのにな…。

    「まぁなんでもいいけど授業はなるべく出ろよ。友達も心配してんだろ?」

    そう言うと銀河は私の頭をポンポンした。

    「じゃあな」

    銀河はそのまま階段を降りてった。

    きゅん

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  10. 今日の新体操部は忙しく大変だ!

    「うわ、次は体育館だ!」

    珍しくあたしが廊下を走る。

    すると目の前に、幼なじみの頼が帰るところだった。

    「あれ、薫まだ部活?」

    「うん!頼は?終わったの?」

    「ま、まあな」

    バスケ部の頼。

    チャラチャラしてるのに。

    「まさか、サボり?」

    「うっ、バレた」

    サボりだって。

    「もう!しっかり出なさいよ!」

    「関係ねぇだろ。それより薫、部活、頑張れよ」

    ーーポンポン

    「……っ!」

    「じゃな!」

    頭をポンポンと撫でて歩いていった。

    「も、も~~う!ドキドキさせないでよ!」

    ただでさえ大好きでドキドキしてるのに!

    まあ、嫌じゃなかったけど。

    「薫ーーー!!!愛してるーーー!!!」

    大声でそう言った頼。

    「……っ!あたしもーーー!!!」

    だから頼が、大好きなんだよ。

    頼は笑顔で帰っていった。

    大好きだよ、頼。

    きゅん

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  11. 「バレー部のマネなのに選手が怪我した時や具合悪い時ちゃんと対処できなかったなぁ…」
    図書室で、1人で落ち込んでる時に、バレー部の同級生の男子が、
    「何落ち込んでんの?すっごいブッサイクな顔してるよ」
    「わぁ!急に何?!!!驚かさないでよ〜てか、ブサイクって、酷いなぁ〜」
    彼に、笑いながら言った。そしたら、
    「無理に笑うなよ、お前の頑張りは俺がちゃんと見てるからさ」
    「ぽんぽん」
    さりげなく頭を撫でて、私の悩んでる事を取り除いてくれる。
    「ありがとう」私が、そう言うと、
    「いつでも頼れよ、助けてやるからさ」
    微笑みながら、言ってくれる
    そんな君が、大好きです。

    きゅん

    1

    月城 廉さんをフォロー

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  12. 「最近哲生とどう?」


     それは昨日も聞いた質問だ。定期診察よろしく様子を訊ねられても、そうそう変化なんて起こりようがない。


    「……どうって。どうもしない」

    「ふーん」


     雪の含み笑い。昔から、雪が何かを隠すときはこんな笑い方をする。その内容を問い質そうとしたとき「おい氷洞! 雪斗! 俺も帰る!」なんて声がして、噂をすれば影、白銀のご登場だ。

     お陰で雪のことはじっと見つめるに留めると、ぽんぽんと頭を撫でられた。目だけで、また今度ね、と言われている気がした。


    「いやちょっと待て」


     そこで異を唱える白銀。そして「お前ら仲良すぎだよな!?」と予想通りの抗議が入る。


    「ただの幼馴染だろ!?」

    「ただの幼馴染じゃないし」

    「なんだと!?」

    「うるさい白銀、あっち行って」

    「ひょおどおおおお」


     はぁ、と疲労の溜息。白銀との付き合いは、まだまだ面倒そうだ。

    きゅん

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    縹麓宵さんをフォロー

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  13. 私達は今日で、卒業する。



    行きなれた通学路、君と出会ったこの屋上も、もう



    見ることはない…。



    君の隣には私じゃない違う誰かがいるけど、私は君



    に恋をして良かった…。



    私も、素敵な人と出会ってもう一度君に会いに行



    く。



    そして、私は君に聞くんだ。




    『君は今幸せに生きてる?』









    心の中で密かに抱くその気持ちが、どんなときでも





    私に勇気をくれるのだ。

    きゅん

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  14. 「水本コレ、読んで」

    本日最後の授業中、右隣からの小さな声に急いで受け取ったノートの切れ端を開くと〝一緒に帰ろう〟の文字だけ。

    慌てて隣を見るといつもは無表情の彼が僅かに微笑んでいる。

    思わず赤くなって俯くと今度は嬉しそうに笑ってそのまま私の髪を優しく撫でた。

    途端、左側から乱暴に手を振り払われて驚くと、いつもは天使のように愛らしい彼がとても怖い顔をしていた。

    「何触ってんの?」

    「お前には関係ないだろ」

    「…関係あんだよ、水本ちゃんに触んな」

    その真剣な顔といつもより乱暴な言葉使いに昨日の放課後を思い出して顔がカッと熱くなる。

    そんな私を見て満足気に笑った彼は、仕返しとばかりに私の頭を撫で返した。

    「今日も俺と遊んでくれるよね?」

    「帰ろう、言いたいことがある」

    そう言って2人に掴まれた腕を、授業終了の音にも気づけないまま不安気に見比べることしか出来なかった。

    きゅん

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  15. 「彼氏欲しいな」

    いつものお昼。
    屋上からは丁度中庭が見えてカレカノが仲良くイチャついているのがよく見える

    「美優(みゆう)に彼氏なんて無理だろ〜」

    チャラチャラした優也(ゆうや)がケラケラと笑いながら大きな手で私の髪の毛をわしゃわしゃと撫でる

    「あー!折角セットした髪の毛が…女子力下がるわ」

    ぐしゃぐしゃにされた髪の毛を直そうとするともう1人の幼馴染の昌磨(しょうま)が制して優しい手つきで直してくれる

    「ありがとう!優也も昌磨みたいに優しくしないとモテないぞ!!」

    「うるせー!お前だって悪態ついてたじゃねーか!女子力の欠片もねぇよ!」

    優也に言い返そうとしたら昌磨が私の頭をポンポンっと優しく撫でる

    「美優ちゃんはちゃんと女の子だ」

    昌磨のその言葉に私の胸は高鳴った

    「…くそっ俺だってこんなこと言いたくないのに」

    ドキドキしすぎて優也の言葉は私の耳には届かなかった

    きゅん

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  16. 「やっぱりここにいた」

    「幸樹...っ」

    私が部活でいろいろあって泣いていたところを探しに来てくれたらしい

    「幸樹も部活あるでしょ...」

    「別に、たまたまここに用があっただけだし」

    嘘ばっかり。さっきやっぱりここにいたって言ってたじゃん。

    「話ぐらい聞いてやってもいいけど」

    幸樹の素直じゃないところいつもなら笑ってたけど

    今はその優しさが染みて余計に泣けてきちゃう

    ────────

    「そっか...辛かったな」

    そうやって幸樹の大きな手が私の頭を優しくぽんぽんと撫でたのがまた泣けてきて

    「うぅ...ひっ」

    幸樹が私を抱き寄せるから

    私は身を委ねて幸樹の胸で泣いた


    そういえば私がつらい時
    いつも幸樹がいたなぁ...

    「ずびっ」

    「ははっきたねー」

    「うっさいばーか...」

    きゅん

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  17. 4時間目のチャイムが鳴り、昼休みになった。

    購買に行く途中、見覚えのある後ろ姿を見かける。

    (あれは、泰樹先輩…)

    思い切って声をかけてみる。

    「泰樹先輩…!こんにちはっ」

    少し裏返った声が出てしまった。

    「あ、美希ちゃん。久しぶりだね」

    振り返ったときに見せる甘い笑顔。

    これが本当に好きだった。

    「ご飯買いにいくんですか?」

    先輩の横に並んで、自然に話をする。

    「うん、…あと、野暮用」

    「…?」

    なんだろう。確かにここは一年生の廊下だけど…

    突然頭に重みがかかり、視線だけ上にあげる。

    それが先輩の手だと気づくのに少し時間がかかった。

    「…!?先ぱ…///」

    「…美希ちゃん、今日学校きてるかなって。先週、部活休みだったし」

    もう片方の手で口を覆い、ぶっきらぼうに答える。

    「な、…な…っ」

    口をパクパクさせる私を、先輩はまた大好きな笑顔で返してくれた。

    きゅん

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  18. ある日の吹奏楽部で同じ楽器担当の後輩くんと二人きりになった。

    「先輩?何か二人きりになっちゃいましたね」
    そう言うと私に近づいてきた
    「そうだね、みんなどこ行ったんだろ?」
    私は少し恥ずかしくなり、赤くなった顔を隠そうと下をむいた。

    「あれ~先輩、顔赤いですよ?」
    私の感情に気づいたのか、わざとらしく言うと、前の席に座り顔を覗きこむようにして微笑んだ。
    「やっぱり先輩って可愛い!」
    彼はそう言うと私の頭を優しく撫でてくれた。

    きゅん

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  19. 今日も暇だな〜
    「里奈ちゃん、久しぶり」え!この声は....

    「先輩!お元気でしたか?」
    わぁ〜 2ヶ月ぶりの先輩だ!先輩は留学に行ってたの

    「元気だよ。里奈ちゃんも変わりないようでよかったよ」いつ見ても爽やか!
    「里奈ちゃんに会いたくて仕方がなかったよ」
    「もぉ、そんなこと言われたら勘違いしちゃいますよ?」
    「勘違いしないで。」なんなの、そんなこと

    「俺は、里奈ちゃんが好きで好きで大好きなんだよ。」

    「私の方がもっと大好きですからね。」

    きゅん

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  20. 「お前はそんなに重く考えなくていいんだよ」
    「大丈夫。俺に任せとけ」
    ごめんね。最後だけは、最後だけは
    「私に…」

    きゅん

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  21. やっと放課後だ。

    最近は文化祭の準備で、委員会が忙しい。

    私はミーティングが行われる教室に小走りで向かっていた。

    「…あっ!」

    気づいたときには遅く、曲がり角で人にぶつかってしまった。

    「ごめんなさい、前を見ていな…く、て…」

    顔を上げると、目の前にはサッカー部のキャプテンがいた。

    (いつも窓から眺めてた先輩…っ、どうしよう、近い…っ)

    突然のことに慌てふためく。

    「あの、す、すみませ…」

    「あぁ、ごめんね。俺も考え事してて。怪我してない?」

    肩に置かれた手に気づき、先輩が傾いた体を支えてくれていたのだと理解する。

    「支えてもらって…あの、大丈夫です。ありがとうございます…っ」

    「うん、気をつけて」

    すれ違うときに不意に頭に手をのせられ、

    「…いつも窓から見てる君の視線、知ってるよ。ふふっ、またね」

    そう言ってポンッと触れた先輩の手の熱が、顔まで広がった。

    きゅん

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